自治体の財政診断入門-「損益計算書」を作れば稼ぐ力がわかる [単行本]
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自治体の財政診断入門-「損益計算書」を作れば稼ぐ力がわかる [単行本]

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出版社:学芸出版社
販売開始日: 2021/12/22
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自治体の財政診断入門-「損益計算書」を作れば稼ぐ力がわかる の 商品概要

  • 目次

    ■第1章 地方財政の現状と既存指標の課題
    1.将来に不安を抱える地方財政
     (1)自治体の借入金をめぐる近年の動向
    2.コロナ禍で様変わりした地方財政
     (1)コロナ禍以前からの課題とコロナ禍による課題
    ■第2章 知っておきたい自治体財務の基本
    1.事業部制でつかむ自治体財政の全体像
     (1)財政視点で把握する自治体の組織体系
     (2)地方公共団体における会計の種類
     (3)地方公共団体の外側にある事業体
     (4)普通会計と各事業体とのつながり
    2.地方財政の状況がわかる決算カードの読み方
     (1)自治体の財務状況が要約された「決算カード」
     (2)歳入の読み方
     (3)性質別歳出の読み方
     (4)目的別歳出の読み方
     (5)収支の読み方
     (6)積立金に関する分析指標の読み方
     (7)地方債に関する分析指標の読み方
    3.決算カードによる分析の課題
    ■第3章 損益計算書による財政診断
    1.“貸し手”目線で状況を把握する
     (1)財政の持続可能性を診断する「行政キャッシュフロー計算書」
     (2)自治体版・損益計算書の作り方
     (3)財務省による地方自治体の財務診断
    2.キャッシュフロー分析指標で問題を診断する
     (1)健全性を診断する4つの「検査値」
     (2)自治体が罹る3つの病気――借り過ぎ、赤字、金欠病
    3. 財政悪化の原因を特定する
     (1)一過性の異常かどうかを見極める「計数補正」
     (2)借入過多の診断例
     (3)収支悪化の診断例
     (4)「子会社」への赤字補てんの識別
    4. 悪化の兆候をみつける意義
     (1)黒字倒産の危機はなぜ起こったか
     (2)バッファが薄い団体ほど危機に直結する収支の悪化
    ■第4章 損益計算書でわかる地方財政の実態
    1. 福祉費で圧迫される自治体財政
     (1)ストック良好だがフローは悪化
     (2)公共事業による90年代の財政悪化
     (3)自治体の積立金は潤沢なのか
    2. 都道府県の台所事情
     (1)建設事業がもたらした過剰債務
     (2)積立基金の増加以上に膨らむ借入金
    3. 実は資金繰りが厳しい政令指定都市
     (1)規模の割には大きくない「内部留保」
     (2)財務状況クロス図からみた政令指定都市の財政
    4. 補助金への依存度は高いが健全な小規模自治体
     (1)自治体の規模と財政健全性の高さの関係
     (2)割高になる住民1人当たりの行政コスト
     (3)財政補填・担い手・サービスの持続可能性
    5. 平成の大合併の効果はあったのか
     (1)合併団体のほうが多い借入と支出
     (2)旧構成団体が多いほど高い総務費の減少率
     (3)合併団体の財務分析にあたっての留意点
    ■第5章 損益計算書を踏まえた財政改善の視点
    1. 経営改善計画の考え方
     (1)目標を立てる―財政改善目標の立て方
     (2)収支見込み表を作る
     (3)財政改善策を講じる
    2. 将来ビジョンに基づく収入の見極めと支出の順位づけ
     (1)順位づけの基準としての将来ビジョン
     (2)人件費削減の落とし穴
     (3)業務仕分けの方法
     (4)公共施設の再検討
    3. 地域経済活性化と財政改善
     (1)地域所得と地方税
     (2)経済の自立度と地方財政の自立度
  • 出版社からのコメント

    自治体版の損益計算書を作って財政問題を読みとく。決算書類の見方から診断のポイント、収支改善の方策まで財務分析のプロが解説
  • 内容紹介

    黒字なのに破綻危機!? 市町村合併は成功だった? 小さな町の未来は?
    企業と同じ「損益計算書」を作ってみれば、その答えが全部わ分かる!
    自治体財務分析のプロが徹底解説。
    人口減少時代の行財政改革に向けた本格的な手引き。

    この本を読むと・・・
    ●財務状況を網羅した「決算統計」の見るべきツボ
    ●それを要約した「決算カード」の読み方と課題
    ●本邦初解説!「行政キャッシュフロー計算書」の活用法
    ●財政の実態を診断する検査値の種類とポイント
    ●診断結果を踏まえた収支改善の方策
    ・・・がわかります。

    【読者特典】1741市区町村の行政キャッシュフロー計算書が簡単に抽出できる特製Excelファイルをプレゼント。詳しくは書籍をご覧ください。

    図書館選書
    財政問題の処方箋は自治体版の損益計算書から導ける!決算統計のポイント、決算カードの読み方、行政キャッシュフロー計算書の活用法、診断の勘所や収支改善の方策まで、財務分析のプロが解説。行財政改革に活きる本格的な手引
  • 著者について

    鈴木 文彦 (スズキ フミヒコ)
    大和総研金融調査部主任研究員
    1993年立命館大学卒、七十七銀行入行。2004年財務省出向(東北財務局上席専門調査員)を経て2008年から大和総研。中小企業診断士、FP1級技能士。日経グローカル「自治体財政 改善のヒント」、財務省広報誌ファイナンス「路線価でひもとく街の歴史」連載中。他執筆多数。共著書に『地銀の次世代ビジネスモデル』日経BP社、2020年。

自治体の財政診断入門-「損益計算書」を作れば稼ぐ力がわかる の商品スペック

商品仕様
出版社名:学芸出版社
著者名:鈴木 文彦(著)
発行年月日:2021/12
ISBN-10:4761527994
ISBN-13:9784761527990
判型:A5
発売社名:学芸出版社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:207ページ
縦:21cm
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