鎌倉殿と呪術―怨霊と怪異の幕府成立史 [単行本]
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鎌倉殿と呪術―怨霊と怪異の幕府成立史 [単行本]

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出版社:ワニブックス
販売開始日: 2021/11/22
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鎌倉殿と呪術―怨霊と怪異の幕府成立史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では描かれない!?日本にあった呪術大戦!?鎌倉時代は陰陽師で読む!!
  • 目次

    序章

    実は行事のオンパレードだった鎌倉幕府
    流血は習い性の東国武士が何を恐れたのか?
    朝廷と平氏政権に対する東国武士の眼差しは驚くほど複雑だった

    コラム1『呪術廻戦』の呪術高専と陰陽寮

    第1章 源頼朝の挙兵(~1180)

    不幸から始まった頼朝の人生
    武門源氏はなぜ八幡神を信仰したのか?
    頼朝伝説を伝える場所が社寺ばかりなのはどうしてか?
    挙兵の日は卜筮(うらない)で決められた!
    あまり知られていない頼朝の陰陽道事始め
    夢に神仏が現れた! 夢想告(夢のお告げ)と観音信仰
    安房へ落ち延びた頼朝、所願成就の御利益がある洲崎明神にすがる
    色褪(あ)せることなき平安のスーパーヒーロー安倍晴明の威光
    鶴岡八幡宮の移設場所を決めかね、籤に頼る
    異母弟・荒くれ悪禅師阿野全成の役割

    コラム2
    ~お薦めマンガ~『北斗の拳』


    第2章 南都を焼いた平氏、
        神仏を味方にした源頼朝(1180~1185)

    ゆっくりだが着実に進む陰陽道の受け入れ
    東国でも受け入れられた、意志を持った天が地上の出来事を左右する
    野鳥の異常行動にも敏感に反応 開始された怪異の記録
    伊勢、鹿島、熊野、園城寺を重視した頼朝共通するのは揺るぎなき由緒
    上総介広常の誅殺で重大な穢れが発生
    北条政子の出産に伺候した御験者、鳴弦役のびっくりする役割は?
    治承・寿永の内乱の裏で進行した呪術合戦

    コラム3
    ~当時の世界~モンゴルと十字軍

    第3章 後白河法皇と源頼朝の退場(1185~1199)

    頼朝も恐れた崇徳上皇という日本最大の怨霊
    義経の捜索にも呪術を駆使
    陰陽道受け入れの背後にちらつく影
    天文でわからないことは、京都に問い合わせ
    怪異が起きたら為政者は身を慎むべし
    大地震、大雨、落雷。募る自然災害への恐怖
    平氏と奥州藤原氏の怨霊化を阻止した秘策
    病の原因は邪気。医師ではなく僧侶と験者が呼ばれた
    前兆があった曾我兄弟の仇討ち
    頼朝の死を招いた不吉な橋

    コラム4
    ~『キングダム』と呪術~
    秦の始皇帝の天下巡遊に秘められた意図

    第4章 大江広元の暗躍(1199~1219)

    頼家のために行われた、知られざる当年星の祭
    後鳥羽院による五壇の御修法
    将軍の御渡りに祈祷が欠かせなかった理由
    怪異の続出は頼家のよからぬ言動が原因?
    頼家、富士の浅間大菩薩を怒らせる
    官人陰陽師の東下
    怨霊となった梶原景時、一族を鎮める
    実朝のために京都で始められた泰山府君祭
    京都と鎌倉を騒がせた天文の異常
    時代に逆行!? 急増する陰陽道の祭祀
    武勇の士、鎌倉の立役者 和田義盛に不穏な動き
    遵守された方違と移徙に関わる儀礼
    実朝のスピード昇進は後鳥羽院による「官打(かんうち)」だったのか?
    陰陽師も見立てを間違えることがあった
    源氏将軍の断絶。実朝暗殺の黒幕は
    陰陽師のいっせい解雇という歴史の分岐点
    藤原将軍を迎えるために特別のお祓いを実施(七瀬祓)

    コラム5
    オスマン帝国は劣性挽回のため、
    新興著しいプロイセンに占星術師の貸与を要請


    第5章 後鳥羽院と北条政子・義時政権の最終決戦
    (1219~1225)

    後鳥羽院と密教呪術
    鎌倉で続出する天変地異
    政子の夢想告をもたらした神は?
    太白(金星)の異常接近
    勝敗の知らせを待つ義時の屋敷に落雷
    後鳥羽と順徳院、それぞれの夢想告
    天下の大穢を改めて考える
  • 内容紹介

    これが本当の呪術大戦!? 鎌倉時代は陰陽師の歴史であった!?
    『吾妻鏡』を読み説けば自然に描かれる、怨霊と怪異、そして陰陽師の幕府成立史。
    大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)では描かれない!? もう一つの鎌倉時代。 

    ■頼朝伝説を伝える場所が社寺ばかりなのはどうしてか?
    ■色褪(あ)せることなき平安のスーパーヒーロー安倍晴明の威光
    ■北条政子の出産に伺候した御験者、鳴弦役のびっくりする役割は?
    ■治承・寿永の内乱の裏で進行した呪術合戦
    ■頼朝も恐れた崇徳上皇という日本最大の怨霊
    ■義経の捜索にも呪術を駆使
    ■怨霊となった梶原景時、一族を鎮める
    ■時代に逆行!? 急増する陰陽道の祭祀
    ■陰陽道関連記事で埋まる『吾妻鏡』
    ■後鳥羽院と密教呪術。鎌倉で続出する天変地異
    ■勝敗の知らせを待つ北条義時の屋敷に落雷
    コラムも充実
    ●『キングダム』と呪術
    ●『呪術廻戦』の呪術高専と陰陽寮
    ●独裁者も軍人も恐れる。現代でも信じられているミャンマーの黒魔術
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    島崎 晋(シマザキ ススム)
    1963年、東京生まれ。立教大学文学部史学科卒業。専攻は東洋史学。在学中、中国山西省の山西大学に留学。卒業後、旅行代理店勤務を経て、出版社で歴史雑誌の編集に携わる。現在はフリーライターとして歴史・神話関連等の分野で活躍中

鎌倉殿と呪術―怨霊と怪異の幕府成立史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ワニブックス
著者名:島崎 晋(著)
発行年月日:2021/12/10
ISBN-10:484707128X
ISBN-13:9784847071287
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:287ページ
縦:19cm
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