戦略研究29 科学技術と戦略 [単行本]

戦略研究29 科学技術と戦略 [単行本] の 商品概要

• 目次

  　論　文
  ◇今福博文（防衛省防衛研究所軍事戦略研究室長）
  　航空自衛隊の技術開発について　――航空防衛戦略の観点から――
  ◇奥山真司（国際地政学研究所上席研究員）
  　戦略研究におけるテクノロジーの捉え方
  ◇小泉　悠（東京大学先端科学技術研究センター特任助教）
  　ロシアの将来戦ビジョンに見る闘争観
  ◇小宮山功一朗（JPCERTコーディネーションセンター国際部部長）
  　データセンターの地経学　――データを巡るテクノ・グローバリズムとテクノ・ナショナリズムの衝突――
  　書評論文　
  ◇船津拓実（防衛大学校総合安全保障研究科前期課程学生）
  　望ましい戦略環境構築のための「科学技術ガバナンス」
  　　――標葉隆馬『責任ある科学技術ガバナンス概論』――
  ◇澤田寛人（防衛研究所理論研究部社会・経済研究室研究員）
  　新興技術・抑止・危機のバーゲニング
  　　――道下徳成編著『「技術」が変える戦争と平和』――
  　論　文
  ◇岡本　至（文京学院大学外国語学部教授）
  　安全保障上の脅威としてのデジタル人民元
  　　――監視機能と地域基軸通貨化――
  
  　書　評　
  ヤン・オングストローム、Ｊ・Ｊ・ワイデン著、北川敬三監訳『軍事理論の教科書』（佐久間一修）
  小泉悠著『「帝国ロシア」の地政学―「勢力圏」で読むユーラシア戦略』（永田伸吾）
  ジェイソン・Ｃ・シャーマン著、矢吹啓訳
  『〈弱者〉の帝国―ヨーロッパ拡　大の実態と新世界秩序の創造』（白幡俊輔）
  閻学通著、宋寧而・姜春潔訳 『世界権力の移行―中国の道義的現実主義の道』（井上一郎）
  政所大輔『保護する責任―変容する人権と人道の国際規範』（小田桐確）
  チャールズ・Ａ. オライリー、マイケル・Ｊ・タッシュマン著　入山章栄(監訳・解説)、冨山和彦(解説)、渡部典子(訳)
  『両利きの経営：「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く』（山田敏之）
  
  　研究書・寄贈図書紹介　
  森田吉彦『吉田松陰「孫子評註」を読む』 （大井知範）

• 出版社からのコメント

  軍事・政治・外交・経営・環境など、広範な角度から「戦略」の本質を研究する唯一の学会の機関誌最新号

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