ぺらぺらの彫刻 [単行本]
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ぺらぺらの彫刻 [単行本]

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出版社:武蔵野美術大学出版局
販売開始日: 2021/11/20
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ぺらぺらの彫刻 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「構造を被覆する表面によって成立する彫刻の系譜を確認する」共同研究に彫刻家、美術史家、学芸員9名が集結。お堅い命題に頭を抱え、議論百出、ついに満場一致で「ぺらぺらの彫刻」として追究が始まる。道成寺の鐘の内側は、内なのか外なのか?禅問答に悩むごとく、ある者は触覚から、ある者は空洞から、ある者はピカピカから、ある者は時代の空気から…溢れる彫刻愛。
  • 目次

    まえがき  戸田裕介



    第1章 人体像の表面の向こうになにをみるか  田中修二



    1|《聖チェチリア》の表面から

    2|朝倉文夫作《みどりのかげ》にさわる

    3|朝倉響子の彫刻とリカちゃん人形

    4|再び、表面をめぐって



    第2章 量塊を見つめなおす  戸田裕介



    1|透明人間を彫刻でつくることはできるか?

    2|モリヌークス問題から

    3|立体と量/塊と量塊

    4|彫刻家の言葉から―単一的視点

    5|彫刻家の言葉から―多視点性をめぐって

    6|多視点性から多感覚へ



    第3章 すべての彫刻には空洞がある  袴田京太朗



    1|被覆の彫刻

    2|ブロンズ彫刻内部の「恥の空洞」

    3|ミニマル・アートにおける内部の空洞

    4|空洞がある/ない

    5|「恥の空洞」を消滅させた「彫刻」

    6|コンセプチュアル・スカルプチャー

    7|フェリックス・ゴンザレス=トレスの「空洞」



    第4章 彫刻作品の表層について  鞍掛純一



    1|空家を素材にする

    2|脱皮する家

    3|コロッケハウス

    4|内なる表層



    第5章 ピカピカの彫刻―戦後日本の鏡面彫刻  石崎 尚



    1|ぺらぺらの彫刻とピカピカの彫刻

    2|鏡面加工の登場

    3|鏡面彫刻の広がり

    4|野外彫刻展における鏡面彫刻

    5|その後の鏡面彫刻

    6|鏡面彫刻のポテンシャル



    第6章 一九八〇年代と表面―召喚される「表面の存在論」  森 啓輔



    1|はじめに―表面の誘惑

    2|界面に吹く「風」

    3|交錯する「厚み」

    4|「かめ」の中

    5|「空気の道」のありか

    6|おわりに―表面から/表面への「跳躍」



    第7章 庄司達の布―建築と身体の間に  藤井 匡



    1|庄司による布の特徴

    2|建築との関わり

    3|空間の創出と形態の創出

    4|身体との関わり

    5|建築、衣服、彫刻



    第8章 彫刻のためのエクササイズ=谷岡ヤスジを誤読する  伊藤 誠



    1|谷岡ヤスジ

    2|トリックスター

    3|脳の中の小人

    4|表現の時空



    第9章 金色と鏡―古代ギリシア彫刻からブランクーシへ  松本 隆





    1|古代の鏡

    2|金色の素材

    3|古代ギリシアのブロンズ彫刻の表面

    4|中世の金色―聖フォアと定朝

    5|ルカ・デッラ・ロッビアのガラスの被覆

    6|ブランクーシの金色





    終章 「ぺらぺらの彫刻」とは何だったのか  藤井 匡



    1|「被覆としての彫刻」からはじまった

    2|「ぺらぺらの彫刻」へのアプローチ

    3|「ぺらぺらの彫刻」から導かれる可能性



    あとがき  戸田裕介
  • 出版社からのコメント

    彫刻家・美術史家・学芸員9名が「構造を被覆する彫刻の表面の系譜」の共同研究に取り組み、かつてない「読む彫刻」がついに誕生!
  • 内容紹介

    かつてない「読む彫刻」ついに誕生!

    彫刻を観ない人に捧げる

    彫刻オタクによる愛の歌



    「構造を被覆する表面によって成立する彫刻の系譜を確認する」という共同研究に、彫刻家、美術史家、学芸員9名が集結。お堅い命題に頭を抱えて議論百出。ついに満場一致で「ぺらぺらの彫刻」として追究開始。道成寺の鐘の内側は、内なのか外なのか? 禅問答に悩むごとく、ある者は触覚から、ある者は空洞から、ある者はピカピカから、ある者は時代の空気から…横山裕一に章扉を描かせ、溢れる彫刻愛は「読む彫刻」を生み出した!



    著者:石崎尚、伊藤誠、鞍掛純一、田中修二、戸田裕介、袴田京太朗、藤井匡、松本隆、森啓輔

    カバー・帯・表紙・扉/原画:横山裕一

    ブックデザイン:馬面俊之

    図書館選書
    「構造を被覆する表面によって成立する彫刻の系譜を確認する」という共同研究に、彫刻家、美術史家、学芸員9名(いずれも彫刻オタク)が集結。お堅い命題に頭を抱え、ついに「読む彫刻」誕生!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    戸田 裕介(トダ ユウスケ)
    1962年広島県生まれ。彫刻家。武蔵野美術大学教授(共通彫塑研究室)。専門:石彫、金属造型、屋内外における大型彫刻制作。武蔵野美術大学大学院修了。英国王立芸術大学院大学PEP修了。日航財団「空の日」芸術賞海外派遣芸術家としてフィレンツェ、ロンドンに滞在。「雨引の里と彫刻」(茨城)、「釜山ビエンナーレ」(韓国)ほかに参加。アメリカ、イタリア、インド、ドイツ、ロシアなどの、石彫・鉄鋼国際彫刻シンポジウムやアーチスト・イン・レジデンスで滞在制作。日本美術家連盟会員
  • 著者について

    戸田 裕介 (トダ ユウスケ)
    戸田 裕介(とだ ゆうすけ)

    1962年広島県生まれ。彫刻家。武蔵野美術大学教授(共通彫塑研究室)。専門:石彫、金属造型、屋内外における大型彫刻制作。武蔵野美術大学大学院修了。英国王立芸術大学院大学PEP修了。日航財団「空の日」芸術賞海外派遣芸術家としてフィレンツェ、ロンドンに滞在。「雨引の里と彫刻」(茨城)、「釜山ビエンナーレ」(韓国)ほかに参加。アメリカ、イタリア、インド、ドイツ、ロシアなどの、石彫・鉄鋼 国際彫刻シンポジウムやアーチスト・イン・レジデンスで滞在制作。日本美術家連盟会員。

ぺらぺらの彫刻 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:武蔵野美術大学出版局 ※出版地:武蔵野
著者名:戸田 裕介(編)
発行年月日:2021/11/30
ISBN-10:4864631301
ISBN-13:9784864631303
判型:A5
発売社名:武蔵野美術大学出版局
対象:専門
発行形態:単行本
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:318ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:738g
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