イメージかモノか―日本現代美術のアポリア [単行本]
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イメージかモノか―日本現代美術のアポリア [単行本]

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出版社:武蔵野美術大学出版局
販売開始日: 2021/11/01
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イメージかモノか―日本現代美術のアポリア [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    一九七〇年前後のアートシーンにおいてあらわになった観念(イメージ)と物質(モノ)の抗争と対立を解き明かし“見るということ”をめぐる制作と批評の軌跡を検証する。
  • 目次

    序章 観念と物質の乖離--アンチ・フォームと「もの派」
    1章 イメージ批判の出発点――主体と客体の関係性の瓦解
    2章 あらかじめ失われたものとしてのイメージ
       ――中原佑介「見るということの意味」 
    3章 事物の傷痕と離人症――アジェとクラインをつなぐ写真実践
    4章 反芸術論争の陥穽――模型千円札事件公判記録①
    5章 芸術概念の解体へ――模型千円札事件公判記録②
    6章 芸術に啓示を与える芸術――いまだ実現し得ぬ何ものか
    7章 無芸術のユートピア――模型千円札からハプニングへ
    8章 イメージを失くしモノと対峙する――李禹煥の概念芸術批判
    9章 カメラはなんでも写る、映ってしまう――記憶と記録①
    10章 ベンヤミン「複製技術論」を超えて――記憶と記録②
    11章 なぜ写真゠虚像に現実を感じるのか
       ――闇に向かってシャッターを切る榎倉康二
    12章 存在の亀裂のままに――物質との触覚的な出会いを求めて

    註 
    あとがき
    協力者一覧 
    初出一覧 
  • 出版社からのコメント

    反芸術からもの派へ。1960年代から70年にかけての日本現代美術の作品と当時の論考を繙き、現代日本美術のアポリアを論じる。
  • 内容紹介

    1960年代の「反芸術」から戦後日本美術の重要な美術動向である「もの派」へ、そして、ハイレッド・センターによる山手線事件、赤瀬川原平の作品を発端に社会現象にまでなった千円札裁判。1960年代から70年にかけての日本現代美術の事象を、当時の批評家や作家の実践を通して読み解く。イメージかモノかという困難で切実な問題に、当時の美術の最前線にいた作家や批評家はどう対峙したか-。
    中原佑介、W.ベンヤミン、中平卓馬、李禹煥、関根伸夫、赤瀬川原平、高松次郎、中西夏之、G. バタイユ、M. デュシャン、刀根康尚、J. ケージ、森山大道、榎倉康二、栗田勇、R. モリス-。彼らの批評と実践を検証し、作品とその背景にある思考を論じる。

    図書館選書
    1920年代の国際的な前衛美術運動に現れたイリュージョンと物質の奇妙な乖離。この困難で切実な問題に1960年代以降の日本作家たちがどう対峙したのか。当時の作品と重要な論考を繙き、現代日本美術のアポリアを論じる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高島 直之(タカシマ ナオユキ)
    1951年、仙台市生まれ。美術批評・近現代美術。現在、武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科教授
  • 著者について

    高島 直之 (タカシマ ナオユキ)
    1951年、仙台市生まれ。美術批評・近現代美術。現在、武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科教授。著書に、『芸術の不可能性――瀧口修造 中井正一 岡本太郎 針生一郎 中平卓馬』(武蔵野美術大学出版局、2017年)、『中井正一とその時代』(青弓社、2000年)。共著に、『高松次郎を読む』(水声社、2014年)、『1950年代日本のグラフィックデザイン』(国書刊行会、2008年)、『日本近現代美術史事典』(東京書籍、2007年)、『デザイン史を学ぶクリティカル・ワーズ』(フィルムアート社、2006年)ほか。

イメージかモノか―日本現代美術のアポリア [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:武蔵野美術大学出版局 ※出版地:武蔵野
著者名:高島 直之(著)
発行年月日:2021/11/05
ISBN-10:4864631298
ISBN-13:9784864631297
判型:A5
発売社名:武蔵野美術大学出版局
対象:専門
発行形態:単行本
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:255ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:545g
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