カリブ海アンティル諸島の民話と伝説 [単行本]
    • カリブ海アンティル諸島の民話と伝説 [単行本]

    • ¥2,86086 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003494753

カリブ海アンティル諸島の民話と伝説 [単行本]

価格:¥2,860(税込)
ゴールドポイント:86 ゴールドポイント(3%還元)(¥86相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:作品社
販売開始日: 2021/11/30
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

カリブ海アンティル諸島の民話と伝説 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ヨーロッパから来た入植者たち、アフリカから来た奴隷たちの物語と、カリブ族の物語が混ざりあって生まれたお話の数々。1957年の刊行以来、半世紀以上フランス語圏で広く読み継がれる民話集。人間たち、動物たち、そして神様や悪魔たちの胸躍る物語、全34話。挿絵62点収録。
  • 目次

    まえがき/一 老マルヴァンの伝説/二 キュビラ/三 黒人が生まれながらに不幸なわけ/四 マントノン夫人/五 ジョゼフィヌ/六 ポカム坊や/七 ヴァヌス坊や/八 クリストポンプ・ドゥ・ポンピナス/九 青ひげ/十 悪魔より強い/十一 シネル/十二 美しい娘は桶の下/十三 パンプルネル/十四 夜の鳥/十五 ユ・グラン・グラン/十六 ショラスティヌ/十七 セトゥト/十八 上のくちばしと下のくちばし/十九 マンボウの話/二十 犬がしゃべらないわけ/二十一 貧乏はつらい/二十二 ぺ・タンブ・ア!/二十三 ウサギどんのいたずら/二十四 またしてもウサギどんのいたずら/二十五 ウサギどんとトラどん/二十六 熱帯のクジラ/二十七 テザンとジリアの恋――ハイチの物語/二十八 テリスフォール――ハイチの物語/二十九 マリカトリヌ 三十 三人の兄弟――ハイチの物語/三十一 クモは尻から糸が出る/三十二 ジャン・ロリゾン坊や/三十三 小さな王子とメデルあるいは親指小僧/三十四 古物商/訳者あとがき
  • 内容紹介

    ヨーロッパから来た入植者たち、アフリカから来た奴隷たちの物語と、カリブ族の物語が混ざりあって生まれたお話の数々。
    1957年の刊行以来、半世紀以上フランス語圏で広く読み継がれる民話集。人間たち、動物たち、そして神様や悪魔たちの胸躍る物語、全34話。【挿絵62点収録】


     アンティル諸島の生活では、民話が大きな場所を占めています。民話は夜のものです。昼間に民話を語ることは決してありません。さもなければ、竹のかごに変えられてしまう恐れがあるからです。気温の高い、晴れた夜を待つのです。民話はクレオール語で語られます。熱帯では夜明けもたそがれもありません。太陽は最後の輝きを数分放つと姿を消します。地上は突然暗がりに浸ります。するとホタルが舞います。コオロギが歌い始めます。地上に吹くそよ風がサヴァンナのにおいを全部運んできます。これが民話を語る時なのです。外に腰を掛けて、年寄りの「ダー」を囲みます。夜冷えをしないように「バクア」の帽子をかぶっています。そしてこう語り始めます。「ボンボヌフォワ! 三度楽しいお話」
    (本書「まえがき」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ジョルジェル,テレーズ(ジョルジェル,テレーズ/Georgel,Th´er`ese)
    1957年の刊行以来、広く読み継がれる『カリブ海アンティル諸島の民話と伝説(Contes et l´egendes des Antilles)』の著者で、子供時代をアンティル諸島で過ごしたとされている。1980年ごろ、クレオール語が再度注目される中、同書は、1979年のマリテレーズ・ルンフによるフランス語とクレオール語併記のバイリンガル民話集や、1988年のクレオール性の作家パトリック・シャモワゾーによる民話集(邦題『クレオールの民話』)の典拠に挙げられている

    松井 裕史(マツイ ヒロシ)
    金城学院大学文学部准教授。ニューヨーク市大学大学院センターで博士候補資格取得後、フランスのパリ第八大学で博士号取得。文学博士。フランスおよびフランス語圏文学、とりわけカリブ海が専門
  • 著者について

    テレーズ・ジョルジェル (テレーズジョルジェル)
    (Thérèse Georgel)1957年の刊行以来、広く読み継がれる本書『カリブ海アンティル諸島の民話と伝説(Contes et légendes des Antilles)』の著者で、子供時代をアンティル諸島で過ごしたとされている。1980年ごろ、クレオール語が再度注目される中、本書は、1979年のマリテレーズ・ルンフによるフランス語とクレオール語併記のバイリンガル民話集や、1988年のクレオール性の作家パトリック・シャモワゾーによる民話集(邦題『クレオールの民話』)の典拠に挙げられている。

    松井裕史 (マツイヒロシ)
    (まつい・ひろし)金城学院大学文学部准教授。ニューヨーク市大学大学院センターで博士候補資格取得後、フランスのパリ第八大学で博士号取得。文学博士。フランスおよびフランス語圏文学、とりわけカリブ海が専門。訳書に、ジャック・ルーマン『朝露の主たち』、ジョゼフ・ゾベル『黒人小屋通り』(ともに作品社)がある。

カリブ海アンティル諸島の民話と伝説 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:作品社
著者名:テレーズ ジョルジェル(著)/松井 裕史(訳)
発行年月日:2021/11/30
ISBN-10:4861828767
ISBN-13:9784861828768
判型:B6
発売社名:作品社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:275ページ
縦:20cm
その他: 原書名: Contes et l´egendes des Antilles〈Georgel,Th´er`ese〉
他の作品社の書籍を探す

    作品社 カリブ海アンティル諸島の民話と伝説 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!