生活保護解体論―セーフティネットを編みなおす [単行本]
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生活保護解体論―セーフティネットを編みなおす [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2021/11/08
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生活保護解体論―セーフティネットを編みなおす [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「不正受給」「社会保障費の圧迫」―絶えず強いバッシングにさらされてきた生活保護。だが今、制度を利用する人の半数以上は高齢、単身、年金受給者である。先の見えない時代に、どんな「最低生活保障」が必要なのか?誤解・俗論の数々を退け、社会保障制度全体のなかに生活保護を位置づけなおす画期的な試み。
  • 目次

    序章 解体でみえる、最低生活保障の新たなかたち
     1 パンデミックと「最後のセーフティネット」
     2 誤解とマイナスイメージ
     3 「必要な人」にどのくらい利用されているか
     4 もう生活保護は解体して、出直したほうがいい
     5 これまでの改革案──再構築の道筋は

    第I章 生活保護という不思議な世界
     1 生活保護とはどういうものか?
     2 古い「貧困理解」と、生活保障としての不徹底
     3 運営の二重原則
     4 具体例で考えてみると
     5 いくつかの謎──生活扶助の「加算」と住宅扶助基準
     6 何が社会扶助の保障機能を弱めているか

    第II章 国民皆保険・皆年金体制のなかの「低所得者対策」──もうひとつの「社会扶助」
     1 社会保険と社会扶助
     2 国民皆保険と「低所得者対策」
     3 国民皆年金の保険料免除・軽減制度と福祉年金
     4 「皆保険・皆年金」以外の低所得者対策
     5 低所得基準と生活保護基準

    第III章 解体・編みなおしの戦略と指針──「原理問題」を整理する
     1 基礎的生活ニーズに着目して八つの扶助をグループ化する
     2 原理問題(1) 保険と扶助の区別をどう考えるか
     3 原理問題(2) 普遍と選別の多様性と「選別的普遍主義」
     4 時代の変化に対応した制度に──その他の課題

    第IV章 提案 どう解体し、どう溶け込ませるか
     1 医療・介護サービスニーズの「標準」保障
     2 住宅手当の新設
     3 教育扶助の解体と子ども養育費の保障
     4 高齢期・障害のあるときの生活扶助はどうするか
     5 失業時の生活保障と就労支援──求職者支援制度の全面改定
     6 多様な方法での最低生活保障を

    終章 生活の「最低限」をどう決める
     1 生活の「最低限」の意味と保障水準
     2 唯一正しい最低生活費算定の方法があるわけではない
     3 「資産ベース」の福祉へ──転換は可能か?
     4 ベーシック・インカムのほうが早い?

    参考文献
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    根強いバッシングにさらされてきた生活保護。誤解・俗論を退け、困ったときには誰もが使える制度への改革を説く。
  • 内容紹介

    仕事のあと、ベンチで眠る生活をおくる人。夫に先立たれ、年金だけではやりくりできない人。私たちの「セーフティネット」は、本当に機能しているのだろうか? 生活保護をめぐる俗論、誤解を退け、先のみえない時代の「最低生活保障」のありかたを大胆に構想する。困ったときには、誰もが「使える」「頼れる」制度に--。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岩田 正美(イワタ マサミ)
    1947年生まれ。日本女子大学名誉教授。中央大学大学院経済学研究科修了。日本女子大学博士(社会福祉学)。東京都立大学人文学部助教授、教授を経て、1998年日本女子大学人間社会学部教授、2015年定年退職。主な著書に『戦後社会福祉の展開と大都市最底辺』(ミネルヴァ書房、1995年。福武直賞、社会政策学会学術賞受賞)などがある。2001年から2011年まで厚生労働省社会保障審議会委員。2011年より同審議会生活保護基準部会臨時委員等歴任
  • 著者について

    岩田 正美 (イワタ マサミ)
    岩田正美(いわた まさみ)
    1947年生まれ。日本女子大学名誉教授。中央大学大学院経済学研究科修了。日本女子大学博士(社会福祉学)。東京都立大学人文学部助教授、教授を経て、1998年日本女子大学人間社会学部教授、2015年定年退職。
    主な著書に『戦後社会福祉の展開と大都市最底辺』(ミネルヴァ書房、1995年。福武直賞、社会政策学会学術賞受賞)、『現代の貧困──ワーキングプア/ホームレス/生活保護』(ちくま新書、2007年)、『社会的排除──参加の欠如・不確かな帰属』(有斐閣、2008年)、『社会福祉のトポス──社会福祉の新たな解釈を求めて』(有斐閣、2016年)、『貧困の戦後史──貧困の「かたち」はどう変わったのか』(筑摩書房、2017年)などがある。2001年から2011年まで厚生労働省社会保障審議会委員。2011年より同審議会生活保護基準部会臨時委員等歴任。

生活保護解体論―セーフティネットを編みなおす [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:岩田 正美(著)
発行年月日:2021/11/05
ISBN-10:4000614959
ISBN-13:9784000614955
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:311ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:330g
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