情動制御の発達心理学 [単行本]
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情動制御の発達心理学 [単行本]

上淵 寿(編著)平林 秀美(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2021/10/27
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情動制御の発達心理学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    感情をめぐる研究が進むなか、情動制御(感情制御;emotion regulation)をめぐる研究が国際規模で急速に進み、注目を集めている。情動制御は私たちが人間関係を構築するうえでも重要であり、その対象は乳幼児期から高齢期まで生涯にわたる。本書では、情動制御の定義・基礎的知識を整理したうえで、各発達時期、各テーマにおける多種多様な最新の知見を紹介。本邦初となる、「情動制御」を発達の視点から網羅的に読み解く一冊。
  • 目次

    まえがき

    序 章 情動制御とは何か(上淵 寿)
     1 情動制御をめぐる状況
     2 情動や感情の性質
     3 情動制御の定義
     4 各感情カテゴリーに対応する制御
     5 情動の生起プロセス
     6 情動の生起プロセスに対応する制御
     7 従来のプロセスモデルの問題
     8 情動制御に関する概要と本書の構成


     第Ⅰ部 情動制御の発達

    第1章 乳児期の情動制御(篠原郁子)
     1 乳児期の特徴:泣く子は育つ
     2 乳児なりの制御の試み
     3 情動を介した親子のやりとり
     4 心身の発達と情動の拡がり
     5 養育者と子ども双方の特徴が表れる情動制御
     6 赤ちゃん時代を超えて

    第2章 幼児期の情動制御(中道圭人)
     1 幼児期の心理的・社会的な世界の広がり
     2 幼児期の情動制御に関する研究の概観
     3 幼児期の情動制御の発達
     4 幼児期の情動制御に関わる諸側面の発達
     5 幼児期の情動制御を可能にする基盤
     6 幼児期の情動制御と適応

    第3章 児童期の情動制御(平林秀美)
     1 児童期の情動制御の発達
     2 児童期の情動制御の方略
     3 情動制御の発達に関する理論と関連要因
     4 児童の情動制御を育む
     5 児童期の情動制御の今後の研究

    第4章 青年期の情動制御(石井佑可子)
     1 青年期の特徴と情動制御
     2 青年期の変化に伴う情動経験・情動制御の特徴
     3 情動制御の個人差要因
     4 情動制御と適応
     5 青年期の情動制御研究における課題と展望および実践介入への示唆

    第5章 成人期の情動制御(上淵 寿)
     1 成人期について
     2 生涯発達のモデル
     3 情動経験の年齢差と情動制御の年齢差
     4 情動制御方略使用の年齢差
     5 情動制御の年齢変化の直接的検討と神経科学的知見
     6 情動制御と適応
     7 中年期の情動制御研究のこれから

    第6章 老年期の情動制御(中川 威)
     1 老年期とは
     2 情動加齢に関する通説と事実
     3 情動加齢に関する理論
     4 情動制御の年齢差に関する実証研究
     5 情動制御の年齢差に関する研究の課題と展望
     6 臨床への応用の期待


     第Ⅱ部 情動制御と他の心理機能

    第7章 情動制御と実行機能(森口佑介)
     1 実行機能概念の歴史
     2 実行機能のモデル
     3 情動的な実行機能
     4 実行機能の発達
     5 実行機能の個人差
     6 実行機能と気質
     7 おわりに

    第8章 アタッチメントと情動制御(中尾達馬)
     1 アタッチメントとは
     2 アタッチメントの個人差(乳児期)
     3 養育者へのアタッチメントと情動制御
     4 社会人格系の成人アタッチメント研究における知見
     5 むすびとして


    終 章 情動制御発達研究の行方を占う(遠藤利彦)
     1 非認知能力なるものへの関心の高まり
     2 非認知能力の中核をなす情動制御
     3 情動の抑止ではなく最適化としての情動制御
     4 「適度さ」「ほどほどさ」からみる情動制御
     5 適応的な情動制御の「それぞれの形」
     6 情動制御の生涯発達研究に向けて

    引用文献
    索  引
  • 内容紹介

    感情をめぐる研究が進むなか、情動制御(感情制御;emotion regulation)をめぐる研究が国際規模で急速に進み、注目を集めている。情動制御は私たちが人間関係を構築するうえでも重要であり、その対象は乳幼児期から高齢期まで生涯にわたる。本書では、情動制御の定義・基礎的知識を整理したうえで、各発達時期、各テーマにおける多種多様な最新の知見を紹介。本邦初となる、「情動制御」を発達の視点から網羅的に読み解く一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    上淵 寿(ウエブチ ヒサシ)
    東京大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、早稲田大学教育・総合科学学術院教授

    平林 秀美(ヒラバヤシ ヒデミ)
    東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京女子大学現代教養学部准教授
  • 著者について

    上淵 寿 (ウエブチ ヒサシ)
    2021年10月現在
    早稲田大学教育・総合科学学術院教授

    平林 秀美 (ヒラバヤシ ヒデミ)
    2021年10月現在
    東京女子大学現代教養学部准教授

情動制御の発達心理学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:上淵 寿(編著)/平林 秀美(編著)
発行年月日:2021/10/30
ISBN-10:4623091619
ISBN-13:9784623091614
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:270ページ
縦:22cm
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