人間晩年図巻 2000-03年 [単行本]
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出版社:岩波書店
販売開始日: 2021/10/30
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人間晩年図巻 2000-03年 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『人間晩年図巻』「二〇〇〇年代編」、開幕。新たな“ミレニアム”に沸いた二〇〇〇年から、誰もが言葉をなくした二〇一一年三月十一日まで、平成中期に世を去った八十人の晩年を全三巻で描き出す。一巻目にあたる本書には、元祖『人間臨終図巻』の山田風太郎、“9・11”の実行犯モハメド・アタ、“消しゴム版画家”ナンシー関、“一億円の拾得者”大貫久男らを収録。
  • 目次

    2000年に死んだ人々
     仙波龍英(過度の飲酒の結果の衰弱死か・48歳)………「青春の物語」を拒むつぶやき
     梶山静六(閉塞性黄疸・74歳)………マスコミが聞き流した公式答弁
     青江三奈(膵臓がん・59歳)………歌えさえすれば「あとはおぼろ」で構わない
     吉田清治(直腸がん、結核性肺炎・86歳?)………「謝罪業」
     大貫久男(心筋梗塞・62歳)………筋骨隆々の心筋梗塞

    2001年に死んだ人々
     並木路子(入浴中に心筋梗塞・79歳)………「リンゴの唄」が決めた「昭和戦後」の色
     田山幸憲(舌がん・54歳)………東大中退パチプロ人生
     山田風太郎(糖尿病、パーキンソン病、肺炎・79歳)………「戦中派天才老人」の晩年
     モハメド・アタ(自爆死・33歳)………テロの世紀をひらいた男
     古今亭志ん朝(肝がんの肺転移・63歳)………早い、あまりにも早い
     張学良(肺炎・100歳)………「晩年」六十五年
     左 幸子(肺がん・71歳)………映画女優の全盛期とは?

    2002年に死んだ人々
     ビリー・ワイルダー(肺炎・95歳)………『サンセット大通り』の風景
     トール・ヘイエルダール(脳腫瘍・87歳)………世界への「再参加」と「探検記」
     柳家小さん(五代目)(睡眠中に心不全で死去・87歳)………落語と剣道
     矢川澄子(自死・71歳)………「不治の少女」
     ナンシー関(虚血性心不全・39歳)………「心に一人のナンシーを」
     岡田正泰(急性肺炎・71歳)………弱小球団と「東京音頭」の物語

    2003年に死んだ人々
     尹学準(突発性間質性肺炎・70歳)………密航以来五十年
     安原 顯(肺がん・63歳)………「スーパー・エディター」の鬱屈
     天本英世(急性肺炎・77歳)………「ホームレス」になりかけた「死神博士」
     加藤大治郎(レース中の事故死・26歳)/阿部典史(公道走行中の事故死・32歳)………天才たちのあっけない死
     チャールズ・ブロンソン(アルツハイマー、肺炎・81歳)/西村彦次(腎臓がん・82歳)………社名を変えさせたCM
     ネルソン吉村大志郎(脳出血・56歳)………きれいなネコのようなネルソン
  • 出版社からのコメント

    山田風太郎からナンシー関まで二六人の晩年を描き、彼らが世を去った「9・11」前後の時代を振り返る。
  • 内容紹介

    同時代人への哀惜をこめ、感傷に流れず過去を検証する。著者畢生の「晩年図巻」シリーズ待望の続編は、〈ミレニアム〉に湧き立った二〇〇〇年から、誰もが言葉を失った二〇一一年三月一一日まで、平成中期に世を去った八〇人の晩年を描き出す。本巻には元祖『人間臨終図巻』の山田風太郎、古今亭志ん朝、張学良、ナンシー関らを収録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    関川 夏央(セキカワ ナツオ)
    作家。1949年、新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。『海峡を越えたホームラン』(双葉社、1984年)で第7回講談社ノンフィクション賞、『「坊っちゃん」の時代』(谷口ジローと共作、双葉社、1987‐97年)で第2回手塚治虫文化賞、2001年には、その「人間と時代を捉えた幅広い創作活動」により第4回司馬遼太郎賞、『昭和が明るかった頃』(文藝春秋、2002年)で第19回講談社エッセイ賞を受賞
  • 著者について

    関川 夏央 (セキカワ ナツオ)
    関川夏央(せきかわ なつお)
    作家。1949年、新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。 『海峡を越えたホームラン』(双葉社、1984年)で第7回講談社ノンフィクション賞、『「坊っちゃん」の時代』(谷口ジローと共作、双葉社、1987-97年)で第2回手塚治虫文化賞、2001年には、その「人間と時代を捉えた幅広い創作活動」により第4回司馬遼太郎賞、『昭和が明るかった頃』(文藝春秋、2002年)で第19回講談社エッセイ賞を受賞。 近著に『子規、最後の八年』(講談社、2011年、講談社文庫、2015年)、『日本人は何を捨ててきたのか 思想家・鶴見俊輔の肉声』(鶴見俊輔との対談、筑摩書房、2011年、ちくま学芸文庫、2015年)、『東と西 横光利一の旅愁』(講談社、2012年)、『文学は、たとえばこう読む──「解説」する文学Ⅱ』(岩波書店、2014年)、『人間晩年図巻 1990-94年』『人間晩年図巻 1995-99年』(いずれも岩波書店、2016年)など。

人間晩年図巻 2000-03年 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:関川 夏央(著)
発行年月日:2021/10/28
ISBN-10:4000614967
ISBN-13:9784000614962
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:254ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:416g
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