暗夜鬼譚―空蝉挽歌〈後〉(集英社文庫) [文庫]

暗夜鬼譚―空蝉挽歌〈後〉(集英社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  京の都を旅立って半月。大宰府にたどり着いた夏樹と一条は藤原久継と対面する。姿は都で会った久継そのものなのに、初対面の優秀な官人として振る舞う彼に混乱する夏樹。大宰府に滞在するうち、やはり彼が怪馬の乗り手だと感じつつ、信じたくない気持ちで思い悩む。しかし、一条はその迷いを一蹴。証拠固めのため、二人は久継の屋敷に向かい…。冥府をも巻きこんで事態はさらに混迷する！

• 出版社からのコメント

  龍馬事件の謎を解くため、太宰府を訪れた夏樹と一条。現われた久継は初対面のようにふるまっていて、とまどい悩む夏樹だが……。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  瀬川 貴次(セガワ タカツグ)
  １９６４年生まれ。９１年『闇に歌えば』でデビュー。集英社コバルト文庫に「聖霊狩り」シリーズ、「鬼舞」シリーズなど著書多数

暗夜鬼譚―空蝉挽歌〈後〉(集英社文庫) [文庫] の商品スペック