ジョン・キーツと理想の詩的世界―詩人たちからの受容と変容 [単行本]
    • ジョン・キーツと理想の詩的世界―詩人たちからの受容と変容 [単行本]

    • ¥4,180126 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003492768

ジョン・キーツと理想の詩的世界―詩人たちからの受容と変容 [単行本]

価格:¥4,180(税込)
ゴールドポイント:126 ゴールドポイント(3%還元)(¥126相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:音羽書房鶴見書店
販売開始日: 2021/11/16
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ジョン・キーツと理想の詩的世界―詩人たちからの受容と変容 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    キーツ没後200年―イギリス・ロマン派の詩人ジョン・キーツと過去の詩人たちとの影響関係を分析することによって、キーツの精神的形成過程と、彼の求めた理想の詩的世界を考察する。
  • 目次

    序 章・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

    第1章 キーツの「 詩人」 への目覚め
    はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
    Ⅰ キーツの時代 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
    Ⅱ キーツの育った環境 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31
    Ⅲ 「詩人」 としての目覚め─キーツとスペンサー ・・・・・・・・・・・・・・・・45
    Ⅳ キーツと「英国らしさ」 (‘Englishness’) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53
    おわりに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62
    第2 章 キーツとシェイクスピア
    はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・65
    Ⅰ キーツのシェイクスピアへの敬愛の念 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・66
    Ⅱ キーツの二つのソネットとシェイクスピア
    ─『リア王』 を中心に ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75
    Ⅲ 『エンディミオン』とシェイクスピア
    ─『夏の夜の夢』 と『 あらし』 を中心に ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・82
    Ⅳ 「消極的受容力」 とシェイクスピア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・101
    Ⅴ 「統轄者」 (‘the Presider’) としてのシェイクスピア ・・・・・・・・・・・・・111
    おわりに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・114
    第3 章 キーツとミルトン
    ─キーツの「 驚異の年」 を巡って・第1部─
    Ⅰ キーツのミルトンへの敬愛の念 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・119
    Ⅱ 二つの『ハイピリアン』 とミルトン
    ─ミルトン的叙事詩への挑戦 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・131
    Ⅲ 『レイミア』 とミルトン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・151
    Ⅳ ミルトンからの決別とその理由 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・161
    おわりに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・169
    第4 章 キーツとチャタトン
     ─キーツの「 驚異の年」 を巡って・第2部─
    はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・171
    Ⅰ チャタトンとロマン派詩人たち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
    Ⅱ キーツのチャタトンへの敬愛の念 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・180
    Ⅲ ミルトンからチャタトンへの移行期
    ─『聖アグネス祭の前夜』 と『 聖マルコ祭の前夜』 を中心に
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・189
    Ⅳ 『ハイピリアン』 創作プロジェクトにおけるキーツの苦闘とチャタトン
    ─二つの『 ハイピリアン』 と「 秋に寄せて」 を中心に ・・・・・・・・・・194
    Ⅴ ミルトンの「 脅威」 からの解放とキーツの「 驚異の年」
    ─チャタトンの果たした役割 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・208
    おわりに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・212
    第5 章 キーツの理想の詩人への挑戦
     ─‘gradus ad Parnassum altissimum’ を求めて─
    はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・215
    Ⅰ 史劇への挑戦─『スティーヴン王』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・218
    Ⅱ 風刺詩への挑戦─『鈴つき帽子』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・230
    Ⅲ 「パルナッソス山への階梯」 (‘gradus ad Parnassum’) としてのスペンサー
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・250
    Ⅳ キーツが目指したもの─「秋に寄せて」の政治的解釈から読み解く
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・264
    おわりに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・286

    結 章 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・289
     註 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・301
     引用・参考文献 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・329
     あとがき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・337
     索引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・341
  • 内容紹介

    「美しいものは永遠の喜びである」, 「美は真であり、真は美である」(ジョン・キーツ)。
    2021年で没後200年になるイギリス・ロマン派の詩人ジョン・キーツと過去の詩人たちとの影響関係を分析することによって、キーツの精神的形成過程と彼の求めた理想の詩的世界を考察する。
    序 章
    第1章 キーツの「 詩人」 への目覚め
     Ⅰ キーツの時代
     Ⅱ キーツの育った環境
     Ⅲ 「詩人」 としての目覚め─キーツとスペンサー
     Ⅳ キーツと「英国らしさ」 (‘Englishness’)
    第2 章 キーツとシェイクスピア
     Ⅰ キーツのシェイクスピアへの敬愛の念
     Ⅱ キーツの二つのソネットとシェイクスピア
       ─『リア王』 を中心に
     Ⅲ 『エンディミオン』とシェイクスピア
       ─『夏の夜の夢』 と『 あらし』 を中心に
     Ⅳ 「消極的受容力」 とシェイクスピア
     Ⅴ 「統轄者」 (‘the Presider’) としてのシェイクスピア
    第3 章 キーツとミルトン
     ─キーツの「 驚異の年」 を巡って・第1部─
     Ⅰ キーツのミルトンへの敬愛の念
     Ⅱ 二つの『ハイピリアン』 とミルトン
      ─ミルトン的叙事詩への挑戦
     Ⅲ 『レイミア』 とミルトン
     Ⅳ ミルトンからの決別とその理由
    第4 章 キーツとチャタトン
     ─キーツの「 驚異の年」 を巡って・第2部─
     Ⅰ チャタトンとロマン派詩人たち
     Ⅱ キーツのチャタトンへの敬愛の念
     Ⅲ ミルトンからチャタトンへの移行期
      ─『聖アグネス祭の前夜』 と『 聖マルコ祭の前夜』 を中心に
     Ⅳ 『ハイピリアン』 創作プロジェクトにおけるキーツの苦闘とチャタトン
      ─二つの『 ハイピリアン』 と「 秋に寄せて」 を中心に
     Ⅴ ミルトンの「 脅威」 からの解放とキーツの「 驚異の年」
      ─チャタトンの果たした役割
    第5 章 キーツの理想の詩人への挑戦
     Ⅰ 史劇への挑戦─『スティーヴン王』
     Ⅱ 風刺詩への挑戦─『鈴つき帽子』
     Ⅲ 「パルナッソス山への階梯」 (‘gradus ad Parnassum’) としてのスペンサー
     Ⅳ キーツが目指したもの─「秋に寄せて」の政治的解釈から読み解く
    結 章

    引用・参考文献
    あとがき
    索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    児玉 富美惠(コダマ フミエ)
    愛媛県松山市生まれ。同志社女子大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。広島大学大学院文学研究科博士課程後期人文学専攻修了。博士(文学)。広島大学客員講師、松山大学非常勤講師、県立広島大学非常勤講師
  • 著者について

    児玉富美惠 (コダマフミエ)
    児玉 富美惠(こだま ふみえ)愛媛県松山市生まれ。同志社女子大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。
    広島大学大学院文学研究科博士課程後期人文学専攻修了、 博士( 文学)。
    広島大学客員講師、松山大学非常勤講師、県立広島大学非常勤講師。
    [主要業績]
    『二〇世紀女性文学を学ぶ人のために』( 共著、 世界思想社、 2007年)。
    『詩的言語のアスペクツ─ロマン派を超えて』 中国四国イギリス・ロマン
    派学会編( 共著、 松柏社、 2016年)
    「Keats の nativism への覚醒─Chatterton が与えたもの─」、『 英詩評論』 第 28 号、 中国四国イギリス・ロマン派学会( 2012年)。
    「キーツの『 エンディミオン』 創作時におけるシェイクスピアとチャタトン─題辞と献辞から読み解く─」、『 英文學研究』 日本英文学会支部統合号第7巻( 2015年) 他。

ジョン・キーツと理想の詩的世界―詩人たちからの受容と変容 の商品スペック

商品仕様
出版社名:音羽書房鶴見書店
著者名:児玉 富美惠(著)
発行年月日:2021/10/31
ISBN-10:4755304253
ISBN-13:9784755304255
判型:A5
発売社名:音羽書房鶴見書店
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:351ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:580g
他の音羽書房鶴見書店の書籍を探す

    音羽書房鶴見書店 ジョン・キーツと理想の詩的世界―詩人たちからの受容と変容 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!