差別の構造と国民国家―宗教と公共性(シリーズ宗教と差別〈第1巻〉) [全集叢書]
    • 差別の構造と国民国家―宗教と公共性(シリーズ宗教と差別〈第1巻〉) [全集叢書]

    • ¥3,08093 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
差別の構造と国民国家―宗教と公共性(シリーズ宗教と差別〈第1巻〉) [全集叢書]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003494170

差別の構造と国民国家―宗教と公共性(シリーズ宗教と差別〈第1巻〉) [全集叢書]

磯前 順一(監修)吉村 智博(監修)浅居 明彦(監修)
価格:¥3,080(税込)
ゴールドポイント:93 ゴールドポイント(3%還元)(¥93相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:法蔵館
販売開始日: 2021/11/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

差別の構造と国民国家―宗教と公共性(シリーズ宗教と差別〈第1巻〉) の 商品概要

  • 目次

    【第1巻 目次】

    【巻頭言】(磯前順一・吉村智博・浅居明彦)
    【序章】「聖なるもの」と「統治」の系譜(大村一真・川村覚文)

    第1部 差別と国民国家――理論的考察――

    第一章 近代主権国家における排除と差別の論理
      ――「公共圏」「統治」「聖なるもの」――(大村一真・苅田真司)
    第二章 神・天皇・非人
      ――日本列島における差別の発生と深化の構造――(佐藤弘夫)
    第三章 情動的存在と「モノ」の政治
      ――デジタルメディア社会における差別とネット右翼――(川村覚文)

    第2部 差別と共生――世界の事例から――

    第四章 被差別/非差別の主張とカースト制度
      ――「不可触民」であること、インド人であること――(舟橋健太)
    第五章 ディアスポラと国民国家
      ――「ユダヤ人」であること――(上村 静)
    第六章 フランスの世俗主義と「イスラムのヴェール問題」
    (タラル・アサド/苅田真司訳)
    第七章 〈ラルシュ〉共同体運動の「リアライゼーション」
      ――「健常者」を欲望しないこと――(寺戸淳子)

    第3部 差別の構造――近代日本の事例から――

    第八章 近代日本における生―権力と包摂/排除のポリティクス
      ――感化救済事業と部落改善事業の分析から――(関口 寛)

    第九章 主権と「天皇の赤子」
     ――アイヌの「救済」というセトラーコロニアル・レイシズムの論理――(平野克弥)
    第一〇章 「狐持ち」と結婚忌避(鈴木岩弓)
    第一一章 低線量被ばく問題と現代日本社会
      ――「3・11」以後の避難者差別に関する一考察――(山本昭宏)
    【終章】 差別を超えて(苅田真司)
  • 出版社からのコメント

    なぜ人は差別するのか。宗教学、社会学、政治学、人類学、民俗学、歴史学等の立場から、宗教に内在する差別の構造に迫る画期的書。
  • 内容紹介

    なぜ、私たちは差別するのか。宗教学、社会学、政治学、人類学、民俗学、歴史学など多角的立場から、固定化された差別観を覆し、宗教に内在する、秩序と差別の構造に迫る画期的シリーズ、待望の第1巻。
    【全巻構成】
    第1巻:差別の構造と国民国家――宗教と公共性
    第2巻:差別と宗教の日本史
    第3巻:差別の地域史――渡辺村からみた日本社会
    零 巻: きよみず物語――被差別信仰論 

    * * *

    【第1巻 目次】

    【巻頭言】(磯前順一・吉村智博・浅居明彦)
    【序章】「聖なるもの」と「統治」の系譜(大村一真・川村覚文)

    第1部 差別と国民国家――理論的考察――

    第一章 近代主権国家における排除と差別の論理
      ――「公共圏」「統治」「聖なるもの」――(大村一真・苅田真司)
    第二章 神・天皇・非人
      ――日本列島における差別の発生と深化の構造――(佐藤弘夫)
    第三章 情動的存在と「モノ」の政治
      ――デジタルメディア社会における差別とネット右翼――(川村覚文)

    第2部 差別と共生――世界の事例から――

    第四章 被差別/非差別の主張とカースト制度
      ――「不可触民」であること、インド人であること――(舟橋健太)
    第五章 ディアスポラと国民国家
      ――「ユダヤ人」であること――(上村 静)
    第六章 フランスの世俗主義と「イスラムのヴェール問題」
    (タラル・アサド/苅田真司訳)
    第七章 〈ラルシュ〉共同体運動の「リアライゼーション」
      ――「健常者」を欲望しないこと――(寺戸淳子)

    第3部 差別の構造――近代日本の事例から――

    第八章 近代日本における生―権力と包摂/排除のポリティクス
      ――感化救済事業と部落改善事業の分析から――(関口 寛)

    第九章 主権と「天皇の赤子」
     ――アイヌの「救済」というセトラーコロニアル・レイシズムの論理――(平野克弥)
    第一〇章 「狐持ち」と結婚忌避(鈴木岩弓)
    第一一章 低線量被ばく問題と現代日本社会
      ――「3・11」以後の避難者差別に関する一考察――(山本昭宏)
    【終章】 差別を超えて(苅田真司)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    磯前 順一(イソマエ ジュンイチ)
    1961年、茨城県生まれ。国際日本文化研究センター教授。博士(文学)。宗教研究・批評理論

    吉村 智博(ヨシムラ トモヒロ)
    1965年、京都市生まれ。近代都市周縁社会史・博物館表象論

    浅居 明彦(アサイ アケヒコ)
    1957年生まれ。部落解放同盟大阪府連合会浪速支部前支部長。浪速地区歴史展示室長
  • 著者について

    磯前 順一 (イソマエ ジュンイチ)
    1961年茨城県生まれ。国際日本文化研究センター教授。文学博士(東京大学)。宗教研究・批評理論。単著に、『昭和・平成精神史 「終わらない戦後」と「幸せな日本人」』(講談社、2019年)、『死者のざわめき 被災地信仰論』(河出書房新社、2015年)など。

    吉村 智博 (ヨシムラ トモヒロ)
    1965年京都市生まれ。近代都市周縁社会史・博物館表象論。単著に『大阪マージナルガイド』(解放出版社、2021)、『近代大阪の部落と寄せ場-都市の周縁社会史』(明石書店、2012)など。

    浅居 明彦 (アサイ アケヒコ)
    1957年生まれ。部落解放同盟大阪府連合会浪速支部前支部長。浪速地区歴史展示室長。主な編著に『渡辺・西浜・浪速――浪速部落の歴史』(解放出版社、1997)『太鼓・皮革の町――浪速部落の三〇〇年』(解放出版社、2002)

    関口 寛 (セキグチ ヒロシ)
    1972年生まれ。近現代日本史。博士(社会学)。同志社大学人文科学研究所准教授。主な論文に、「アメリカに渡った被差別部落民」(田辺明生・竹沢泰子・成田龍一編『環太平洋地域の移動と人種』京都大学学術出版会、2020年)、「近代日本における生――権力と包摂/排除のポリティクス」(磯前順一ほか監修『差別の構造と国民国家』法藏館、2021年)など。

差別の構造と国民国家―宗教と公共性(シリーズ宗教と差別〈第1巻〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館 ※出版地:京都
著者名:磯前 順一(監修)/吉村 智博(監修)/浅居 明彦(監修)
発行年月日:2021/11/25
ISBN-10:4831857211
ISBN-13:9784831857217
判型:A5
発売社名:法藏館
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:340ページ
縦:21cm
厚さ:2cm
重量:511g
他の法蔵館の書籍を探す

    法蔵館 差別の構造と国民国家―宗教と公共性(シリーズ宗教と差別〈第1巻〉) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!