社会学―「非サイエンス」的な知の居場所(シリーズ ソーシャル・サイエンス) [全集叢書]
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社会学―「非サイエンス」的な知の居場所(シリーズ ソーシャル・サイエンス) [全集叢書]
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社会学―「非サイエンス」的な知の居場所(シリーズ ソーシャル・サイエンス) [全集叢書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2021/11/18
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社会学―「非サイエンス」的な知の居場所(シリーズ ソーシャル・サイエンス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    心理学や経済学などの隣接分野と比べて、対象に近い。数量データをエビデンスとして用いない「質的研究」の比重が大きい。それらの性質をもって、「サイエンスと言えるのか」との問いを投げかけられもする社会学には、何ができるのか。古典的な研究から最先端の成果までを縦横に紹介しながら、その存在意義と今後の可能性を、鮮やかに描き出す。
  • 目次

    はじめに

    第1章 社会学における理論--演繹的ではない理論の効能
     1 演繹体系としての理論
     2 推論における偶有性の排除
     3 社会理論と学説
     4 学説と「緩い」説明体系
     5 経験に開かれた理論
     6 演繹モデルと経験的検証のあいだにある理論
     7 理論と実証が明確に分かれない論考
     8 線引き問題
     9 距離化戦略と反照戦略

    第2章 因果推論と要約--記述のための計量モデル
     1 数量データの構造
     2 関係モデルの優位性
     3 自然実験の台頭
     4 自然実験における記述
     5 因果推論と切断
     6 要約のためのモデル
     7 集団内の多様性と社会変化
     8 データの解像度
     9 3つの計量モデルの比較
     10 予測モデルと要約モデルの連携

    第3章 「質と量」の問題
     1 質的研究と量的研究の分断
     2 量的なものの質的決定
     3 解像度と比較のジレンマ
     4 比較と因果効果分析
     5 粗いコードと距離化戦略

    第4章 知識の妥当性・実用性
     1 距離化戦略と反照戦略(再び)
     2 意味と反照性
     3 知識のタイプと知識の再帰的流通
     4 学問の世界に反照戦略を確保する
     5 実用性の位置づけ
     6 反照戦略における実用性

    終 章
     1 「科学」への両義的な思い
     2 科学との距離をめぐる戦略
     3 独自性と共通性をめぐるジレンマ

    参考文献
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    標準的な科学の方法とは距離を置く社会学のアプローチについて、古典的研究や最先端の成果を例に縦横に紹介。
  • 内容紹介

    数量データを用いない「質的研究」の比重が(とくに日本において)大きい社会学においても近年「量的研究」が浸透してきたが、両者の間は基本的に分断している。「サイエンスと言えるのか」との問いも投げかけられる社会学には何ができるのか? 古典的研究から最先端の成果までを縦横に紹介しながら、その存在理由を鮮やかに描き出す。
  • 著者について

    筒井 淳也 (ツツイ ジュンヤ)
    筒井淳也(つつい じゅんや)
    1970年生。1999年、一橋大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。博士(社会学)。計量社会学、家族社会学。現在、立命館大学産業社会学部教授。著書に、『仕事と家族――日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか』(中公新書)、『結婚と家族のこれから――共働き社会の限界』(光文社新書)、『社会学入門――社会とのかかわり方』(共著、有斐閣ストゥディア)、『社会を知るためには』(ちくまプリマー新書)など。

社会学―「非サイエンス」的な知の居場所(シリーズ ソーシャル・サイエンス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:筒井 淳也(著)
発行年月日:2021/11/16
ISBN-10:4000269976
ISBN-13:9784000269971
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:164ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:224g
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