防衛外交とは何か―平時における軍事力の役割 [単行本]
    • 防衛外交とは何か―平時における軍事力の役割 [単行本]

    • ¥4,400132 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003487459

防衛外交とは何か―平時における軍事力の役割 [単行本]

価格:¥4,400(税込)
ゴールドポイント:132 ゴールドポイント(3%還元)(¥132相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:勁草書房
販売開始日: 2021/11/02
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

防衛外交とは何か―平時における軍事力の役割 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    冷戦後、艦艇や航空機などの軍事アセットを使って相手国との関係強化や地域の安定化を図る「防衛外交」が世界各国で行われるようになってきた。アジアでも中国の「軍事外交」が活発化し、それに対抗する防衛外交が各国で急ピッチで進んでいる。日本の安全保障を考える上で避けて通れないこの課題を、新進気鋭の研究者や防衛省・自衛隊の元幹部が多角的に検証する。
  • 目次

    序章 防衛外交がなぜ日本に必要か[西田一平太・渡部恒雄]
     1 はじめに
     2 本書の特徴
     3 本書の構成
     4 おわりに

    第Ⅰ部 防衛外交の論理

    第1章 「防衛外交」とは何か──平時における軍事力の役割[西田一平太・渡部恒雄]
     はじめに
     1 防衛外交の歴史的経緯
     2 防衛外交の定義・概要
     3 防衛外交の留意点
     4 本書の問題意識──今後日本がすべきこと

    第2章 防衛外交の潮流と課題[鶴岡路人]
     はじめに
     1 防衛外交を理解する鍵
     2 防衛外交における価値・民主主義
     3 軍・軍連携の新段階へ
     4 メッセージとしての軍隊──抑止と安心供与
     おわりに

    第3章 戦略的コミュニケーションと防衛外交[青井千由紀]
     はじめに
     1 戦略的コミュニケーションの定義と概念
     2 戦略的コミュニケーションの死角
     3 戦略的コミュニケーションと防衛外交
     4 戦略的コミュニケーションと防衛外交──日本の防衛大綱を例に
     おわりに

    第Ⅱ部 日本の防衛外交

    第4章 防衛省・自衛隊が行う防衛外交[武居智久・德地秀士・松村五郎・荒木淳一]
     はじめに
     1 防衛省の行う防衛外交──政策的枠組みの発展と今後の課題
     2 陸上自衛隊の防衛外交──遅咲きながら着実に
     3 海上自衛隊の防衛外交──防衛外交の先駆け
     4 航空自衛隊の防衛外交──航空輸送を中核とした段階的発展と可能性
     おわりに

    第5章 活性化する日本の防衛外交──インド太平洋への広がりとツールの多様化[佐竹知彦・庄司智孝・伊藤弘太郎・西田一平太]
     はじめに 
     1 日本の豪州への防衛外交──「交流」から「協力」へ
     2 日本の対ベトナム防衛外交──戦略的利益の一致と潜在的不一致
     3 韓国に対する日本の防衛外交──歴史的経緯と限界
     4 「国際平和協力」における日本の防衛外交
     5 防衛外交における民間シンクタンクの役割
     おわりに

    第Ⅲ部 先進各国の取り組み

    第6章 イギリスの防衛外交・防衛関与──新たな古典的役割の模索[鶴岡路人]
     はじめに
     1 英国にとっての防衛外交・関与──概念と政策上の位置づけの変遷
     2 防衛外交・関与の歴史的基礎
     3 防衛外交の事例と課題
     4 日本への示唆
     おわりに

    第7章 フランスの防衛・安全保障協力──世界大の軍事ネットワークを土台とした危機管理[合六強]
     はじめに
     1 フランスにおける「防衛外交」の定義
     2 フランスの防衛・安全保障協力の概要
     3 アフリカにおける防衛・安全保障協力
     4 インド太平洋地域におけるフランスの防衛・安全保障協力
     5 おわりに

    第8章 オーストラリアの地域防衛関与──南太平洋と東南アジアにおける「足跡」[佐竹知彦]
     はじめに
     1 概  観
     2 南太平洋と東南アジア地域への防衛関与
     おわりに

    第9章 アメリカの対外防衛・安全保障協力の歴史と現状[渡部恒雄]
     1 はじめに
     2 米国の対外防衛協力の歴史
     3 米国の対外防衛協力の現状と概観
     4 米国の対外防衛協力の新しい潮流としての国防組織構築
     5 おわりに

    第10章 中国の「軍事外交」[山口信治]
     はじめに
     1 中国の「軍事外交」概念
     2 中国の大国化と習近平時代の軍事外交
     3 相互訪問・協議
     4 共同訓練・演習
     5 国連平和維持活動
     6 海外基地
     7 武器輸出・援助
     おわりに

    第11章 韓国の「国防外交」──「国家生存」の手段から「多様な国益実現」のための実利主義へ[伊藤弘太郎]
     はじめに
     1 韓国における防衛外交の概念と実際
     2 韓国国防外交の歴史的展開
     3 韓国の国防外交の発展
     おわりに

    終章 日本の防衛外交の現状と将来に向けての提言[西田一平太・渡部恒雄]
     1 日本に体系的な防衛外交が必要な理由
     2 日本の防衛協力の実績と制約要因
     3 日本の開発援助の実績は今後の防衛外交への大きな資産
     4 日本の防衛外交への提言──まとめに代えて

    おわりに[西田一平太・渡部恒雄]

    著者紹介
  • 内容紹介

    軍事力は戦争のためだけにあるのではない。いま日本に必要な「防衛外交」を一流の専門家が総合的に論じる、安全保障の必読本!

    冷戦後、軍事アセットを使って相手国との関係強化や地域の安定化を図る「防衛外交」が行われるようになってきた。アジアでも中国の軍事外交が活発化し、それに対抗する防衛外交が各国で急ピッチで進んでいる。日本の安全保障を考える上で避けて通れないこの新しい潮流を、新進の研究者や防衛省・自衛隊の元幹部が正面から論じる。
  • 著者について

    渡部 恒雄 (ワタナベ ツネオ)
    渡部 恒雄(わたなべ つねお)ニュースクール大学政治学修士課程修了。米戦略国際問題研究所(CSIS)上級研究員,三井物産戦略研究所主任研究員,東京財団政策研究ディレクター兼上席研究員を経て,現在:笹川平和財団上席研究員。専門は外交安全保障政策,米国の政治外交,日米中関係。主著:『2021年以後の世界秩序──国際情勢を読む20のアングル』(新潮新書,2020年),『二〇二五年米中逆転──歴史が教える米中関係の真実』(PHP研究所,2011年)など。

    西田 一平太 (ニシダ イッペイタ)
    西田 一平太(にしだ いっぺいた)ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)開発学修士課程修了。国境なき医師団アドミニストレータ,内閣府国際平和協力本部事務局研究員,東京財団研究員を経て,現在:笹川平和財団主任研究員。専門は対外援助および安全保障協力政策,国際平和活動。主著:Institutionalising the Quad: Can it Seize the Momentum for the Future(Sasakawa Peace Foundation - National University of Singapore,2021,共著),『ODA大綱改定への安全保障の視座からの提言──「積極的平和主義」実現に向けた包括的な平和構築指針が必要だ』(東京財団,2014年,共著)など。

防衛外交とは何か―平時における軍事力の役割 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:渡部 恒雄(編)/西田 一平太(編)
発行年月日:2021/10/20
ISBN-10:4326303077
ISBN-13:9784326303076
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:307ページ
縦:22cm
他の勁草書房の書籍を探す

    勁草書房 防衛外交とは何か―平時における軍事力の役割 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!