国家・メディア・コミュニティ(慶應義塾大学法学研究会叢書) [単行本]
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国家・メディア・コミュニティ(慶應義塾大学法学研究会叢書) [単行本]

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出版社:慶応義塾大学法学研究会
販売開始日: 2022/01/29
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国家・メディア・コミュニティ(慶應義塾大学法学研究会叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近代国民国家の成立と維持にとって、マス・コミュニケーションの普及と発達が与えた影響を、国家・メディア・コミュニティの三者の連関から読み解く。
  • 目次

    はじめに

    第一章 マス・コミュニケーションと近代国民国家
     一 国家と国民的アイデンティティ
     二 マス・コミュニケーションの発展と国民国家の形成
      1 「権威主義」体制の時代
      2 「国民」と「市民」、そして「公共圏」
      3 マス・メディアの国民化と自由主義理論の変化
      4 「社会帝国主義」とマルクス・レーニン主義
      5 政治多元主義と国民国家のナショナリズム
     三 大衆国家と宣伝・キャンペーン
      1 大衆社会、そして大衆国家
      2 戦争報道と動員されるメディア
      3 ラジオの普及と制度化
      4 大衆国家によるマス・メディアの活用
     四 テレビ時代における国家観の多様化と変容
      1 テレビ時代の始まりと放送制度
      2 「コミュニケーション発展(Communication and
      Development)」モデル
      3 国家論の「復権」とマス・コミュニケーション
     五 結び――グローバリゼーションとメディア変容――

    第二章 情報社会論再考――グローバリゼーションとの関連を中心に――
     一 はじめに
     二 情報社会論の始まりと普及
      1 マルクス主義と情報社会論
      2 情報社会論の諸相
     三 革命、あるいは再生産?
      1 情報社会論とそれに対する批判
      2 「情報化」の二つのとらえ方
     四 情報化の進展とグローバリゼーション、そして「歴史の終わり」
      1 グローバリゼーションと情報社会論
      2 「歴史の終わり」と新自由主義
      3 情報化の進展と新自由主義
      4 「第三の道」の提唱
     五 デジタル・ディバイド論、そして「帝国」論
     六 結 び

    第三章 情報化の進展とコミュニティ(論)の変容――国民国家との関連から――
     一 はじめに――コミュニティとは何か――
     二 コミュニティと国民国家
      1 マッキーヴァーのコミュニティ論
      2 コミュニティとしての国民国家
     三 情報化の進展とコミュニティ論の変容
      1 政治発展論と政治多元主義論
      2 「コミュニケーション発展モデル」の中のコミュニティ
      3 コミュニティ(論)の多様化とオーディエンス(論)の変容
     四 「想像のコミュニティ(共同体)」としての国民国家
      1 国民的アイデンティティと国民文化
      2 国民文化の権力的側面
      3 「想像の共同体」論のインパクト
      4 メディア・イベントと国民の再生産
     五 結 び

    第四章 多様化・多層化するコミュニティとコミュニティ・メディア
     一 はじめに――情報化とグローバリゼーションの進展
     二 対抗文化と地域コミュニティ
     三 グローバリゼーションの中のコミュニティ――ディアスポラを中心
     に――
     四 コミュニティの再形成と「コミュニティの結束」
     五 コミュニティ・メディアの変容とヴァーチャル・コミュニティ
     六 結 び

    第五章 戦後日本社会のメディア・ナショナリズム
     一 はじめに――メディア・ナショナリズムとは――
     二 メディア・ナショナリズムと「司馬史観」
     三 メディア環境の変化とメディア・ナショナリズム
     四 戦後日本のナショナリズムの変容
      1 ナショナリズムの論じられ方
      2 ナショナリズム意識の変容
     五 メディアによるナショナリズムの顕在化
     六 結び――近年のナショナリズム意識の動向――

    第六章 日本のソフト・パワーの「歴史性」と「政治性」
     一 日本の「ソフト・パワー=ブランド」戦略
     二 日本の自己イメージとソフト・パワー(Ⅰ)――湾岸戦争以前――
     三 日本の自己イメージとソフト・パワー(Ⅱ)――一九九〇年代の変
     容――
     四 日本の自己イメージとソフト・パワー(Ⅲ)――「同時多発テロ」
     と小泉「官邸外交」――
     五 安倍外交のディレンマとアジア・ゲートウェイ構想
     六 結び――連関する「平和国家」と「政治大国」――

    第七章 「物語」としての政治と歴史認識
     一 はじめに──言説と文脈――
     二 集合的記憶とニュースの物語
     三 「物語」と構築・構成される「歴史」(一)――歴史教科書問題
     ――
     四 「物語」と構築・構成される「歴史」(二)――歴史小説――
     五 「物語」と構築・構成される「歴史」(三)――評論――
     六 結 び

    第八章 ジャーナリズムと歴史認識
     一 はじめに──公共圏としてのメディア――
     二 『敗戦後論』の歴史認識
     三 『永続敗戦論──戦後日本の核心――』の歴史認識
     四 結び――公共圏の中のジャーナリズム――

    第九章 沖縄地方紙と沖縄の「地方益」
     一 はじめに──「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」(二〇一
     三年四月二八日)をめぐって──
     二 沖縄地方紙に関する評価
     三 沖縄地方紙へのインタビュー結果
      1 沖縄地方紙の組織編成とニュースの制作過程
      2 社説による社論の提示
      3 普天間基地の辺野古移設問題
      4 翁長県政と「オール沖縄」
      5 「国益」と「地方益」
      6 沖縄、沖縄地方紙に対する認識
     四 考 察

    あとがき
    初出一覧

    参考文献  巻末4
    索 引  巻末1
  • 出版社からのコメント

    近代国民国家の成立と維持にとって、マスコミの普及と発達が与えた影響を国家・メディア・コミュニティの三者の連関から読み解く。
  • 内容紹介

    ▼近代国家の成立にマスメディアはどのように寄与したのか?
    ▼マス・コミュニケーション研究第一人者の集大成となる1冊!

    近代国民国家の成立と維持にとって、マス・コミュニケーションの普及と発達が与えた影響を、国家・メディア・コミュニティの三者の連関から読み解く。
    また、書籍や沖縄地方紙等を対象に、戦後日本社会における歴史認識問題についての考察を進めていく。

    図書館選書
    近代国民国家の成立と維持にとって、マス・コミュニケーションの普及と発達が与えた影響を、国家・メディア・コミュニティの三者の連関から読み解く。戦後日本社会における歴史認識問題についての考察を進めていく。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大石 裕(オオイシ ユタカ)
    慶應義塾大学名誉教授、十文字学園女子大学特別招聘教授、東海大学文化社会学部客員教授。博士(法学)。1956年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、同大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。(財)電気通信政策総合研究所研究員、関西大学社会学部助教授、東京大学社会情報研究所客員助教授、慶應義塾大学法学部政治学科助教授、同教授、ウエストミンスター大学メディア学部訪問教授、エセックス大学政治学部訪問研究員などを経て現職。主要著作:『地域情報化―理論と政策』世界思想社、1992(テレコム社会科学賞)。『政治コミュニケーション―理論と分析』勁草書房、1998年(櫻田会奨励賞)。『ジャーナリズムとメディア言説』勁草書房、2005年(慶應義塾賞)ほか
  • 著者について

    大石 裕 (オオイシ ユタカ)
    慶應義塾大学名誉教授、十文字学園女子大学特別招聘教授、東海大学文化社会学部客員教授。博士(法学)。
    1956年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、同大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。(財)電気通信政策総合研究所研究員、関西大学社会学部助教授、東京大学社会情報研究所客員助教授、慶應義塾大学法学部政治学科助教授、同教授、ウエストミンスター大学メディア学部訪問教授、エセックス大学政治学部訪問研究員などを経て現職。
    【主要著作】
    ・『地域情報化―理論と政策』世界思想社、1992年(テレコム社会科学賞)。
    ・『政治コミュニケーション―理論と分析』勁草書房、1998年(櫻田会奨励賞)。
    ・『ジャーナリズムとメディア言説』勁草書房、2005年(慶應義塾賞)。
    ・『メディアの中の政治』勁草書房、2014年。
    ・『批判する/批判されるジャーナリズム』慶應義塾大学出版会、2017年。
    ・『コミュニケーション研究―社会の中のメディア(第5版)』慶應義塾大学出版会、2022年。
    【主…

国家・メディア・コミュニティ(慶應義塾大学法学研究会叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学法学研究会
著者名:大石 裕(著)
発行年月日:2022/02/05
ISBN-10:4766427874
ISBN-13:9784766427875
判型:A5
発売社名:慶應義塾大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:265ページ ※249,16P
縦:22cm
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