鎌倉遺文研究　48(鎌倉遺文研究) [全集叢書]

鎌倉遺文研究　48(鎌倉遺文研究) [全集叢書] の 商品概要

• 目次

  〈論文〉東大寺美濃国大井荘下司職の相伝と文書の伝来…稲葉伸道／鎌倉後期・建武政権期の戦功認定―二重証判を中心に…花田卓司／「惣」の用法と意味―補集合の「惣」…似鳥雄一／〈史料紹介〉早稲田大学図書館所蔵『広橋家旧記抜粋写』の翻刻―平安・鎌倉・室町期日記・典籍逸文の紹介…下村周太郎／〈新刊紹介〉榎原雅治著『地図で考える中世―交通と社会―』（吉川弘文館、2021年）／落合義明著『中世東国武士と本拠』（同成社、2020年）

• 内容紹介

  『鎌倉遺文』収録の35000通の文書は中世史研究の無窮の宝庫であるが、より精度の高い史料集を求めて、補訂に努めることは後進の研究者に課せられた責務である。本誌はその完成的補訂を意図する多くの研究者に発表の場を提供すると共に、「鎌倉遺文」の、「鎌倉遺文」による、「鎌倉遺文」のための研究論文・目録等を掲載する。

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