ミニシアターの六人 [単行本]
    • ミニシアターの六人 [単行本]

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ミニシアターの六人 [単行本]

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出版社:小学館
販売開始日: 2021/11/13
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ミニシアターの六人 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    スクリーンは奇跡を映す。だから映画は人生の栞となる。『ひと』の著者による渾身の人生賛歌。
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    記念 三輪善乃 六十歳;思念 山下春子 四十歳;断章 丸の内;断念 安尾昇治 七十歳;無念 沢田英和 五十歳;断章 丸の内;雑念 川越小夏 二十歳;一念 本木洋央 三十歳;断章 銀座;再び記念 三輪善乃;午後七時の回
  • 内容紹介

    スクリーンは奇跡を映す。観客の人生にも。

    銀座のミニシアターで、二年前に亡くなった末永静男監督の追悼上映が行われている。二十一年前に公開された『夜、街の隙間』、上映は一週間だけ。最終日前日、午後四時五十分の回。観客は六人だった。
    この映画館で働いていた三輪善乃は、公開当時にチケット売場の窓口にいた。山下春子にとっては、大学の同級生と成り行きで観に行った作品だ。自主映画を撮っていた安尾昇治は、末永のデビュー作でその才能を目の当たりにし、道を諦めた過去がある。沢田英和は、この作品に元恋人との苦い思い出があった。誕生日デートのはずだった川越小夏は、一人でスクリーンを眺めている。映画監督を目指す本木洋央は、生物学上の父親が撮った作品を観に来ていた……。
    観客たちの人生と、『夜、街の隙間』のストーリーを行き来しながら、出会いとすれ違い、別れを繰り返す日々の中にある奇跡を鮮やかに描く。
    『ひと』の著者が銀座という街とミニシアター、そして映画への愛をも描き切った渾身の人生讃歌。


    【編集担当からのおすすめ情報】
    デビュー前、シナリオを書いていたこともあるという小野寺史宜さんが、ご自身のシナリオをモチーフとして、スクリーンに映し出される物語とスクリーンの前に座る観客たちの世界を描きます。
    『ひと』で2019年本屋大賞第2位に選ばれて以降、精力的に作品を発表される著者が、偶然の出会いの中に起こる奇跡に光を当てた新たな傑作です。


    図書館選書
    一週間だけの追悼上映。最終日前日、雨天。午後四時五十分の回の観客は六人。夜の銀座、四丁目の交差点にある大時計が映し出される。スクリーンを前に、それぞれが人生に想いを巡らせるとき、奇跡が起きる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小野寺 史宜(オノデラ フミノリ)
    1968年千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」で第八十六回オール讀物新人賞を受賞してデビュー。08年『ROCKER』で第三回ポプラ社小説大賞優秀賞を受賞。『ひと』が2019年本屋大賞第二位に選ばれ、ベストセラー

ミニシアターの六人 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:小野寺 史宜(著)
発行年月日:2021/11/20
ISBN-10:4093866295
ISBN-13:9784093866293
判型:B6
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:293ページ
縦:19cm
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