ハイテク犯罪と刑事手続（慶応義塾大学法学研究会叢書） [単行本]

ハイテク犯罪と刑事手続（慶応義塾大学法学研究会叢書） の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本書は、刑事手続におけるコンピュータに係る犯罪の捜査と証拠の問題を、英米での法状況を参考にしつつ、個人の「プライヴァシーの保障」の視点から検討しようとするものである。増補改訂においては、全体をとおしてハイテク犯罪という概念での整理を行い、第一部については新しい文献と判例などを補充し、第二部については全体的に書き改めた。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　英米におけるハイテク犯罪と刑事手続（アメリカ合衆国におけるハイテク犯罪と捜索・押収；アメリカ合衆国におけるコンピュータにより作成された証拠；イギリスにおけるコンピュータにより作成された書面の証拠能力）
  第２部　わが国におけるハイテク犯罪と刑事手続（わが国におけるハイテク犯罪と強制処分；情報通信ネットワークと捜索・押収；わが国におけるコンピュータにより作成された証拠）

• 内容紹介

  実体法は整備されたが、ハイテク犯罪の本質に照らした手続上の適用・実現はまだ不十分である。このような捜査の問題点を英米の法状況を参考にし、個人の「プライヴァシーの保護」の視点から検証する。

ハイテク犯罪と刑事手続（慶応義塾大学法学研究会叢書） の商品スペック