政治学と因果推論―比較から見える政治と社会(シリーズ ソーシャル・サイエンス) [全集叢書]
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政治学と因果推論―比較から見える政治と社会(シリーズ ソーシャル・サイエンス) [全集叢書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2021/11/18
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政治学と因果推論―比較から見える政治と社会(シリーズ ソーシャル・サイエンス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    政治学の分野で重要性を増している「因果推論」。本書ではその基礎から書き起こし、さまざまな研究例を用いて無作為化実験、自然実験、不連続回帰デザイン、操作変数法、差の差法といった具体的手法を解説していく。さらに研究の基本的な流れや進めかたなども論じ、読者を研究の実践へといざなう。
  • 目次

    第1章 政治学と因果推論
     1 原因と結果の政治学
     2 単純な比較はうまくいかない
     3 反事実という考え方
     4 なぜ因果推論なのか
     5 本書の特徴
     6 ロードマップ

    第2章 因果効果の定義と自己選択バイアス
     1 変数とは何か
     2 因果効果の定義
     3 因果効果の測定
     4 自己選択バイアスの影響
     5 自己選択バイアスの例

    第3章 統制に基づく比較の限界と自己選択バイアスの克服
     1 交絡変数の統制
     2 回帰分析による複数の交絡変数の統制
     3 無作為割り当て
     4 5つの研究デザイン

    第4章 無作為割り当てを利用する比較:無作為化実験
     1 世論調査と社会的望ましさバイアス
     2 回答方式が回答傾向に与えた因果効果の推定
     3 応用例1:サーベイ実験
     4 応用例2:フィールド実験

    第5章 偶然の割り当てを利用する比較:自然実験
     1 投票コストと投票参加
     2 自然実験と回帰分析の仕組み
     3 台風が投票率に与えた因果効果の推定
     4 応用例

    第6章 カットオフ周辺での割り当てを利用する比較:不連続回帰デザイン
     1 選挙競争と現職効果
     2 不連続回帰デザインの仕組み
     3 党派的現職優位効果の推定
     4 仮定の確認
     5 応用例

    第7章 偶然が引き起こす連鎖反応を利用する比較:操作変数法
     1 投票率と選挙結果
     2 操作変数法の仕組み
     3 投票率が政党得票率に与えた因果効果の推定
     4 応用例

    第8章 経時的変化を利用する比較:差の差法
     1 女性の政治参入
     2 差の差法の仕組み
     3 市町村合併が女性候補者比率に与えた因果効果の推定
     4 イベントスタディの仕組み
     5 ごく少数の介入事例に注目する合成統制法
     6 応用例

    第9章 因果推論のはじめかた
     1 研究を構成するパーツ
     2 リサーチクエッションの設定
     3 良い仮説の見つけかた

    第10章 因果推論のゆくえ
     1 因果推論の弊害?
     2 因果推論と日本政治分析

    参考文献
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    因果推論とデータ分析の基礎から書き起こし、政治学でのさまざまな研究例を用いて各手法を解説する。
  • 内容紹介

    政治学の分野で重要性を増している「因果推論」。本書ではその基礎から書き起こし、さまざまな研究例を用いて無作為化実験、自然実験、不連続回帰デザイン、操作変数法、差の差法といった具体的手法を解説していく。さらに研究の基本的な流れや進めかたなども論じ、読者を研究の実践へといざなう。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松林 哲也(マツバヤシ テツヤ)
    1977年生まれ。2007年、テキサスA&M大学大学院政治学部博士課程修了。Ph.D.(政治学)。専門は政治行動論、政治代表論。ノーステキサス大学政治学部アシスタント・プロフェッサー、大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授を経て、大阪大学大学院国際公共政策研究科教授
  • 著者について

    松林 哲也 (マツバヤシ テツヤ)
    松林哲也(まつばやし てつや)
    1977年生まれ。2007年、テキサスA&M大学大学院政治学部博士課程修了。Ph.D(.政治学)。専門は政治行動論、政治代表論。
    ノーステキサス大学政治学部アシスタント・プロフェッサー、大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授を経て、現在、大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。著書に『政治行動論――有権者は政治を変えられるのか』(共著)、『自殺のない社会へ――経済学・政治学からのエビデンスに基づくアプローチ』(共著)(いずれも有斐閣)など。

政治学と因果推論―比較から見える政治と社会(シリーズ ソーシャル・サイエンス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:松林 哲也(著)
発行年月日:2021/11/16
ISBN-10:4000269992
ISBN-13:9784000269995
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:206ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:264g
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