製造物責任法の論点と解釈―詳解・分析「欠陥」「証明」の裁判例 [単行本]
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製造物責任法の論点と解釈―詳解・分析「欠陥」「証明」の裁判例 [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2021/11/19
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製造物責任法の論点と解釈―詳解・分析「欠陥」「証明」の裁判例 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    何が「欠陥」か?何を「証明」すべきか?300を超える製造物責任法の判例を、「欠陥」の法的意義、その証明問題に絞り、徹底的に分析・解説!実務家・企業担当者・消費者団体など製造物の実務・法務にかかわる全ての人に向けた必読参考書!
  • 目次

    はしがき/凡例

    序 章

    第1章 欠陥をめぐる裁判例の概説
      1 欠陥をめぐる裁判例1――食品
      2 欠陥をめぐる裁判例2――医薬品について
      3 欠陥をめぐる裁判例3――自動車、バイク、フォークリフトなど
      4 欠陥をめぐる裁判例4――家電など
      5 欠陥をめぐる裁判例5――自転車などについて
      6 欠陥をめぐる裁判例6――工場用機械などについて
      7 欠陥をめぐる裁判例7――その他の機械・器具について
      8 欠陥をめぐる裁判例8――化学物質、化粧品などについて
      9 欠陥をめぐる裁判例9――その他の製品について

    第2章 欠陥の意義と分析
     Ⅰ 総論的考察――違法性要件としての「欠陥」
      1 製造物責任における違法性と過失
      2 「欠陥」判断について
     Ⅱ 欠陥をめぐる裁判例の整理・分析
      1 設計上の欠陥または製造上の欠陥肯定事例――過失相殺事例も含
      めて
      2 指示・警告上の欠陥の事例
      3  過失相殺・素因減額がされた事例――過失相殺・素因減額が争わ
      れた事例
      4 欠陥が否定された事例
     Ⅲ 欠陥の意義とその分析
      1 製造物責任法における「欠陥」の定義規定の導入
      2 製造物責任法の「欠陥」の分類及び判断基準
      3 欠陥判断における考慮事由
      4 過失相殺について
      5 欠陥判断についての本書の立場のまとめ

    第3章 欠陥及び因果関係の証明についての裁判例
     Ⅰ 総論的考察
      1  欠陥と証明責任――欠陥は法的評価でありその法的評価を基礎づ
      ける事実が証明の対象
      2 公害または医療過誤関係の参考となる判例
     Ⅱ 製造物責任法制定後の欠陥及び因果関係の証明をめぐる裁判例
     A 製品からの出火が問題となった事例
      1 出火原因が問題になった事例1――家電製品等
      2 出火原因が問題になった事例2――自動車、バイクなど
      3 出火原因が問題になった事例3――工場用機械
      4 出火原因が問題になった事例4――ファンヒーター、ストーブな
      ど
     B 製品による低温火傷が問題になった事例
      1 携帯電話
      2 痩身器具――欠陥の証明が認められた事例
     C 製品の亀裂、切断等による事故
      1 自動車・バイク
      2 自動車・バイク以外の機械製品
      3 自転車
      4 器具・家庭用品など
     D その他の事故
      1 化学的作用が問題となった事例
      2 食品の欠陥が問題となった事例

    第4章 欠陥及び因果関係の証明についての考察
     Ⅰ 欠陥及び因果関係の証明についての判例の一般論
      1 証明度についての一般論――高度の蓋然性の証明ということを維
      持
      2 欠陥の証明についての総論的考察
     Ⅱ 判例を参考とした各論的分析
      1 火災事例について1――家電など
      2 火災事例について2――自動車など
      3 火災事例について3――工場用機械
      4 火災事例について4+低温火傷事例――ガス用品、ストーブなど
      5 製品の亀裂、切断等による事故
      6 家庭用品など
      7 化学的作用が問題となった事例――因果関係が問題となる
      8 食品の欠陥が問題となった事例――因果関係が問題となる
     Ⅲ 欠陥またその出荷時の存在、欠陥と被害との因果関係の証明につい
     ての検討
      1 判例の分析と本書の立場
      2 判例規範の具体的運用指針1――欠陥の証明1(製品起因性の証
      明)
      3 判例規範の具体的運用指針2――欠陥の証明2(通常使用・耐用期
      間内における被害の証明)
      4 判例規範の具体的運用指針3――出荷時における欠陥の存在の証
      明
      5 判例規範の具体的運用指針4――欠陥との因果関係
     Ⅳ 本書の立場と立法論について
      1 判例を基本的に承認
      2 欠陥をめぐる3つの証明
      3 証明責任についての立法は必要か

    結 章

    事項索引/判例索引
  • 内容紹介

    ▼何が「欠陥」か? 何を「証明」すべきか?
    ▼制定施行から25年を超える製造物責任法。蓄積された裁判例を法の中核的要件である「欠陥」の法的意義、その証明問題に絞り、平野教授が徹底的に分析、解説する。
    ▼300を超える判例を分析した、実務家・企業担当者・消費者団体をはじめ、製造物の実務・法務にかかわる全ての人に向けた必読参考書!

    図書館選書
    法の中核的要件である「欠陥」の法的意義、その証明問題に絞り、徹底的に分析、解説する。300を超える判例を分析した、実務家・企業担当者・消費者団体をはじめ、製造物の実務・法務にかかわる全ての人に向けた必読参考書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    平野 裕之(ヒラノ ヒロユキ)
    慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)教授。早稲田大学法学部非常勤講師、日本大学大学院法務研究科(法科大学院)非常勤講師。1981年司法試験合格、1982年明治大学法学部卒業、1984年明治大学大学院法学研究科博士前期課程修了、1984年明治大学法学部助手、1987年明治大学法学部専任講師、1990年明治大学法学部助教授、1995年明治大学法学部教授を経て現職。著書多数
  • 著者について

    平野 裕之 (ヒラノ ヒロユキ)
    慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)教授。早稲田大学法学部非常勤講師、日本大学大学院法務研究科(法科大学院)非常勤講師。
    1981年司法試験合格、1982年明治大学法学部卒業、1984年明治大学大学院法学研究科博士前期課程修了、1984年明治大学法学部助手、1987年明治大学法学部専任講師、1990年明治大学法学部助教授、1995年明治大学法学部教授を経て現職。
    著書に、『新債権法の論点と解釈[第2版]』(慶應義塾大学出版会、2021年)、『新・考える民法I―民法総則』『新・考える民法II―物権・担保物権』『新・考える民法III―債権総論』『新・考える民法IV―債権各論』(慶應義塾大学出版会、2018-2020年)、『民法総則』『物権法』『担保物権法』『債権総論』『債権各論I 契約法』『債権各論II 事務管理・不当利得・不法行為』(日本評論社、2016-2019年)、『コア・テキスト民法I民法総則〔第2版〕』『同II物権法〔第2版〕』『同III担保物権法』『同IV債権総論〔第2版〕』『同V契約法〔第2版〕』『同VI事務管理・不当利得・不法行為〔第2版〕』…

製造物責任法の論点と解釈―詳解・分析「欠陥」「証明」の裁判例 の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:平野 裕之(著)
発行年月日:2021/11/25
ISBN-10:4766427823
ISBN-13:9784766427820
判型:A5
発売社名:慶應義塾大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:528ページ
縦:21cm
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