発達障害のある人の「ものの見方・考え方」―「コミュニケーション」「感情の理解」「勉強」「仕事」に役立つヒント [単行本]
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発達障害のある人の「ものの見方・考え方」―「コミュニケーション」「感情の理解」「勉強」「仕事」に役立つヒント [単行本]

下山 晴彦(監修)黒田 美保(監修)高岡 佑壮(著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2021/11/22
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発達障害のある人の「ものの見方・考え方」―「コミュニケーション」「感情の理解」「勉強」「仕事」に役立つヒント の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    私たちは身の回りにある様々なものごとを、頭の中でどのように処理しているのだろうか?発達障害のある人が感じる生きづらさの背景には、「情報処理の仕方の独特さ」という具体的な要因がある。本書では、そのような独特な「くせ」に注目することで「その人ならではの特徴」を理解し、一人ひとりの日常生活の中でのつまずきに対処するためのヒントを示す。
  • 目次

    監修者まえがき
    はじめに
    読者の皆様へのガイド


    第1章 「コミュニケーション」の背景にある「ものの見方・考え方」

     1 コミュニケーションは難しい
      【解説】情報の同時処理の苦手さ
         「コミュニケーションが苦手」とはどういうことか?
         相手の期待を読み取るために必要なこと
         情報の同時処理は難しい
    「その人の性格の問題」という偏見
         第1節のまとめ

     2 「言葉にしなくてもわかってくれる」とは限らない
      【解説】大切なことは言葉にして教えてもらう
         様々な「言葉にされない期待」
         期待を察するのが苦手ならどうするとよいか
         第2節のまとめ

     3 悩みを言葉にしづらい理由
      【解説】「映像で考える傾向」が強い人のために
         考えが「映像」として浮かぶ
         人間の頭の中は未知の世界
         映像思考をどう伝えるか
         第3節のまとめ

     4 考えが「浮かびすぎる」という困難
      【解説】「しゃべりすぎを防ぐこと」も重要
         しゃべりすぎるとかえって伝わらない
         「頭の多動性」というもの
         しゃべりすぎを防ぐために
         第4節のまとめ


    第2章 「感情の理解」の背景にある「ものの見方・考え方」

     1 自分の感情に気づく
      【解説】感情に注意を向けやすくする方法
         感情に注意が向きやすいかどうか
         「他人の感情」だけではなく「自分の感情」も大切に
         自分の感情に気づくための練習法
         第1節のまとめ

     2 感情に振り回されないために
      【解説】自分の感情の「度合い」に注意する
         強い感情・中くらいの感情・弱い感情
         感情の度合いに気づけないと行動が極端になる
         即断即決の問題点
         「実害」を意識するのが重要
         第2節のまとめ

    【コラム】 過剰なストレスが生じるパターンあれこれ

     3 体調に気づく
      【解説】感情をケアするためには身体のケアも必要
         身体と感情はつながっている
         体調は「目に見えない情報」
         体調に気づきにくい人のために
         第3節のまとめ

     4 助けを求めにくい理由
      【解説】「弱みを見せてはいけない」という思い込みについて
         助けが必要な場面は、あって当然
         「自分のことは自分で」という一般論への固執
         自力で頑張りすぎるとどうなるか
         第4節のまとめ


    第3章 「勉強の仕方」の背景にある「ものの見方・考え方」

     1 「得意なこと」は一人ひとり違う
      【解説】一人ひとりの特徴に合った勉強法を考える
         聞こえ方・見え方の個人差
         「全員同じ勉強の仕方」で上手くいくわけがない
         「発達障害かどうか」ばかり気にする人の問題点
         第1節のまとめ
     2 簡単なことから一歩ずつ
      【解説】「漠然とした目標」を立ててはいけない
         「○年生なら普通は……」の圧力
         成果を味わいやすくする
         鍛えるべきは「ちょうどいいレベルを見積もる力」
         第2節のまとめ

     3 学習意欲が高まるほめ方
      【解説】客観的事実に基づいてほめる
         「事実として○○ができている」
         客観的事実の判定クイズ
         「観察できないこと」は客観的事実ではない
         第3節のまとめ

     4 「自由に学ぶ」のは難しい
      【解説】自由な学習環境が苦手な人はかなり多い
         学習環境の「自由度」の違い
         「自由な環境はストレスが少ない」という誤解
         「自分で考えをまとめる力」の個人差
         自由な環境に放り出されてしまったら?
         第4節のまとめ


    第4章 「仕事の仕方」の背景にある「ものの見方・考え方」

     1 なぜ仕事は大変なのか
      【解説】正解がはっきりしないから仕事は難しい
         仕事で求められる「ほどほど」
         「ほどほど」が苦手な人の対処法
         第1節のまとめ

     2 「ミスの原因」を考える
      【解説】「なぜミスするか」がわからないと対策はできない
         「ミスの原因になりうる自分のくせ」を知る
         代表的なミスの原因と対策
         くせは併存しうる
         第2節のまとめ

     3 「状況の変化」に備える
      【解説】「以前とは違う」ということ自体が苦痛の原因になる
         仕事につきものなのは状況変化
         「注意の切り替え」の苦手さ
         変化へのストレスにどう備えるか
         第3節のまとめ

     4 頑張りすぎを防ぐために
      【解説】「立派な社会人」という幻想にとらわれないように
         トラブルの原因は一つだけではない
         規範に対するこだわり
         引いて見る、ということ
         第4節のまとめ


    あとがき――全てを「発達障害だから」で済ませないために
    監修者あとがき
  • 内容紹介

    「発達障害だから」ですませないために、一人ひとりの「くせ」を理解する
    私たちは身の回りにある様々なものごとを、頭の中でどのように処理しているのだろうか? 発達障害のある人が感じる生きづらさの背景には、「情報処理の仕方の独特さ」という具体的な要因がある。本書では、そのような独特な「くせ」に注目することで「その人ならではの特徴」を理解し、一人ひとりの日常生活の中でのつまずきに対処するためのヒントを示す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    下山 晴彦(シモヤマ ハルヒコ)
    1983年東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。東京大学学生相談所助手、東京工業大学保健管理センター専任講師などを経て、東京大学大学院臨床心理学コース教授。博士(教育学)、臨床心理士、公認心理師

    黒田 美保(クロダ ミホ)
    東京大学大学院医学系研究科脳神経学専攻博士課程修了。国立精神神経医療研究センター、福島大学、名古屋学芸大学等での勤務を経て、帝京大学文学部心理学科教授。博士(医学)博士(学術)、公認心理師、臨床発達心理士、臨床心理士
  • 著者について

    下山 晴彦 (シモヤマ ハルヒコ)
    2024年2月現在
    跡見学園女子大学心理学部教授

    黒田 美保 (クロダ ミホ)
    2021年11月現在
    帝京大学文学部心理学科教授

    高岡 佑壮 (タカオカ ユウショウ)
    2021年11月現在
    東京認知行動療法センター/東京発達・家族相談センター勤務

    安川 ユキ子 (ヤスカワ ユキコ)
    イラストレーター

発達障害のある人の「ものの見方・考え方」―「コミュニケーション」「感情の理解」「勉強」「仕事」に役立つヒント の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:下山 晴彦(監修)/黒田 美保(監修)/高岡 佑壮(著)
発行年月日:2021/11/30
ISBN-10:4623092895
ISBN-13:9784623092895
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:213ページ
縦:19cm
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