ポリコレの正体―「多様性尊重」「言葉狩り」の先にあるものは [単行本]
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ポリコレの正体―「多様性尊重」「言葉狩り」の先にあるものは [単行本]

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販売開始日: 2021/11/29
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ポリコレの正体―「多様性尊重」「言葉狩り」の先にあるものは の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「これって差別?怒られるかな?」「○○警察」を前に、自主規制ばかり。正義の名のもとに、過激化し暴走するポリティカル・コレクトネスで、社会にはむしろ「新しい不平等」ばかりが生まれている!?
  • 目次

    1章 ポリコレは、全体主義への一里塚
    「お母さん」とさえ呼べなくなる? ――着々と進む、狂気の言葉狩り

    女子競技に元男性のトランスジェンダー女性が初めて参加した衝撃
    トランス女性の競技参加は、新しい「女性差別」でしかない
    競技を男女別に分けて行ってこそ「公平性」が保てる
    異論や、一切の批判を許さない社会が理想とでも言うのか?
    「ジェンダー平等」が殺すのは「フェアプレイの精神」
    ますます進む言葉狩り
    アメリカでは、もう「メリークリスマス」と言ってはいけない?
    もうすぐ「お母さん」と呼べなくなる日が来る
    「he」と「she」を言い間違えるだけでクビになる米国教員
    カリフォルニア州では、結婚式の際に「夫」と「妻」とも言えない
    「事実」より「抗議者の気持ち」が最優先されるレイプ文化(カルチャー)
    「全ての白人は人種差別主義者」と教える、アメリカ教育のバカげた実態
    トランプは、ポリコレのタブーを破った大統領
    ポリコレの起源は、やはりマルクス主義だった?
    米国覆う少数派保護 自由の良さ奪う恐れ 政治的公正と多文化主義
    ポリコレの不寛容性を批判していた「パパブッシュ」の先見性
    調査で判明――ポリコレを肯定しているのは、「左翼活動家」だけ
    蘇(よみがえ)る新左翼の神――「フランクフルト学派」が現代ポリコレの源流だった
    アメリカ人の心から「キリスト教」を追い出せ!

    2章 日本のポリコレは、「反日・日本人」養成所
    正義なきメディアが「内心の自由」に踏み込み、断罪する恐ろしさ

    事実をゆがめた「切り取り報道」から始まった「森辞めろ! 」の大合唱
    海外報道の「お墨つき」を得て、一斉攻撃開始
    〈森喜朗叩きは言葉狩り、多様性尊重派は自己矛盾に気づいているか〉
    キャンセルカルチャーと不寛容
    「他人の内心」にまで踏み込み、断罪する恐ろしさ
    「女性差別社会」の幸福な女たち
    弱き者、汝(なんじ)の名は「おっさん」なり
    女だって、なかなか変われない

    3章 BLM(ブラック・ライブズ・マター)の不都合な真実
    蘇る「新左翼」――「平和な顔をした暴力革命運動」に騙されるな!

    G(ジョージ)・フロイドが「革命のための生贄(いけにえ)」になった日
    BLM(ブラック・ライブズ・マター)の掛け声のもと、全米主要都市で暴動・略奪・放火事件に発展
    「富の再分配だ」と暴動・略奪を正当化し、狂喜するBLMの暴徒たち
    警察と監獄を廃止せよ!
    略奪無罪=造反有理(ぞうはんゆうり)の狂気――「毛沢東思想(マオイズム)」への強い傾倒
    BLM暴動に襲われたケノーシャを訪れた山中泉(やまなかせん)氏が見た悲しい真実
    全米一の圧力団体になったBLMは、もう誰にも批判できない
    BLM創設者たちの強烈な被害者意識
    「制度的人種差別」は神話だった!
    警察が弱体化したミネアポリスでは、殺人事件が75%増
    「新左翼の父=マルクーゼ」直系のラディカリズムの系譜
    倒すべきターゲットは、白人、男、キリスト教徒、異性愛者
    アンジェラ・デイヴィス、マルクーゼに出会う
    「制度的人種差別」と「批判的人種理論」
    なぜ、アメリカの左翼は毛沢東が大好きなのか?
    現在のBLMの背後にいるのは、2つの毛沢東主義組織
    銃規制して喜ぶのは誰か
    マルクス主義者である彼女たちにとっての「自由」とは

    4章 LGBTを“弱者ビジネス"にしようとする人々
    当事者たちに訊く――「新潮45」廃刊事件再考

    LGBT――この15年で、その認知度はどう変わったのか
    日本社会は、もともとゲイやレズビアンを差別してこなかった
    いつからホモやオカマが差別用語になったのか?
    政治は、生きづらさという主観を救えない――小川論文の波紋
    「新潮45」最後の編集長、若杉良作(わかすぎりょうさく)さんへ。
    「支援の度が過ぎる」というのは、朝日新聞に対する批判だった
    ゲイ当人は、自分を「差別を受け続けている弱者」と思っているのか?
    ポリコレは、「本当の自由」を何より恐れる
    誇り高い日本の性的マイノリティは「リベラルに飼われて」などいない
    黙殺され続けるLGBT当事者4人の本音
    問題は、LGBTを人権問題化して利用しようとする左翼勢力
    この日本国に生まれて幸せだった。差別されたことなんかありません
    フェミニストvs.トランス女性
    実は、極めて高い予見性を持っていた杉田水脈論文
    安易にLGBT法案を可決すると、新たな問題や犯罪を誘発しかねない

    5章 【事例研究】LGBTイデオロギーとどう向き合うか?
    3つのケースから学ぶ、ポリコレ推進活動家への対処法

    【ケース1】一橋大学法科大学院生、アウティング転落死事件
    「誰にも相談することもできない」と追い詰められた果てに
    アウティング禁止条例の制定が、さらに当事者たちを苦しめる可能性も
    【ケース2】女子大に男子が入学する日――お茶の水女子大の〝英断〟
    ■お茶の水女子大学への質問状■
    【ケース3】春日部市議、不必要なパートナーシップ制度導入との闘い
    「実際には存在しない差別」への優先対応を行政に求める活動家のやり口
    「家族もろとも殺してやる! 」――井上市議のもとに次々届く卑劣な脅迫
    異論を認めないポリコレは、真の民主主義を圧殺する
    ポリコレは、ディストピアへの直行便
  • 出版社からのコメント

    これって差別?「政治的正しさ=ポリコレ」の過剰な追求が日々の生活を息苦しくしている。全体主義化が進む日本への警告と提言の書。
  • 内容紹介

    ポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ=ポリコレ)という正義の名のもとに、新たな次元の支配システムが、アメリカを、そしてこの日本を蝕んでいる。
    BLM、LGBTQ……「人種差別やジェンダーによる差別をなくし、多様性を認めよ」という掛け声のもと、「新しい正義」が謳われ、その正義の基準に沿わないものは、全メディア総出で、逃げ場なき集団リンチのごとく手酷く批判され、社会的に抹殺される。キャンセル・カルチャーや批判的人種理論が幅を利かせるアメリカ。尻尾を振ってそこを追いかけようとする日本のメディアが、日本を誤った道に連れて行こうとしている。
    森喜朗元首相たたきもそうだった。仮に失言はあったにせよ、異様なのは、その後の「全メディア挙げての集団リンチ、吊るし上げ」であり、反論さえ許さぬモンスター的人格攻撃だ。「差別をするな。多様性を認めよ」と叫びながら、その実「自分にとって都合の悪い多様性は一切認めようとせず」「新たな差別を創造する」流れは、今後さらに増加し、極端化し、過激になっていくと思われる。それでいいのか? 防ぐ方法はないのか?
    多様性とは、自らと違った立場の意見を尊重し、相互に認め合うことのはずなのに、逆に「不寛容」ばかりが増し、企業も学校も社会も息が詰まっていく。
    ポリコレ先進国・アメリカの悲惨さを見よ。非キリスト教徒に配慮するという大義名分のもと、すでに「メリークリスマス」という言葉は奪われ、性差別への配慮として、「お父さん」「お母さん」も公式の場では使えなくなってしまった。カリフォルニアでは、LGBTQに配慮するため、結婚式の際、「夫」とも「妻」とも言えないのだ。狂気だ。
    日本は1日も早く先行するアメリカの過ちに気づき、本当の自由と平等を取り戻す努力を始めなければいけない。「機会の平等」でなく、「結果における平等」を保証することは、「新たな不平等を創造」するだけ。そこには絶望しかない。
    今や、日本の学校では「あだ名」をつける事さえ、一律に禁止されようとしている。
    「言葉狩り」や「#MeToo」、「マスク警察」や「ワクチン警察」、「お母さん食堂」へのいちゃもんなどに代表される動きが、今後さらにエスカレートし、モンスター化し、一方的なレッテル貼りをすることで、人々のつながりが分断され、冤罪事件を生んだり、暴力や殺人など、新しい深刻な差別を生む日も遠くないのでは、と不安を感じている人も多いように感じられる。
    忠実で丹念な取材力を基本に、多くのノンフィクション作品で高い評価を得てきた著者が、「ポリコレ」という新たな敵の正体を見出し、追い詰めていく。
    現状のまま進めば、日本もジョージ・オーウェルの『1984年』のような全体主義管理社会というディストピアにどんどん近づいていく。
    なんとかそれを阻止したいとの強い思いが本書を書かせた。

    図書館選書
    性別や性的指向による差別はダメ。「正義」の名のもと、企業や学校、社会で過剰に進む言葉狩りと監視の目。なぜ、こんなに息苦しくなったのか? 表現の自由を制限され、どんどん寛容性を失う日本への緊急警告。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    福田 ますみ(フクダ マスミ)
    1956年横浜市生まれ。立教大学社会学部卒。専門紙、編集プロダクションを経てフリーのノンフィクションライターに。明治以降の日本近現代史、社会主義運動史、日本共産党史、ロシア近現代史、とくにロシア革命について詳しい。多角的な取材に基づいたルポルタージュを得意とし、冤罪事件への関心も高い。学校での「教師によるいじめ」として全国報道もされた事件の取材を通して、他メディアによる報道が、実際はモンスターペアレントの言い分をうのみにした「でっちあげ」だったことを発見。冤罪解明の過程をまとめた『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(新潮社)で、2007年に新潮ドキュメント賞を受賞、2016年、『モンスターマアー長野・丸子実業「いじめ殺人事件」教師たちの闘い』(新潮社)では、編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞・作品賞を受賞
  • 著者について

    福田ますみ (フクダマスミ)
    専門誌・編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。以後、様々な雑誌、webメディアへの寄稿を続けてきた。学校での「教師によるいじめ」として全国報道もされた事件の取材を通して、他メディアによる報道が、実際はモンスターぺアレントの言い分をうのみにした「でっちあげ」だったことを発見。冤罪を解明した過程をまとめた『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』で、2007年に「新潮ドキュメント賞」を受賞。他に『モンスターマザー 「長野・丸子実業高校【いじめ自殺】でっちあげ事件」』では、編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞・作品賞を受賞。他、『暗殺国家ロシア:消されたジャーナリストを追う』(以上新潮社)、『スターリン 家族の肖像』(文芸春秋)などがある。

ポリコレの正体―「多様性尊重」「言葉狩り」の先にあるものは の商品スペック

商品仕様
出版社名:方丈社
著者名:福田 ますみ(著)
発行年月日:2021/12/10
ISBN-10:4908925860
ISBN-13:9784908925863
判型:B6
発売社名:方丈社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:287ページ
縦:19cm
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