変わる福祉社会の論点(第3版) [全集叢書]
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変わる福祉社会の論点(第3版) [全集叢書]

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販売開始日: 2021/10/05
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変わる福祉社会の論点(第3版) [全集叢書] の 商品概要

  • 目次

      『変わる福祉社会の論点(第3版)』

      増田幸弘・三輪まどか・根岸忠 編著

    【執筆者紹介(掲載順,*は編者)】
    *三輪まどか(みわ・まどか):南山大学教授
     I[総論],III[総論・1],IV[総論・3],V[3],VI[2]
    原田啓一郎(はらだ・けいいちろう):駒澤大学教授
     I[1],III[6],IV[6],V[4]
    橋爪幸代(はしづめ・さちよ):日本大学教授
     I[2],II[5],IV[1]
    小西啓文(こにし・ひろふみ):明治大学教授
     I[3],III[3・5]
    脇野幸太郎(わきの・こうたろう):長崎国際大学教授
     I[4],IV[5],V[6]
    新田秀樹(にった・ひでき):中央大学教授
     I[5],V[2],VI[4]
    *増田幸弘(ますだ・ゆきひろ):日本女子大学教授
     II[総論・1],V[総論・1],VI[総論・1]
    髙橋大輔(たかはし・だいすけ):茨城大学准教授
     II[2・3]
    付 月(ふう・ゆえ):茨城大学准教授
     II[4]
    *根岸 忠(ねぎし・ただし):高知県立大学准教授
     III[2・4],VI[5]
    †田中秀一郎(たなか・しゅういちろう):元岩手県立大学准教授
     IV[2]
    本澤巳代子(もとざわ・みよこ):筑波大学名誉教授・筑波大学客員教授
     IV[4],V[5],VI[3]

    【目  次】

    第3版 はしがき/はしがき(初版)
    ORIENTATION

    Ⅰ 感染症で世界が変わる
    感染症で世界がどう変わったのか,変わるのか
    ■感染症拡大の現状
    ■自由の制限と人権保障
    ■日常の“強制的な”変化とその影響
    ■生活を支える人たちとコロナ禍
    ■変化は,恒久的か/一時的か

    1 公衆衛生と法からみえる新型コロナウイルス感染症対策
     パンデミックと公衆衛生
     公衆衛生と個人
     外出自粛要請と営業自粛要請
     営業自粛要請とその補償
     新型コロナ対策とワクチン接種
     個人と社会を行き来する

    2 働く人の働き続けるための変化―テレワークの拡大と働き方・生活の変化
     テレワークの推進に向けたこれまでの取組み
     新型コロナウイルス感染症拡大防止策としてのテレワークの拡大
     緊急事態宣言下における生活の変化

    3 「労働者」だけが働いているわけじゃない―でも働けなくなって保障されるのは「労働者」?
     コロナ禍があぶりだした「働く世界」における格差問題
     自営業者への従来的な保護
     「新しい自営業」としてのクラウドワーク・フリーランス
     それでは,われわれはどうするべきか?

    4 コロナ渦中の大学生活・大学教育―学びの保障と大学の意義
     コロナ渦と教育の間で
     コロナ渦が大学生活にもたらした影響
     「コロナ後」を見据えて

    5 入院先が見つからない!―新型コロナによる医療崩壊の危機
     医療崩壊の危機とは
     危機の原因
     医療崩壊を防ぐための対応
     次のパンデミックに備えて

    Ⅱ 家族が変わる
    家族がどう変わったのか,変わるのか
    ■家族が変わる
    ■結婚する―婚姻の成立
    ■内縁(事実婚)の関係
    ■離婚する―婚姻の解消
    ■親子関係の成立と届出
    ■親による子への体罰

    1 配偶者って何だろう―同性カップルと社会保障
     オスカー・ワイルドの投獄
     自由権規約委員会の懸念
     “To define is to limit.”
     これからの課題

    2 生まれ方の多様化―生殖補助医療と親子法
     不妊治療への保険適用
     民法特例法
     生殖補助医療の抱える問題
     人工授精
     代理出産

    3 もめるのは,別れるときだけじゃない―離婚後の面会交流と民間支援
     面会交流とは
     面会交流に対する支援
     新型コロナ禍の中での面会交流

    4 日本生まれの無国籍児―国籍法の欠缺の落とし子
     国籍はあって当たり前?―国籍のない子どもたちがいる
     無国籍児とは―日本では「外国人」の一部
     日本の国籍法―国籍の取得要件,無国籍の発生防止(限定的ではあるが)
     日本生まれの無国籍児―法の狭間に陥ったAさん
     無国籍児/者の直面する問題①―日本国籍を有しないことの意味
     無国籍児/者の直面する問題②―どこの国の国籍も有しないことの意味
     無国籍児/者の直面する問題③―自分でも気づかない・見えにくい無国籍問題
     考えてみよう―無国籍を防止し,すべての子どもの国籍取得権の保障のために

    5 しつけか,体罰か?―親による子の体罰禁止,虐待防止
     2019年児童福祉法等改正の経緯
     体罰等が子どもの心身に与える影響
     日本における体罰に関する意識と国際的な動き
     体罰の考え方・範囲
     体罰禁止を実現するための支援体制

    Ⅲ 働き方が変わる
    働き方がどう変わったのか,変わるのか
    ■人が減っていく社会
    ■新たな「働き手」の参入
    ■さらなる新たな「働き手」の参入
    ■さらなる新たな「働き手」(?)の登場

    1 スーパーウーマンになりなさいと言われても―一億総活躍社会とワーキングマザー
     11月は入所申込みの勝負月
     保育ニーズの高まり
     待機児童問題
     働く母親の1日と育児の担い手
     多岐にわたる施策と実効性
     一億総活躍するために―働く環境の整備と女性の意識変革

    2 みんな働くことが好き?―現在の労働環境をめぐる状況
     働き方改革って何?
     非正規労働者の増加と保護
     労働時間をめぐる状況
     ワーク・ライフ・バランスの現況

    3 労災補償も社会保障?―過労死・過労自殺と「働き方改革」
     電通における2件の過労自殺
     労働基準法と労災保険法の関係
     労災保険法と業務上外認定
     いわゆる過労自殺と電通事件
     「働き方改革」と過労死・過労自殺

    4 外国人労働者にはどのような保護がなされているの?―外国人労働者受入れ施策とその概要
     増加している外国人労働者
     外国人労働者の現況
     これまでの外国人労働者政策
     近年の外国人労働者政策
     外国人労働者保護政策の現状及びそのあり方
     外国人労働者受入れ政策の今後

    5 障害のある人の働きやすい環境とは?―「合理的配慮」からみた「社会的包摂」のあり方
     国連障害者権利条約のインパクト
     障害者雇用における議論
     従来の障害者雇用施策
     あるべき「合理的配慮」とは?
     障害者の「統合」か,「包摂」か

    6 AI×ロボット時代と社会保障―AI×ロボットとともに創る未来
     AI×ロボットが雇用を揺るがす?
     AI×ロボットの展開により働き方が大きく変わる
     AI×ロボット時代に直面する社会保障制度
     AI×ロボット時代の社会保障制度への議論に向けて
     社会保障・福祉領域におけるAI×ロボットの可能性

    Ⅳ 「中流」が変わる
    「中流」がどう変わったのか,変わるのか
    ■みんなが「中流」だった日本
    ■一億総中流の社会から格差社会へ
    ■格差社会からの二極化
    ■失われた20年の遺産
    ■ポスト「中流」社会の条件

    1 子どもの貧困―ひとり親家庭への支援
     日本の子どもが貧困!?
     母子家庭の貧困
     ひとり親家庭に対する経済的支援
     ひとり親に対する就労支援
     子どもの養育費の確保
     ひとり親家庭の子どもの学習支援
     子どもの貧困と大学進学支援

    2 若者と年金―年金加入のメリットと学生納付特例制度
     少子高齢化と年金
     年金加入のメリット
     厚生年金および国民年金の被保険者資格
     年金保険への加入手続き
     保険料納付
     学生納付特例と個人単位・世帯単位

    3 日常の/非日常の“Stay (at) home”―8050中高年のひきこもり問題
     コロナ禍での“Stay (at) home”
     ひきこもりの現状
     ひきこもりの分類と派生する問題
     解決のための試みと限界
     当事者目線の社会福祉制度構築のために

    4 国民皆年金ではないの?―単身高齢者の増加と貧困リスク
     高齢者の増加と高齢者世帯の所得
     単身高齢者世帯の貧困リスク
     公的年金制度と貧困リスク
     単身高齢者の貧困と公的年金制度の改革

    5 生活保護≒年金?―生活保護受給者の高齢化と受給期間の長期化
     生活保護制度の役割・機能
     生活保護の動向
     現在の生活困窮者支援
     高齢者における保護受給期間の長期化と第2のセーフティネット

    6 住宅政策と福祉政策―マイホーム神話のいま
     住宅すごろく
     持家社会とマイホーム神話
     マイホーム神話のいま
     住宅政策と福祉政策の接近
     住宅セーフティネット
     地域包括ケアシステムと住宅

    Ⅴ 医療・福祉が変わる
    医療・福祉がどう変わったのか,変わるのか
    ■この章がどう変わったのか―初版,第2版との違い
    ■医療提供体制
    ■医療保険制度
    ■2020(令和2)年度の診療報酬の改定
    ■高齢化の進展と疾病構造の変化
    ■福祉サービスの提供方式

    1 白衣を着たうさぎ―治療と仕事の両立支援
     チョッキを着た白うさぎ
     白衣を着た白うさぎ
     トライアングル型支援―主治医・産業医(企業)・患者(家族)をつなぐ
     産業医の職務―労働の現場で活動する白衣を着たちりょうささん
     勧告・助言・意見の尊重―労働の現場で活動する白衣を着たちりょうささんの権限等
     情報の共有と個人情報の保護
     治療と仕事の両立支援から産業ソーシャルワークへ

    2 地域のお年寄りを支えるのは誰?―地域包括ケアシステムの構築
     地域包括ケアシステムとは
     地域包括ケアシステムの仕組み
     地域包括ケアを支える個々のサービスの提供者
     地域包括ケアシステム構築にあたっての課題
     地域包括ケアシステムの展望

    3 自分らしい最期の迎え方―終末期医療における高齢者と家族
     「終活」ブームと医療
     意に沿う最期―尊厳死と平穏死
     死ぬに死ねない事情
     人生の最期を決めるのは自分

    4 健康づくり・介護予防と社会保障―予防重視型システムのあり方を考える
     予防への関心の高まり
     医療保険制度における予防・健康づくりの推進
     介護保険制度における介護予防の推進
     高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施
     健康・医療・介護情報の利活用
     予防重視型システムの特徴
     健康の自己責任論と予防重視型システム
     予防重視型システムの行き着く先?―社会保障財源としての悪行税(Sin tax)

    5 施設は安全・安心な住まいか?―福祉施設の役割変化と利用者支援
     障害者施設で起こった悲劇
     福祉施設における当事者の法律関係
     障害者虐待防止法による障害者虐待の調査結果
     高齢者虐待防止法による施設内虐待の調査結果
     入所施設は「住まい」ではないのか?
     住宅確保要配慮者の「住まい」

    6 「介護はきつい」は本当?―介護の担い手の多様化
     福祉・介護人材をめぐる状況
     介護職員の処遇改善とキャリアアップ
     外国人介護人材の導入―EPA・技能実習生・「特定技能」
     今後に向けて

    Ⅵ 地域が変わる
    地域がどう変わったのか,変わるのか
    ■5つの論稿が取り上げる問題
    ■地域コミュニティの定義・分類・機能
    ■地域コミュニティの担い手の変化
    ■地域コミュニティにかかわる組織や人の活動―自然災害への対応
    ■社会的孤立から生じる問題―ゴミ屋敷問題への対応,元受刑者の社会的支援
    ■地域コミュニティと社会的包摂―多様な「居場所」の創出
    ■エイジフレンドリーシティの構想

    1 国境をこえた学び合い―WHOのエイジフレンドリーシティ・グローバルネットワーク
     ある日の新聞から
     エイジフレンドリーシティズ・アンド・コミュニティズ
     建造物や交通の問題だけではない―AFCCの8つの主題領域
     エイジフレンドリーシティ・グローバルネットワーク
     GNAFCCのメンバー
     国境をこえた学び合いのネットワーク
     GNAFCCのアフィリエイト
     独自のネットワークを形成するアフィリエイト―フランスのRFVAAを例に
     新聞の記事からの連想

    2 国としてのもしものときの備え―災害に関わる制度と社会保障制度
     平成の災害
     日本の災害をめぐる法制度
     災害発生から復旧・復興過程における問題とニーズ
     災害の多い国における「支え」としての社会保障制度の在り方

    3 ゴミ屋敷問題―高齢者と家族の孤独・孤立
     ゴミ屋敷の態様と発生原因
     空き家所有者実態調査と空き家対策
     土地・建物の所有者本人によるゴミ屋敷と自治体の対応
     マンションにおけるゴミ屋敷問題と管理組合の対応
     高齢者ごみ出し支援制度の導入
     地域共生社会の実現とゴミ屋敷問題

    4 私の居場所はどこに?―居場所づくり施策の現状
     「居場所」という言葉の由来
     居場所づくり事業の例
     居場所の特徴と居場所づくり事業の意義
     居場所づくり事業の課題

    5 出所したらどう暮らすの?―元受刑者と社会的支援
     高齢者・障害者と犯罪
     出所後の社会的支援
     社会的支援のあり方

    むすびにかえて
  • 出版社からのコメント

    日常生活の中で問題となるホットな話題に、その問題の現状と背景、根幹に潜む原因と解決策の手がかりを提示。好評書の最新第3版。
  • 内容紹介

    ◆人気の社会保障、福祉、社会政策を学ぶための学習ガイダンスが、最新第3版!◆
    最新のテーマCOVID-19のいまトピ「感染症で世界が変わる」を冒頭に、ホットな話題(論点=いまトピ)を取り上げ、その問題の現状と背景、その根幹に潜む原因と解決策の手がかりを提示する。新型コロナ・地域・子ども・高齢者・医療・労働・年金・生活保護などをテーマに、社会保障、福祉、社会政策を学ぶための学習ガイダンス、第3版。好評テキスト『トピック社会保障法』の姉妹編。

変わる福祉社会の論点(第3版) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:信山社
著者名:増田 幸弘(編著)
発行年月日:2021/10
ISBN-10:4797287233
ISBN-13:9784797287233
判型:A5
発売社名:信山社出版
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:308ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
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