医療民俗学序説―日本人は厄災とどう向き合ってきたか [単行本]
    • 医療民俗学序説―日本人は厄災とどう向き合ってきたか [単行本]

    • ¥2,20066 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月4日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003485477

医療民俗学序説―日本人は厄災とどう向き合ってきたか [単行本]

価格:¥2,200(税込)
ゴールドポイント:66 ゴールドポイント(3%還元)(¥66相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月4日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:春秋社
販売開始日: 2021/10/19
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

医療民俗学序説―日本人は厄災とどう向き合ってきたか の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    禍を祓う祈りと呪い。疫病や天変地異などの「厄災」を民俗学的にとらえると見えてくるものとは?災害民俗学の一系譜として“民俗の医療”の端緒をひらく。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 医療民俗学序説(「医療民俗学」と「医療人類学」;集団による病の予防 ほか)
    2 ケガレとコロナ(疫病神とウイルス;アマビエ・ブームと「物言う魚」 ほか)
    3 二一世紀の「まじない」(東京に奉納された「絵馬」―新海誠監督『天気の子』;水害伝承を記憶した「祭り」 ほか)
    4 災害伝承を旅する(下地島の「ヨナタマ」―津波;甲州・信州の「風三郎」―風害 ほか)
    5 「残酷」の時代に(「災害弱者」は救われてきたのか;難民・移民に冷たい国の難民・移民史 ほか)
  • 出版社からのコメント

    民俗学的視点で疫病や天変地異といった「厄災」と日本人の関係を考察し、その諸相から現代的価値をあぶり出す、災いのフォークロア。
  • 内容紹介

    禍(わざわい)を祓う
    祈りと呪い(まじない)

    「疫病は民俗社会にも、多くの苦難を与えてきた。しかし、疫病をもたらすものは私たちの内部と外部を行き来し、長いつきあいを重ねていくなかで交渉の余地がある存在であることを察知していたのではないだろうか。これから先も続いていく「新型」との関わり方においても、民俗の記憶と手段は、どこかで参考になるのではないだろうか――。」(本文より)

    西洋医学の恩恵に与る以前、日本人は民間信仰や俗信といった民俗的な方法で病という外から来るものに対処してきた。翻って21世紀のコロナ禍において、迷信や因習として近代以降に斥けられたはずの「まじない」にすがるふるまいが見られたことも事実である。

    疫病や天変地異などの「厄災」を民俗学的にとらえると見えてくるものとは何か。
    災害民俗学の一系譜として「民俗の医療」の端緒をひらく。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    畑中 章宏(ハタナカ アキヒロ)
    1962年大阪生まれ。民俗学者・作家。著書に『柳田国男と今和次郎』『『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『災害と妖怪』『津波と観音』(亜紀書房)など
  • 著者について

    畑中 章宏 (ハタナカアキヒロ)
    1962年大阪生まれ。民俗学者・作家。著書に『柳田国男と今和次郎』『『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『災害と妖怪』『津波と観音』(亜紀書房)、『天災と日本人』『廃仏毀釈―寺院・仏像破壊の真実』(ちくま新書)、『先祖と日本人』(日本評論社)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』『蚕』(晶文社)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)、『死者の民主主義』(トランスビュー)、『関西弁で読む遠野物語』(訳・解説/エクスナレッジ)、『五輪と万博』(春秋社)、『日本疫病図説』(笠間書院)ほか。

医療民俗学序説―日本人は厄災とどう向き合ってきたか の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:畑中 章宏(著)
発行年月日:2021/10/15
ISBN-10:4393291360
ISBN-13:9784393291368
判型:B6
発売社名:春秋社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:234ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
他の春秋社の書籍を探す

    春秋社 医療民俗学序説―日本人は厄災とどう向き合ってきたか [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!