歌集 ひかりを渡る舟 [単行本]

歌集 ひかりを渡る舟 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １（一人、教室；世界の終点）
  ２（五線をたどる指；海へ投ぐ　ほか）
  ３（野火の響き；五月の金平糖　ほか）
  ４（正論とカーテン；外側にいる寂しき自由　ほか）
  ５（脈打つ水；先に　ほか）

• 出版社からのコメント

  やわらかく監禁されて降る雨に窓辺にもたれた一人、教室

• 内容紹介

  猫を見送るとき、命を小舟に乗せて押し出すような感覚を覚えた。手を離すのはとても悲しい瞬間だが、命も言葉も見続けてさえいれば、ずっと光り続けてくれるのだと猫を喪って知った。小舟の航跡に光あれ。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  立花 開(タチバナ ハルキ)
  １９９３年生まれ。愛知県出身。２０１１年愛知県立津島高等学校在学中に「一人、教室」で第五七回角川短歌賞を受賞。２０１２年結社「まひる野」に入会

• 著者について

  立花　開 (タチバナ　ハルキ)
  （たちばな　はるき）1993年生まれ。「まひる野」所属。2011年、高校在学中に「一人、教室」50首で第57回角川短歌賞を最年少で受賞。

歌集 ひかりを渡る舟 [単行本] の商品スペック