ガダルカナル島帰還兵が語る! ~平和への願い~ [単行本]

ガダルカナル島帰還兵が語る! ~平和への願い~ [単行本] の 商品概要

• 目次

  もくじ
  第１章　慰霊巡拝・散骨の旅
  １、遺言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  ２、墓参り　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  ３、玉砕の地イル川　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  ４、教会と丘　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  第２章　戦没者遺骨収集の旅
  １、洗骨　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  ２、焼骨と追悼式　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  ３、横須賀で行われた厚生労働省への引渡式　　　　　　　　
  第３章　釣部二郎、ガダルカナルを語る
  １、二郎さん紹介　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  ２、「おばんです」から始まった「二郎語る」　　　　　　　
  ３、参加者から二郎さんへの質問　　　　　　　　　　　　　
  第４章　基本情報
  １、ガダルカナル島の戦い　　　　　　　　　　　　　　　　
  ２、ガダルカナル島の概況

• 出版社からのコメント

  2004年に、ガダルカナル島での戦いを生き残った釣部二郎が孫たちの保育園で、戦争体験と平和への願いを話した。

• 内容紹介

  私の父、釣部二郎が八九歳で他界したのは二〇〇七年晩秋のことだった。父は第二次大戦のガダルカナル島(以下、ガ島)から生還した。都合四次にわたる総攻撃をくぐりぬけてのことだった。二郎の「俺が死んだら、遺骨をお婆ちゃんのお墓と戦友の眠るガ島に散骨してほしい」であった。本書には、散骨、その後戦没者遺骨収集の話、さらに、二郎本人が、ガ島に戦いについて、語っている。

• 著者について

  釣部二郎 (ツリベジロウ)
  【釣部二郎プロフィール】 1918(大正7)年5月20日生まれ 享年八九歳 札幌商業学校卒業後 郵便局貯金保険課に就職。3年後21歳で入隊。ガダルカナル島で第一次総攻撃から第三次総攻撃までの6カ月間を戦う。1945年8月15日、九州鹿児島で終戦を迎える。中央大学法科にて一年間学ぶ。その後、北海道札幌市にて 第一次建築業者として生活。2男を儲ける。
  
  釣部人裕 (ツリベヒトヒロ)
  【釣部人裕プロフィール】 1961年6月、二郎の次男として生を受ける。北海道の高校教諭(10年間)経て、民間企業に転職。その後ジャーナリストになり、現在は出版社「万代宝書房」代表。

ガダルカナル島帰還兵が語る! ~平和への願い~ [単行本] の商品スペック