幕末開港と日本の近代経済成長 [単行本]
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幕末開港と日本の近代経済成長 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2021/11/16
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幕末開港と日本の近代経済成長 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    明治以降、日本はなぜ経済発展に成功したのか。本書は、江戸時代のさまざまな蓄積が明治維新と相俟って、明治日本の近代化、サイモン・クズネッツの経済学のキー概念である「近代経済成長(Modern Economic Growth)」をもたらした、と考える。
  • 目次

    まえがき

    序章 知りたいこと
     序-1 この本のストーリー
     序-2 近代化について
     序-3 「米」経済から工業化へ

    第1章 産業革命と近代経済成長
     1-1 産業革命
     1-2 日本の産業革命
     1-3 産業革命と近代経済成長
     1-4 近代経済成長の初期条件:人口・文化・技術
     1-5 近代経済成長のスタート
     1-6 経済発展局面の移行

    第2章 江戸時代の日本経済
     2-1 江戸時代の日本:経済・社会概観
     2-2 ハードインフラ
     2-3 ソフトインフラ

    第3章 江戸から明治へ
     3-1 海外情報と経済政策
     3-2 幕末開港とアヘン戦争
     3-3 アヘン戦争と幕府外交
     3-4 攘夷と開国
     3-5 人材形成:江戸時代の教育から明治の教育へ

    第4章 明治維新という構造調整
     4-1 「ヨーロッパ史観」と「皇国史観」
     4-2 明治維新は革命か
     4-3 幕末から明治へ
     4-4 海外情報・海外技術とお雇い外国人
     4-5 人的資本の輸入代替

    第5章 明治日本の経済発展
     5-1 維新政府の準備
     5-2 明治政府の近代化政策
     5-3 富国強兵と大国主義・小国主義
     5-4 岩倉使節団
     5-5 殖産興業と官業払下げ
     5-6 明治工業化の担い手
     5-7 通信・交通革命
     5-8 貿易拡大と工業化
     5-9 電気の普及
     5-10 鉱業部門の成長:石炭を中心に

    第6章 近代日本の経済と社会
     6-1 明治以降の経済・社会概観
     6-2 経済構造の変化
     6-3 ペティ=クラークの法則と日本の産業構造変化
     6-4 近代化と在来部門
     6-5 所得の上昇
     6-6 近代工業の導入移植と適応能力
     6-7 工業の発展と構造変化
     6-8 開港と居留地貿易
     6-9 貿易構造の変化
     6-10 国際収支と為替制度

    終章 日本の近代経済成長の軌跡:幕末開港と明治維新
     終-1 3人のロシア系ユダヤ人経済学者
     終-2 日本の近代化:キャッチアップ・モデル
     終-3 開国から明治維新へ

    参考文献
    あとがき:開発経済学における日本の経済発展
    索引
  • 内容紹介

    日本の近代化、近代経済成長、産業革命の起源を、幕末の開国から明治維新という政治体制の変革を通じてみつめる日本経済発展論。

    江戸時代の様々な蓄積が明治日本の近代化、近代経済成長をもたらしたと考えている本書は、多くの二次資料をベースに、開発経済学者としての視点から、日本の江戸時代の経済、開国政策と明治維新と呼ばれる構造改革、そして明治になってからの欧米先進国からの技術・文化の導入・移転、産業革命と近代経済成長を検討する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    浅沼 信爾(アサヌマ シンジ)
    1961年一橋大学経済学部卒業。(株)東京銀行、世界銀行エコノミスト、クーンローブ投資銀行極東代表事務所代表、世界銀行計画・予算局長、同アジア第1局局長。S.G.ウォーバーグ(現UBS銀行)取締役兼ウォーバーグ証券東京支店長、千葉工業大学教授。一橋大学国際・公共政策大学院(アジア公共政策プログラム)教授・客員教授を歴任

    小浜 裕久(コハマ ヒロヒサ)
    1974年慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在、静岡県立大学名誉教授
  • 著者について

    浅沼 信爾 (アサヌマ シンジ)
    浅沼 信爾(あさぬま しんじ)

    1961年一橋大学経済学部卒業。(株)東京銀行、世界銀行エコノミスト、クーンローブ投資銀行極東代表事務所代表、世界銀行計画・予算局長、同アジア第1局局長、S.G.ウォーバーグ(現UBS銀行)取締役兼ウォーバーグ証券東京支店長、千葉工業大学教授、一橋大学国際・公共政策大学院(アジア公共政策プログラム)教授・客員教授を歴任。著書:『国際開発援助』東洋経済新報社、1974年;『近代経済成長を求めて─開発経済学への招待』勁草書房、2007年(小浜裕久氏と共著);『途上国の旅:開発政策のナラティブ』勁草書房、2013年(小浜裕久氏と共著);『ODAの終焉:機能主義的開発援助の勧め』勁草書房、2017年(小浜裕久氏と共著);『幕末開港と日本の近代経済成長』勁草書房、2021年(小浜裕久氏と共著)など。

    小浜 裕久 (コハマ ヒロヒサ)
    小浜 裕久(こはま ひろひさ)

    1974年慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在、静岡県立大学名誉教授。著書:『日本の国際貢献』勁草書房、2005年;『近代経済成長を求めて─開発経済学への招待』勁草書房、2007年(浅沼信爾氏と共著);『ODAの経済学(第3版)』日本評論社、2013年;『途上国の旅:開発政策のナラティブ』勁草書房、2013年(浅沼信爾氏と共著);『ODAの終焉:機能主義的開発援助の勧め』勁草書房、2017年(浅沼信爾氏と共著);『「未解」のアフリカ:欺瞞のヨーロッパ史観』勁草書房、2018年(石川薫氏と共著);『幕末開港と日本の近代経済成長』勁草書房、2021年(浅沼信爾氏と共著)など。訳書:『エコノミスト 南の貧困と闘う』東洋経済新報社、2003年(共訳);『傲慢な援助』東洋経済新報社、2009年(共訳);『援助じゃアフリカは発展しない』東洋経済新報社、2010年(監訳);『とてつもない特権:君臨する基軸通貨ドルの不安』勁草書房、2012年(監訳)など。

幕末開港と日本の近代経済成長 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:浅沼 信爾(著)/小浜 裕久(著)
発行年月日:2021/11/25
ISBN-10:4326504897
ISBN-13:9784326504893
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:306ページ
縦:22cm
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