神のひき臼―出直し神社たね銭貸し(時代小説文庫) [文庫]

神のひき臼―出直し神社たね銭貸し(時代小説文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  人生に行き詰まり、やり直したいと願う人々が、縁起の良い“たね銭”を授かりに訪れる“出直し神社”。神社を守るのは、うしろ戸の婆と呼ばれる老女。不器量だが働き者の娘・おけいがその手伝いをしている。ある日、赤ん坊を背負った千代という少女が神社に迷い込んできた。お千代は婆に促され、搗き米屋のおかみである母の、度が過ぎる吝嗇ぶりに家じゅうが悩まされていると打ち明ける。手習い処に通いたいお千代が子守りに縛られずにすむよう、おけいは女中として搗き米屋に住みこむことになったが…！？抜群の読み応え、シリーズ第二作！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  ある搗き米屋の娘へ―たね銭貸し銭八百文也；オデデコ芝居の蛇へ―たね銭貸し銀五匁也；不器用すぎるツチノコへ―たね銭貸し銭百文也

• 内容紹介

  人生に行き詰まり、やり直したいと願う人々が、縁起の良い〈たね銭〉を授かりに訪れる〈出直し神社〉。
  神社を守るのは、うしろ戸の婆と呼ばれる老女。
  不器量だが働き者の娘・おけいがその手伝いをしている。
  ある日、赤ん坊を背負った千代という少女が神社に迷い込んできた。
  お千代は婆に促され、搗き米屋のおかみである母の、度が過ぎる吝嗇ぶりに家じゅうが悩まされていると打ち明ける。
  手習い処に通いたいお千代が子守りに縛られずにすむよう、おけいは女中として搗き米屋に住みこむことになったが……⁉　
  抜群の読み応え、シリーズ第二作！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  櫻部 由美子(サクラベ ユミコ)
  大阪府大阪市生まれ。銀行員、鍼灸師などを経て、２０１５年に『シンデレラの告白』で第７回角川春樹小説賞を受賞。２０２１年、『くら姫　出直し神社たね銭貸し』で第１０回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろし新人賞を受賞

神のひき臼―出直し神社たね銭貸し(時代小説文庫) [文庫] の商品スペック