エピソード―アメリカ文学者大橋吉之輔エッセイ集 [単行本]
    • エピソード―アメリカ文学者大橋吉之輔エッセイ集 [単行本]

    • ¥2,97090 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003483006

エピソード―アメリカ文学者大橋吉之輔エッセイ集 [単行本]

価格:¥2,970(税込)
ゴールドポイント:90 ゴールドポイント(3%還元)(¥90相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:トランスビュー
販売開始日: 2021/10/15
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

エピソード―アメリカ文学者大橋吉之輔エッセイ集 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    長男の死、妻との別れ、そしてアメリカ文学への思い…ヘミングウェイ、スタインベック、フォークナーなどの翻訳で知られる、ユニークな文学者の生涯。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 「大橋吉之輔」の形成(ヒロシマ・ひろしま・広島;菊池寛のトランク ほか)
    第2章 先生の文学論(アメリカ文学へのアプローチ;スタインベックの文学 ほか)
    第3章 仕事・クルマ・映画・古本(貧乏性;ヘミングウェイ架空会見記 ほか)
    第4章 晩年の先生(天邪鬼;インディアン ほか)
    第5章 最後のエッセイ(シカゴ再訪;ジョン・アンダスンのこと ほか)
  • 出版社からのコメント

    ヘミングウェイ、スタインベック、フォークナーらアメリカ文学の研究、翻訳の大家として知られるユニークで傑出した文学者の生涯
  • 内容紹介

    ★この書籍の小売店頭価格は、2700円+税です。

    「一般的に病院の内科では、既往症のことをエピソードとも言う。そのエピソードがいくつか重なってメイジャーなものになると、ヒストリーとも言う。」

    編者のアメリカ文学研究における恩師 須山静夫氏の壮絶な半生を描いて話題となった『S先生のこと』(第61回日本エッセイスト・クラブ賞受賞)を書き終えた後、もう一人の恩師である大橋吉之輔氏(1924-93、慶應義塾大学名誉教授)のことを書かねばならないと思い立った。
    大橋氏は、ヘミングウェイ、スタインベック、フォークナーといったアメリカ文学の研究、翻訳の大家として知られる。中でもシャーウッド・アンダスン研究の世界的権威であった。
    しかし、その死から20年余り。記憶を辿るには遠くなった恩師の生涯を恩師自身に語ってもらうべく、書き残された文章を収集することから始めた。そうして選ばれた46篇の文学論やエッセイは、晩年に至って「私小説」の領域に近づく。編者によるサイドストーリーを交えて描き出される、ユニークで傑出したある文学者の生涯。


    ■目次■

    小伝 大橋吉之輔先生

    第一章 「大橋吉之輔」の形成
    ヒロシマ・ひろしま・広島
    菊池寛のトランク
    書物とのつきあい
    シェイクスピアのこと
    Episode 東大時代の先生
    厨川先生のこと(厨川文夫氏への追悼文)
    “Three Lives”(龍口直太郎氏への追悼文)
    思い出すこと(西脇順三郎氏への追悼文)
    師恩(西川正身氏への追悼文)
    Episode 大橋二等兵

    第二章 先生の文学論
    アメリカ文学へのアプローチ
    Episode 大橋ゼミ
    スタインベックの文学
    アーネスト・ヘミングウェイの死
    ウィリアム・フォークナーの人と作品 ―私は人間の終焉を信じない―
    大橋健三郎著『フォークナー研究 1』
    Episode 大橋先生の文学論
    いまなぜユダヤ系なのか
    谷崎、荷風の作品を評価 来日の米小説家ソール・ベロー
    死を想定しない倫理
    Episode 先生の、そして私の『ライ麦畑でつかまえて』
    本国におけるメイラーの評価
    『カリフォルニア州ヨコハマ町』
    Episode 大橋先生と翻訳
    事件と文学の間柄
    南部女流作家の写真集
    ケルーアック再考
    思い出すこと
    サーバー雑感
    われわれにとって外国文学とは何か――「アメリカ文学に対するアジアの反応」会議に出席して
    シャーウッド・アンダスンと私
    シ…
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大橋 吉之輔(オオハシ キチノスケ)
    1924‐1993。アメリカ文学者。慶應義塾大学名誉教授。東京大学英文科卒業。高校教師、雑誌編集などを経た後に、1952年より慶應義塾大学文学部で教鞭を執った。日本におけるアメリカ文学研究の黎明期を支えた一人。シャーウッド・アンダスン研究の世界的権威として知られ、『アンダスンと三人の日本人―昭和初年のアメリカ文学』(1984年、研究社出版)で日米友好基金特別図書賞を受賞

    尾崎 俊介(オザキ シュンスケ)
    1963年、神奈川県生まれ。愛知教育大学教授。慶應義塾大学大学院文学研究科英米文学専攻後期博士課程単位取得。専門はアメリカ文学・アメリカ文化。著書に『S先生のこと』(新宿書房、第61回日本エッセイスト・クラブ賞)などがある
  • 著者について

    大橋 吉之輔 (オオハシ キチノスケ)
    アメリカ文学者。慶應義塾大学名誉教授。東京大学英文科卒業。高校教師、雑誌編集などを経た後に、1952年より慶應義塾大学文学部で教鞭を執った。日本におけるアメリカ文学研究の黎明期を支えた一人。ストウ夫人『アンクル・トムの小屋』、ウィリアム・フォークナー『アブサロム、アブサロム!』、ウィリアム・スタイロン『ナット・ターナーの告白』、アーウィン・ショー『富めるもの貧しきもの』などを翻訳した。シャーウッド・アンダスン研究の世界的権威として知られ、『アンダスンと三人の日本人――昭和初年のアメリカ文学』(1984年、研究社出版)で日米友好基金特別図書賞を受賞。

    尾崎 俊介 (オザキ シュンスケ)
    1963年、神奈川県生まれ。愛知教育大学教授。慶應義塾大学大学院文学研究科英米文学専攻後期博士課程単位取得。専門はアメリカ文学・アメリカ文化。著書に『S先生のこと』(新宿書房、第61回日本エッセイスト・クラブ賞)、『ハーレクイン・ロマンス』(平凡社新書)、『ホールデンの肖像――ペーパーバックからみるアメリカの読書文化』(新宿書房)、『紙表紙の誘惑』(研究社)などがある。

エピソード―アメリカ文学者大橋吉之輔エッセイ集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:トランスビュー
著者名:大橋 吉之輔(著)/尾崎 俊介(編)
発行年月日:2021/10/15
ISBN-10:4798701823
ISBN-13:9784798701820
判型:B6
発売社名:トランスビュー
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:383ページ
縦:19cm
他のトランスビューの書籍を探す

    トランスビュー エピソード―アメリカ文学者大橋吉之輔エッセイ集 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!