座敷童子の代理人〈9〉(メディアワークス文庫) [文庫]

座敷童子の代理人〈9〉(メディアワークス文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  たわわに実る稲穂も色づく豊穣の秋。遠野の老舗旅館「迷家荘」の番頭で小説家の緒方司貴は、交通事故に巻き込まれてしまう―。最愛の人が昏睡状態に陥り、和紗たちが悲嘆に暮れる中、とある場所で赤い着物に身を包んだ「少年」が目を覚ます。そこは伝説の大妖怪・牛鬼が統治する土蜘蛛の里だった！里の勢力争いに巻き込まれ大奔走する少年たち。一方で、陰陽師・久我凪人は女子高生失踪事件で遠野を訪れて…。シリーズ最大級の災難が降りかかる失踪と捜索の第９巻！

• 目次

  プロローグ
  第一話　神隠しの里
  第二話　安倍晴明の代理人
  第三話　石が流れて木の葉は沈み、牛は嘶き馬は吼え
  エピローグ

• 出版社からのコメント

  シリーズ最大級の災難が降りかかる大人気ほっこりあやかし譚、第９巻！！

• 内容紹介

  　たわわに実る稲穂も色づく豊穣の秋。遠野の老舗旅館「迷家荘」の番頭で小説家の緒方司貴は、交通事故に巻き込まれてしまう――。
  　最愛の人が昏睡状態に陥り、和紗たちが悲嘆に暮れる中、とある場所で赤い着物に身をつつんだ「少年」が目を覚ます。そこは伝説の妖怪・牛鬼が統治する土蜘蛛たちの里だった！
  　里の勢力争いに巻き込まれ大奔走する少年たち。一方で、陰陽師・久我凪人は女子高生失踪事件で遠野を訪れて……。失踪と捜索のシリーズ第９巻！
  　
  【登場人物】
  ■緒方司貴（おがた しき）
  うらぶれ妖怪小説家。小説のネタを求めて訪れたはずの遠野で「座敷童子の代理人」として妖怪たちの悩みを解決するはめに……。
  自由奔放な童子に振り回されたりとちょっと頼りないところもあるけれど、妖怪たちの問題にまっすぐ向き合う心の持ち主。
  
  ■座敷童子（ざしきわらし）
  妖怪たちのご意見番。博識だが、性格は捻くれ者でおマセな少年。司貴のことを「先生」と呼ぶ。
  TVを観たり、煎餅を食べたり、司貴のスマホをいじったりとまるで人間のような仕草も。
  
  ■白沢和紗（しらざわ かずさ）
  「迷家荘（まよいがそう）」で働く仲居。常人には見えないはずの座敷童子や河童などが見える司貴を尊敬している。
  
  図書館選書
  元・座敷童子こと緒方司貴の身に、シリーズ最大級の災難が降りかかる！ 突然の交通事故に遭った司貴の魂が迷い込んだのは、遠野の妖怪たちの天敵・土蜘蛛の里だった――。大人気ほっこりあやかし譚、待望の第９巻！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  仁科 裕貴(ニシナ ユウキ)
  ライトノベル作家。広島県出身。元警察官という異色の経歴を武器に、精緻を極めた文体と温かい人物描写を得意とする

• 著者について

  仁科　裕貴 (ニシナ　ユウキ)
  広島県在住の作家。第19回電撃小説大賞応募を経てデビュー。代表作に『座敷童子の代理人』シリーズ、『
  後宮の夜叉姫』シリーズ、実写映画化もした『初恋ロスタイム』など多数。

座敷童子の代理人〈9〉(メディアワークス文庫) [文庫] の商品スペック