中世真宗の儀礼と空間 [単行本]
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中世真宗の儀礼と空間 [単行本]

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出版社:法蔵館
販売開始日: 2021/11/08
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中世真宗の儀礼と空間 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現代の真宗儀礼に影響を与えながらも、今日とは様相を異にする中世の儀礼とは―。儀礼の歴史的変遷と儀礼空間、礼拝対象の掛け軸について、歴史学・教義学・建築史・美術史等から多角的に考察。
  • 目次

    序 章 中世真宗儀礼へのアプローチ――本書の視点と構成――
     一 現代社会と真宗儀礼/二 親鸞と儀礼/三 中世における真宗儀礼の歴史的変遷――尋有から覚如へ――/四 真宗の儀礼空間/五 中世真宗における礼拝対象掛け軸/六 光明本尊の成立をめぐって
    ◆第一部 中世における真宗儀礼の歴史的変遷とその堂空間
    第一章 初期本願寺における儀礼――覚如を中心として――
     はじめに/一 覚恵臨終間際の礼讃/二 『拾遺古徳伝絵』から見た礼讃(その1)/三 『拾遺古徳伝絵』から見た礼讃(その2)/四 不断念仏と『報恩講私記』/五 儀礼の場/おわりに――覚如の儀礼観――
    第二章 覚如における声明観形成の背景
     はじめに/一 覚如の声明観/二 「声、仏事をなす」の典拠をめぐって/三 「音声仏事」の思想/四 覚如の表現と浄土教文献/五 覚如と声明/六 天台声明における「声、仏事をなす」/七 五会念仏の影響/おわりに
    第三章 儀礼空間としての山科本願寺
     はじめに/一 山科本願寺に参詣する/二 日常勤行に参詣する/三 恒例法要に参詣する/おわりに
    第四章 弥陀と御影――中世念仏者の信仰意識と堂空間――
     はじめに/一 阿弥陀堂と御影堂の平面プランの違い/二 阿弥陀如来蔵をめぐって/三 祖師御影をめぐって/四 中世の念仏者にとっての「本尊」とその空間/おわりに
    ◆第二部 中世真宗の儀礼空間を荘厳する礼拝対象掛け軸
    第五章 中世後期における佛光寺と本願寺の名号観――光明本尊と无?光本尊、そして六字名号――
     はじめに/一 光明本尊と无?光本尊、六字名号 概観/二 光明本尊の三名号/三 无?光本尊/四 六字名号/五 佛光寺と本願寺の名号観――相互の影響――/おわりに
    第六章 中世の真宗における和朝の連坐像
     はじめに/一 分布と制作年代/二 妙源寺の光明本尊をめぐって/三 讃銘から見た連坐像の展開/四 太子先徳連坐像における源空以下の先徳像/五 高僧先徳連坐像の構成と次第相承/おわりに
    第七章 中世の真宗における天竺・震旦の連坐像
     はじめに/一 天竺震旦連坐像の諸尊の配列から読み取れるもの/二 勢至菩薩と天竺の二菩薩/三 震旦の高僧たちの人選/四 震旦の高僧たちの像容/おわりに――本願寺系「七高僧図」への展開――
    第八章 光明本尊の成立背景
     はじめに/一 真宗における聖覚と信空の認識/二 湛空と光明本尊との関係/三 釈迦弥陀二尊をめぐって(その1)/四 釈迦弥陀二尊をめぐって(その2)/五 「得大勢至」の信仰世界/おわりに
    終 章 豊穣な中世の真宗儀礼
     一 真宗儀礼の歴史的変遷と両堂の空間/二 礼拝対象掛け軸が掛けられた空間/三 様々な礼拝対象掛け軸と真宗儀礼
    初出一覧/図版一覧
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    現代の真宗儀礼に影響を与えながらも、今日とは様相を異にする中世の儀礼とは。儀礼の変遷と空間、礼拝対象の掛け軸について考察。
  • 内容紹介

    現代の真宗儀礼に影響を与えながらも、今日とは様相を異にする中世の儀礼は、どのようなものであったのか。儀礼の歴史的変遷と儀礼空間、そして礼拝対象の掛け軸について、歴史学・教義学・建築史・美術史等から多角的に考察。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山田 雅教(ヤマダ マサノリ)
    1960年、三重県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。浄土真宗教学研究所(のち教学伝道研究センター、浄土真宗本願寺派総合研究所と改称)研究員、本願寺史料研究所研究員、高田短期大学仏教文化研究センター研究員などを経て、現在、浄土真宗本願寺派西勝寺住職
  • 著者について

    山田 雅教 (ヤマダ マサノリ)
    1960年、三重県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。浄土真宗教学研究所(のち教学伝道研究センター、浄土真宗本願寺派総合研究所と改称)研究員、本願寺史料研究所研究員、高田短期大学仏教文化研究センター研究員などを経て、現在、浄土真宗本願寺派西勝寺住職。共著に、本願寺史料研究所編『増補改訂 本願寺史』第1巻(本願寺出版社)、浄土真宗教学研究所儀礼論研究特設部会編『真宗儀礼の今昔』(永田文昌堂)など。主な論文に、「六角堂夢告 私考」(『真宗研究』第49輯)、「親鸞門弟中における「沙門」と「沙弥」」(今井雅晴先生古稀記念論文集編集委員会編『中世文化と浄土真宗』思文閣出版)、「大谷本願寺両堂の建立地に関する一試論」(『日本宗教文化史研究』第14巻第2号)、「中世後期における真宗高田派の「談義」―伝真慧作『正信念仏偈訓読鈔』を読む―」(『高田学報』第86輯)などがある。

中世真宗の儀礼と空間 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館 ※出版地:京都
著者名:山田 雅教(編著)
発行年月日:2021/11/20
ISBN-10:483187924X
ISBN-13:9784831879240
判型:A5
発売社名:法藏館
対象:専門
発行形態:単行本
内容:仏教
言語:日本語
ページ数:370ページ
縦:22cm
厚さ:3cm
重量:644g
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