費孝通学術論集―述懐と再考 [単行本]
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費孝通学術論集―述懐と再考 [単行本]

費 孝通(著)梁 海燕(訳)蒋 青(訳)陳 雪(訳)張 喆(訳)
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出版社:京都大学学術出版会
販売開始日: 2021/12/07
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費孝通学術論集―述懐と再考 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    文化人類学の父マリノフスキーの薫陶を受け、欧米から学んだ手法を中国の地域的多様性に応用し独自の方法論を編み出した費孝通が、次世代をになう若者たちに語った学術論文集。
  • 目次

    日本語版への序(麻国慶)
     
    序文(一九九五年)
    社会調査についての独白(一九八五年)
    四年間の思考回路をたどって(一九八九年)
    中国における人の研究(一九九〇年)
    『城郷の協調的発展についての研究』後記(一九九二年)
    『民族地域における社会と経済の発展』序文(一九九二年)
    中国城郷の発展経路と私の研究活動について ――潘光旦先生を記念する学術シンポジウムにおける講演(一九九二年)
    個人・群団・社会(一九九三年)
    人知らずして慍みず――シロコゴロフ先生を追懐する(一九九四年)
    シロコゴロフ先生から形質人類学を教わる(一九九四年)
    「蚌龍」から思いを馳せて(一九九四年)
    小城鎮研究十年間についての再考(一九九四年)
    農村・小城鎮・地域発展について――私の社区研究に対する再回顧(一九九五年)
    マリノフスキー文化論についての私見(一九九五年)
    講義挿話(一九九五年)
    晋商の金融哲学(一九九五年)
     
    訳者あとがき
    索 引
  • 出版社からのコメント

    現代中国を代表し国際的評価の高い社会学者、費孝通が次世代をになう若者に、自らの経験を失敗談などを交えて語りかける学術論集。
  • 内容紹介

    文化人類学の父マリノフスキーの薫陶を受け,欧米から学んだ手法を中国の地域的多様性に応用し独自の方法論を編み出した費孝通が,次世代を担う若者たちに語った学術論文集。

    ■清水 展氏(日本文化人類学会前会長・京都大学名誉教授)推薦
    中国の民族学を牽引したパイオニアが,文革による研究への封印が解けた1985年から,自らの仕事を振り返り解説する。村でのフィールドワークにもとづく草の根民衆の深い理解と10億を超える中国社会全体の発展方途の構想を,複眼的な視野から総合する企てだ。改革開放が強力に進められるなか,中国が欧米の歴史発展経路とは異なることを念頭に比較の方法を駆使し,イギリスで学んだ社会人類学の初志を忘れず実践に応用しようとする志の書として,ぜひ多くの研究者に読んで欲しい。

    図書館選書
    現代中国を代表する社会学者として国際的に高い評価を受けた費孝通の学術論集。調査による収集データの分析法、応用法について有益な示唆をあたえ、さらには学問とは、学問の継承とは何かについて私たちに再考を促す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    費 孝通(フェイ シャオトン)
    1910‐2005。中国の社会学者、人類学者、民族学者。中国江蘇省呉江県生まれ。燕京大学、清華大学大学院で社会学・人類学を学び、書物を中心とした学問から実地調査による中国社会研究を志すようになる。故郷での農村調査を終えた後、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に留学、社会人類学の父マリノフスキー教授に師事する。後に、英文のPeasant Life in China(1939)を著し、国際的評価を得る。中国農村研究の古典とも言うべき同書は、戦前の日本においても翻訳され、多領域の研究者に影響を与えた。新中国成立後は、反右派闘争、文化大革命という歴史の変動の中で、20年にわたって研究活動が阻害された。文化大革命が終焉すると、調査・研究活動を再開し、中国社会学会、中国社会科学院社会学研究所の設立に貢献するなど、民族学・社会学の振興に心血を注いだ。欧米から学んだ社会学・人類学の方法を中国の伝統文化、地域的な多様性に適合させ独自の方法論を作りだした費孝通は、中国における最も著名な社会学者・社会人類学者として評価されている。彼の都市と農村を論じた著作は、中国の経済、社会、文化を研究するための必読書となっている。費孝通の卓越した学術的業績は、数々の国際的な賞を受賞している。晩年に至るまでなお精力的に実地調査を行い、中央民族学院教授、北京大学教授、中国社会学会名誉会長等の要職にあって、名実ともに学界の中心として活躍した。2005年北京にて逝去。享年95歳。1980年米国デンバーで国際応用人類学会マリノフスキー賞受賞。1981年ロンドンにて英国王立人類学協会ハクスリー章受章。1993年福岡アジア文化賞を受賞。1994年ラモン・マグサイサイ賞を受賞

    梁 海燕(リョウ カイエン)
    1966年生まれ。(中国)華東理工大学外国語学院日本語科准教授。(中国)中山大学日本語科卒業(文学学士)。北京外国語大学日本学研究中心修士課程修了(文学修士)。(日本)学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程修了(文学修士)、同大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。(中国)華東師範大学外国語学院日本語科助手、華東理工大学外国語学院日本語科講師を経て、現職。研究分野:日本古典文学中日比較文学

    蒋 青(ショウ セイ)
    1971年生まれ。(中国)華東理工大学外国語学院日本語科専任講師。(中国)復旦大学日本語科卒業(文学学士)。(日本)大阪市立大学大学院文学研究科博士前期課程修了(文学修士)。(中国)復旦大学大学院歴史学研究科博士課程中退。研究分野:日本古典文学歴史学。また、大型設備・自動製造ラインのマニュアルや、観光パンフレット、特許出願書類などを多数翻訳し、上海国際映画祭や国際会議などの同時通訳を担当した経験がある

    陳 雪(チン セツ)
    1976年生まれ。(中国)華東理工大学外国語学院日本語科専任講師。(中国)中国人民大学日本語科卒業(文学学士)、同大学大学院日本語科修士課程修了(文学修士)。上海外国語大学大学院日本語科博士課程修了(文学博士)。研究分野:中日対照言語学

    張 〓(チョウ テツ)
    1970年生まれ。(中国)国務院参事室社会調査中心副秘書長。費孝通の孫。(日本)秀明大学政治経済学科卒業。(カナダ)ラヴァル大学大学院商学研究科修士課程修了(MBA)。研究分野:政治経済学社会学
  • 著者について

    費 孝通 (ヒ コウツウ)
     中国の社会学者、人類学者、民族学者。

     中国江蘇省呉江県生まれ。燕京大学、清華大学大学院で社会学・人類学を学び、書物を中心とした学問から実地調査による中国社会研究を志すようになる。故郷での農村調査を終えた後、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に留学、社会人類学の父マリノフスキー教授に師事する。後に、英文のPeasant Life in China(1939)を著し、国際的評価を得る。中国農村研究の古典とも言うべき同書は、戦前の日本においても翻訳され、多領域の研究者に影響を与えた。新中国成立後は、反右派闘争、文化大革命という歴史の変動の中で、20年にわたって研究活動が阻害された。文化大革命が終焉すると、調査・研究活動を再開し、中国社会学会、中国社会科学院社会学研究所の設立に貢献するなど、民族学・社会学の振興に心血を注いだ。2005年北京にて逝去。享年95歳。

    受賞歴:国際応用人類学会マリノフスキー賞、英国王立人類学協会ハクスリー章、福岡アジア文化賞、ラモン・マグサイサイ賞

    梁 海燕 (リョウ カイエン)
    1966年生まれ。(中国)華東理工大学外国語学院日本語科准教授。
    研究分野:日本古典文学 中日比較文学

    蒋 青 (ショウ セイ)
    1971年生まれ。(中国)華東理工大学外国語学院日本語科専任講師。
    研究分野:日本古典文学 歴史学

    陳 雪 (チン セツ)
    1976年生まれ。(中国)華東理工大学外国語学院日本語科専任講師。
    研究分野:中日対照言語学

費孝通学術論集―述懐と再考 [単行本] の商品スペック

発行年月日 2021/11/30
ISBN-10 4814003692
ISBN-13 9784814003693
ページ数 458ページ
22cm
16cm
発売社名 京都大学学術出版会
判型 B5
NDCコード 389.04
Cコード 1039
対象 教養
発行形態 単行本
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内容 民族・風習
分類 社会科学
成年向け書籍マーク G
書店分類コード F600
書籍ジャンル 社会科学
再販商品 再販
書籍販売条件 委託
言語 日本語
厚さ 3cm
重量 715g
出版社名 京都大学学術出版会 ※出版地:京都
著者名 費 孝通
梁 海燕
蒋 青
陳 雪
張 喆

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