地政学入門(角川新書) [新書]
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地政学入門(角川新書) [新書]

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出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2021/11/10
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地政学入門(角川新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世界を動かす「見えざる力の法則」、その全貌。地政学は帝国と結びつくものであり、帝国の礎にはイデオロギーがある。地政学はナチスの公認イデオロギーとなっていたがゆえに封印されていた、危険な「物語」でもあるのだ。危うい物語が浸透していくと、世界は知らぬ間に大きな危機を迎えることになる。帝国化する時代を読み解く鍵となる政治理論、そのエツセンスを具体例を基に解説する決定版!
  • 目次

    新書版まえがき
    まえがき
    第一講 地政学とは何か
    最も危険な理論/ユーラシアとは何か/地政学とは「物語の逆襲」/インテリジェンス機関の最悪情勢分析/物語が持つおそるべき力/貨幣という物語/贈与と返礼/地政学とファシズム/ユーラシア主義とは何か/第二次世界大戦前夜の日本/二・二六事件という茶番/スターリニズムはいかにして生まれたか/回教徒共産主義者同盟/宗主国なき帝国、植民地なき帝国/危険な物語に対する予防接種 etc.

    第二講 ハートランドの意味
    複数パラダイムの同時進行/ギリシャ哲学の方法論は「観察」/錬金術師は人の無意識を支配する/着想、理論、証明/プレモダン、モダン、ポストモダンの混在状況/時代が変わっても、変わらないのが地理/ロシア人の国境は「線」でなく「面」/緩衝地帯の重要性/ハートランドを制する者が世界を制す/領海はどうやって決めるのか?/何が島で何が岩か、暗礁か/日本は中国の人工島を非難できない/地政学の組織論的側面/革命のプロセス etc.

    第三講 ヨーロッパと中東
    パリでのテロは今後も続く/「イスラム国」は「原因」ではなく「結果」/人間が人間社会を治めるのは不遜/トルコのダブルスタンダード/ロシアとトルコの緊張がトランス・コーカサスに波及/北のハートランドと南のハートランド/ウア・ゲシヒテ(原歴史)/アラビア半島の地理的重要性/国民としてのアイデンティティよりも強いもの/アルメニアの悲願/アメリカとイランが急速接近/イデオロギー対立がなくなり、地政学が前景化/ロシアでは子どもに戦争をどう教えるか etc.

    第四講 海洋国家とは何か
    出島以外にもあった鎖国時代の交易の窓/信頼醸成サミットの目的/北洋航路の鍵を握るのが日本/オランダとは貿易ができた理由/日本はロシアとアメリカの草刈り場に/海上輸送は陸路より有利/船の中は旗国主義の世界/琉球占領の計画もあったアメリカ/南北戦争と西南戦争/ソ連は満州国を認めていた/中国西側が「イスラム国」化する危険性/三次元地政学の問題が浮上/キリスト抜きのキリスト教 etc.

    第五講 二一世紀の地政学的展望
    長い時間がたっても動かないもの/「山」は制圧するのが難しい/宗教は重要な地政学の要因/人種の違いも地政学的要因/近未来の国際情勢はこうなる/これからの中東/モロッコという例外/民族が形成されている国、されていない国/国旗・国歌が制定されても民族は形成されない/母語で教育することの重要性/日本でテロが起きる可能性/ロシア正教とカトリックの和解/聖霊がどこから発出するか/十字軍が再び etc.

    あとがき
  • 内容紹介

    世界を動かす「見えざる力の法則」、その全貌。地政学テキストの決定版!
    アメリカの対タリバン戦争敗北は、地政学を軽視した結果である。

    地政学は帝国と結びつくものであり、帝国は国民国家を超える。
    帝国の礎にはイデオロギーがあり、それは「物語の力」が核となっている。
    地政学はナチスの公認イデオロギーとなっていたがゆえに封印されていた、危険な「物語」でもある。
    危うい物語が浸透していくと、世界は知らぬ間に大きな危機を迎えることになる。
    無批判に受容してはならない政治理論のエッセンスを、国際政治の具体例を基に解説していく珠玉の講義。
    対立が激化する米中、イランを筆頭に勢力圏の再編が進む中東、混迷の中央アジア、ブロック化と理念維持の狭間で苦闘するEU、反日と反韓の疑似戦争が続く東アジア。
    世界はいまだ、グローバルでなくインターナショナルのせめぎあいが中心となっている。
    帝国化する時代を読み解くには、地政学が大きく、有用な鍵となる。

    ■宗主国なき帝国、植民地なき帝国
    ■何が島で何が岩か、暗礁か
    ■「イスラム国」は「原因」ではなく「結果」
    ■琉球占領の計画もあったアメリカ
    ■中国西側が「イスラム国」化する危険性
    ■信頼醸成サミットの目的
    ■国旗・国歌が制定されても民族は形成されない
    ■宗教は重要な地政学の要因
    ■十字軍が再び

    ※本書は2016年7月に晶文社より刊行された『現代の地政学』を改題のうえ、再編集を行い、加筆修正したものです。

    【目次】
    新書版まえがき
    まえがき
    第一講 地政学とは何か
    第二講 ハートランドの意味
    第三講 ヨーロッパと中東
    第四講 海洋国家とは何か
    第五講 二一世紀の地政学的展望
    あとがき
    参考文献一覧

    図書館選書
    対立が激化する米中、イランを筆頭に勢力圏の再編が進む中東、混迷の中央アジア、ブロック化と理念維持の狭間で苦闘するEU、反日と反韓の疑似戦争が続く東アジア。複雑な国際情勢を読み解く鍵、地政学を徹底解説!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 優(サトウ マサル)
    作家・元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア連邦日本国大使館勤務等を経て、本省国際情報局分析第一課主任分析官として、対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害罪容疑で東京地検特捜部に逮捕され、以後東京拘置所に512日間勾留される。09年、最高裁で上告棄却、有罪が確定し、外務省を失職。05年に発表した『国家の罠』(新潮文庫)で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。翌06年には『自壊する帝国』(新潮文庫)で第5回新潮ドキュメント賞、07年第38回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞
  • 著者について

    佐藤 優 (サトウ マサル)
    作家・元外務省主任分析官。1960年東京都生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア連邦日本国大使館勤務等を経て、本省国際情報局分析第一課主任分析官として、対露外交の最前線で活躍。2002年背任と偽計業務妨害罪容疑で東京地検特捜部に逮捕され、512日間勾留される。09年、最高裁で上告棄却、有罪が確定し外務省を失職。05年発表の『国家の罠』で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。翌06年には『自壊する帝国』で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。

地政学入門(角川新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:佐藤 優(著)
発行年月日:2021/11/10
ISBN-10:4040823885
ISBN-13:9784040823881
判型:新書
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:310ページ
縦:18cm
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