ニッポンの音楽批評150年100冊 [単行本]
    • ニッポンの音楽批評150年100冊 [単行本]

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ニッポンの音楽批評150年100冊 [単行本]

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出版社:立東舎
販売開始日: 2021/11/19
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ニッポンの音楽批評150年100冊 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ペリー来航から軍楽隊、クラシック、「リンゴの唄」、戦後ジャズ、各種音楽雑誌、ビートルズ来日、ニューミュージック、歌詞論、プレイリスト、サブスク、そして未来まで―日本人は、どうやって音楽を語ってきたのか。その歴史を、名著100冊を抱えてひたすら読み解く!音楽にまつわる150年分のブックガイドも掲載!
  • 目次

    まえがき

    第1章 1876年~1905年  「音楽」は国家事業なり~幕末と明治の音楽批評
    はじめに/ペリーとともに洋楽がやってくる/ミンストレル・ショウとの出会い/米艦祝砲を発する/幕末の鼓笛隊 洋式軍楽の広がりとその意味/使節団、音楽に出会う/欧州人の目から見た幕末の日本エンタテインメント/岩倉使節団と巨大コンサート/近代教育の学科に「音楽」は不可欠である/実用品としての音楽/音楽取調掛の誕生/西洋と日本の音律は変わらない?/「ドレミ」音楽教育の日本への導入/音楽専門月刊誌の誕生/音楽関係者は「国家事業」に携わる人間なのである/唱歌は校門を出でず/壮士芝居の誕生/「歌の力」を巡る官と民の争い/同時代における、「文学論争」/日本初の近代的音楽論争/ヴァーグネリアン・ペスト
    ・ブックガイド 1876年~1905年の20冊

    第2章 1906年~1935年  内面化と大衆化~「クラシック」の受容と日本的ポップスの変容
    日比谷の音楽堂/邦楽とドレミの和洋折衷/「あらたな明治の舞台芸術」/西洋的価値観の内面化/これが自分たちの世代の芸術だ/「音楽」=「西洋クラシック音楽」/アマチュアたちによる初めての「音楽雑誌」/浅草オペラの大ブーム/浅草オペラへの批評/流行歌を語る/貧民のポピュラー音楽/「カチューシャの唄」への批判/「赤い鳥」童謡運動/交響楽団の創設にむけて/震災とその影響/「レコードを聴く」ことを中心とした「音楽批評」/西洋音楽専門家として生計の道を立てるには/1935年までの洋楽系音楽雑誌/作曲と批評/レコードと歌謡曲/昭和初期流行歌の二大潮流
    ・ブックガイド 1906年~1935年の20冊

    第3章 1936年~1965年 変わったこと、続いたもの~戦前・戦中・戦後の音楽批評
    二・二六と音楽雑誌/『名曲決定盤』/『流行歌と世相』/大政翼賛会と音楽批評/太平洋戦争の始まり/狙い撃ちにされたジャズ/敗戦から進駐軍クラブへ/CIEによるメディア政策と洋楽受容/特殊慰安施設協会RAAと戦後音楽界/急増するジャズ・バンドと軽音楽大会、「リンゴの唄」/『音楽之友』と『音楽芸術』/『音楽芸術』と音楽批評/その他の新創刊音楽誌/「軽音楽」の変化と新生『ミュージック・ライフ』/漣健児とビートルズ
    ・ブックガイド 1936年~1965年の20冊

    第4章 1966年~1995年 批評する主体の確立から解体へ~サブカルチャーとしての音楽と批評
    ビートルズ来日の衝撃/ロックンロールとプレスリーの登場/日本的ニューミュージックの時代/『ロッキング・オン』の誕生/流行歌の評価/艶歌礼讃とニューミュージック評価/芸術的植民地主義と美空ひばり/相倉久人と平岡正明/「艶歌」の偽史/吉本隆明の歌詞論と中島みゆき/ミニコミ誌の気分/ニューアカ的音楽批評
    ・ブックガイド 1966年~1995年の20冊

    第5章 1996年~2025年 対談 アーカイヴィングと「再歴史化」への欲望
    1996年~2006年。音楽産業のピーク/90年代の音楽雑誌/音楽雑誌の変化と影響/音楽がコミュニケーションツールに/2006年~2016年という過渡期/フェティッシュとしてのCD/プレイリストの人気/ゴミを集めて/レビューの役割の変化/2016年~コロナ時代の音楽/ファンの行動の変化
    ・ブックガイド 1996年~2025年の20冊

    付録 音楽雑誌リスト
  • 内容紹介

    ペリー来航から軍楽隊、クラシック、「リンゴの唄」、戦後ジャズ、各種音楽雑誌、ビートルズ来日、ニューミュージック、歌詞論、プレイリスト、サブスク、そして未来まで----。
    音楽にまつわる150年分のブックガイドも掲載!

    明治初年前後から令和初頭までのおよそ150年のあいだに、日本において「音楽」がどのように記述され、語られてきたのか。音楽そのものではなく、音楽を巡る言述について確認し、ニッポンの音楽批評の歴史的変遷を楽しく辿ってみた。
    1876年から2025年までを30年ずつに区切り、それぞれの時代の音楽を取り巻く言説の配置を語る「通史」と、その時代に出版された代表的な「音楽の本」を20冊選んで解説する「ブックガイド」によって構成される、圧巻の1冊!
    巻末には音楽雑誌リストも掲載。

    カバーイラスト:山本祥子
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    栗原 裕一郎(クリハラ ユウイチロウ)
    1965年生まれ。評論家。文芸、音楽、経済学などのジャンルで執筆活動を展開。主な著書に『“盗作”の文学史』(第62回日本推理作家協会賞受賞)などがある

    大谷 能生(オオタニ ヨシオ)
    1972年生まれ。批評家、音楽家(サックス、エレクトロニクス)として先鋭的な活動を展開

ニッポンの音楽批評150年100冊 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:立東舎
著者名:栗原 裕一郎(著)/大谷 能生(著)
発行年月日:2021/11/19
ISBN-10:4845636778
ISBN-13:9784845636778
判型:B6
発売社名:リットーミュージック
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:447ページ
縦:19cm
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