音と耳から考える-歴史・身体・テクノロジー [単行本]

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音と耳から考える-歴史・身体・テクノロジー [単行本]

販売終了時の価格: ¥5,500(税込)
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出版社:アルテスパブリッシング
販売開始日: 2021/10/28(販売終了商品)
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音と耳から考える-歴史・身体・テクノロジー [単行本] の 商品概要

  • 目次

    細川周平:音故知新──音と耳からの出発

    Ⅰ 響きを聴く──認識と思索
    阿部万里江:ちんどん屋の「響き」から考える──日本と英語圏の音研究/サウンド・スタディーズ
    岡崎峻:聞きえないものを聞く──水面下の音がもたらす知覚と想像力
    昼間賢:ベトナムの一弦琴「ダンバウ」の音響──一つの音の限界から
    春日聡:祭祀芸能における〈音と超越性〉
    鈴木聖子:「古代」の音(エッセイ)

    Ⅱ 聞こえてくる音
    齋藤桂:鈴木鼓村『耳の趣味』を読む
    土田牧子:浅草興行街における小芝居の音
    細川周平:戦前の騒音問題──テクノロジーと生活の軋む音
    CAROLYN S. STEVENS:規制管理される音──東京と福島
    栫 大也:騒音と「法悦境」のあいだに──山田耕筰の音と耳(エッセイ)

    Ⅲ 戦前期昭和の音響メディア
    山内文登:方法としての音──フィールド・スタジオ録音の「共創的近代」論序説
    渡辺裕:感性史のなかの戦争──音響学者・田口泖三郎にとっての「音と戦争」
    長崎励朗:大大阪のラジオ放送──文化と文明のはざまで
    柳沢英輔:フィールドレコーディング作品とその文脈(エッセイ)

    Ⅳ 音が作る共同体
    光平有希:昭和前期の松沢病院にみる「慰楽」──治療と日常のあいだに響く音
    葛西周:旅するオーディエンス──温泉地の聴取環境考
    細馬宏通:有線放送電話の声空間──秦荘有線放送の場合

    Ⅴ 芸能化の文脈──ラッパと太鼓
    奥中康人:信号音から民俗音楽へ──諏訪地方におけるラッパ文化の生成
    中原ゆかり:太鼓音楽の伝承と創作──小口大八の活動を中心に
    辻本香子:芸能になる・スポーツになる──中国龍舞の音をめぐる価値の変容について
    長尾洋子:おわら風の盆の夜を聞く(エッセイ)

    Ⅵ 鼓膜の拡張──音響テクノロジーの考古学
    福田裕大:スコット・ド・マルタンヴィルの業績を再検討する
    秋吉康晴:電話は耳の代わりになるか?--身体の代替性をめぐる音響技術史
    福永健一:拡声器の誕生--電気音響技術時代における拡声の技術史と受容史
    瀬野豪志:みずからの「きこえ」──イヤフォンによる「聴力」と「補聴器」
    伊藤亜紗:「口と耳のあいだで」(エッセイ)
    木下知威:フィジカル・リスニング──聞こえない身体による聴取(エッセイ)

    Ⅶ ステレオの時代──聴く、録る、売る
    福田貴成:見えるものと見えないもの--初期ステレオ経験の〈語り〉をめぐって
    金子智太郎:市民による音づくり──映画評論家、荻昌弘のオーディオ評論
    輪島裕介:「洋楽」をつくる──1970年代後半国産ディスコの産業と文化
    日高良祐:MDが架橋するメディア技術(エッセイ)

    Ⅷ 物語世界論への挑戦
    長門洋平:映画にとって「物語世界の音」とはなにか──ヤン・シュヴァンクマイエル『アリス』を例に
    吉田寛:ゲームにとって音とはなにか──ダイエジーシス(物語世界)概念をめぐって

    Ⅸ サウンドの表現者
    中川克志:日本における〈音のある芸術の歴史〉を目指して――1950~90年代の雑誌『美術手帖』を中心に
    柿沼敏江:感覚のアート--フルクサスの実践から
    横井一江:OFF SITE、ON SITE──2000年代初頭のオルタナティヴ・シーン
    石橋正二郎:非アカデミックな日本のアヴァンギャルド・ミュージックの成り立ち(エッセイ)
    大友良英:即興演奏とアジアの音楽家との交流(エッセイ)

    Ⅹ デジタル・ミュージッキング
    谷口文和:イメージを移植する耳──初期パソコン受容に見るミュージシャンシップの形成
    城一裕:いつか音楽と呼ばれるもの 試論その二
    久保田晃弘:私たちはもっとうまくできます──ライヴ・コーディングの起源と意味を再考する
    ポール・デマリニス:真夜中の橋の上での出会い──ネットワークミュージックの夜明け 1976~1979(エッセイ)

    編者あとがき  細川周平

    執筆者プロフィール
    人名索引
    事項索引
  • 内容紹介

    「音響と聴覚」をテーマにした日本初の論集、満を持して刊行!
    内外の研究者による多彩な32の論考+ゲスト10名のエッセイを収録

    音楽学者・細川周平が国際日本文化研究センターで主宰したプロジェクトの成果を刊行。「音楽」にとどまらず、自然や人、機械などが発するありとあらゆる音を対象に、音を受ける聴覚器官(耳)から発想しながら、音と耳の文化・歴史を問い直す意欲的な論集です。

    執筆陣には、音楽や音響はもとより、文学、映画、映像、メディア、ゲーム、アート、美学、歴史、人類学など幅広い分野から内外の気鋭の研究者たちが集い、ゲストに大友良英らのアーティストや評論家などを加えた総勢44人が参加しています。

    「響きを聴く──認識と思索」「聞こえてくる音」「戦前期昭和の音響メディア」「音が作る共同体」「芸能化の文脈──ラッパと太鼓」「鼓膜の拡張──音響テクノロジーの考古学」「ステレオの時代──聴く、録る、売る」「物語世界論への挑戦」「サウンドの表現者」「デジタル・ミュージッキング」の全10部で構成。

    図書館選書
    「音響と聴覚」をテーマにした日本初の論集、満を持して刊行! 音楽学の第一人者・細川周平が日文研での最終プロジェクトの成果を問う! 内外から集まった気鋭の研究者による多彩な32の論考+ゲスト10名のエッセイを収…
  • 著者について

    細川 周平 (ホソカワ シュウヘイ)
    細川周平(ほそかわ・しゅうへい)
    1955年生まれ、東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程修了。現在は国際日本文化研究センター名誉教授。専門は日本近代音楽史、日系ブラジル文化史。主な著書に『近代日本の音楽百年(全4巻)』(岩波書店、2020年、芸術選奨文部科学大臣賞受賞、ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞)、『日系ブラジル移民文学―─日本語の長い旅 I:歴史 II:評論』(みすず書房、2013年)、『遠きにありてつくるもの──日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』(みすず書房、2008年、読売文学賞受賞)、『レコードの美学』(勁草書房、1990年)などがある。

音と耳から考える-歴史・身体・テクノロジー [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:アルテスパブリッシング
著者名:細川 周平(編著)
発行年月日:2021/10
ISBN-10:4865592407
ISBN-13:9784865592405
判型:A5
発売社名:アルテスパブリッシング
対象:教養
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:636ページ ※611,25P
縦:22cm
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