要保護児童対策地域協議会における子ども家庭の理解と支援―民生委員・児童委員、自治体職員のみなさんに伝えたいこと [単行本]
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要保護児童対策地域協議会における子ども家庭の理解と支援―民生委員・児童委員、自治体職員のみなさんに伝えたいこと [単行本]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2021/11/16
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要保護児童対策地域協議会における子ども家庭の理解と支援―民生委員・児童委員、自治体職員のみなさんに伝えたいこと の 商品概要

  • 目次

     はじめに

    第1章 民生委員・児童委員と要保護児童対策地域協議会
     (1)民生委員・児童委員とは
       全国に23万人/委員の気概と、なり手不足
     (2)私が委員になったとしたらこう思う
       自分が住んでいる地域での活動/ボランティア精神と公務/委員の実際を知っているのは委員だけ
     (3)委員の心構えを問われて
       ふつうに誠実に/頼る力量/これまで歩んでこなかった道
     (4)要保護児童地域対策協議会(要対協)
       協議会の概要/協議・運営上の課題

    第2章 子ども家庭についてのお薦めの考え方
     (1)今のお父さんお母さんたちはたいへん
       世の中から思わされていること/昔の親はしっかりしていた……か?/“おすそわけ”や引っ越し、お葬式の変貌/「ふつう」は時代や状況によって変化する/豊かな昔に戻れるのか
     (2)子育てしながら気になるフレーズ
       自立とは人の力を借りないことじゃない/親の「いい顔」/少年非行や犯罪は増加し凶悪化しているか?/「心の闇」を作ってる?「心理的虐待」してる?/どこでどんなよいことが育っているかわからない/“不調和”や“対立”をそんなに怖がらなくても……/虐待防止が子育て不安を高めているか
     (3)いろんな人がいて世の中
       未熟な私の心の声
     (4)子どもの問題行動の原因
       原因は何だ/原因論に頼らないとすると……

    第3章 会話や行動で相手に対応する
     (1)聞くこと・話すこと・動くこと
       これは控えたほうがいい/「こうしてはいけない」よりも「こうしていこう」
     (2)対応についてさらに付け加える
       自分の喋り方や顔つきなど/座り方やクセ、うなずきやあいづち/相手の「よいところ」やものごとの「よい側面」/ロールプレイ(役割演技)という方法/研修会での質問のいくつか

    第4章 子ども家庭への接近
     (1)子どもと家族を理解する
       子どもと家族に関する委員の役割/事例は家族のことを含めて総合的に検討しよう/障害や診断名は問題行動の原因まで示していない/愛着障害に関連して/家族の問題のあるなしとジェノグラム(家系図)/家族への思いやり/悪者を作らない円環論という考え方/アセスメントとはよい(強い)ところも見ること/検討する私たちも生身の人間/このような検討の意義
     (2)子ども家庭へのかかわりを考えるために
       子どもの症状や問題行動の仕組み/家族を見るときの視点
     (3)作り出したいよい関係
       委員としての支援とよき隣人と/プラスの意味づけ

    第5章 子ども虐待について
     (1)子ども虐待に関する基礎知識
       法律や制度の概要/なぜ保護者は虐待するのか/子どもはどんな影響を受けるのか
     (2)通告周辺のことについて
       ただの傷か、それとも虐待か/1人で判断しない、動かない/通告は法的義務/通告とその後/介入的対応と援助的対応/工夫例/虐待の構造(仕組み)
     (3)虐待防止と家族支援
       虐待事例へのかかわり/相談・協力・連絡/通告を受けた機関の業務/対象となる家族への接近/保護者への援助的な理解と面接/5つの事例から
     (4)子ども虐待に関して考えたいこと
       虐待防止を前面に出した取り組み/家族支援を前面に出した取り組み/虐待か否か/綱渡りの綱から落ちないように/バランスのくずれ/次には家族支援を軸に練り直しを/施設や里親宅での虐待

    第6章 伝えたいそのほかのいくつかのこと
     (1)対策が他の不都合を生じさせていること
       ボール投げはどこでできるの?/「いじめ」と「非いじめ」の区別/クレームとその予防
     (2)発達障害などをめぐって
       適応第一だろうか/より丁寧なコミュニケーション/個別化と多様性/「個別化」で気になること/「合理的配慮」についての懸念
     (3)「治す」よりも「育てる(生きる力をつける)」
       不登校というつまずき/応援するとは/「生きる力」をつける/進路をテーマにする場合/よかったと後から思える今を作る
     (4)非行や犯罪少年の心理特性などを問われて
       親たちの戸惑い/少年への指導の落とし穴/みんなストーリーを作っている/決めつけない/少年の心は動いている
     (5)相談されて考えたこと
       思春期とは……/一度だけの万引き/優しい子どもたち/反抗期の子どもとどうつきあうか/2つの遊び方/不当なクレームへの対応/スマートフォン/平気で隠す/やりたいことなんかない/自主性
     (6)情報提供
       里親になりたい人のために/里親の種類

     参考になる本の紹介
     おわりに
  • 内容紹介

    児童虐待を含む子ども家庭を取り巻くさまざまな課題に、どのように対応していけばいいのか。民生委員・児童委員をはじめ、市区町村相談担当職員、要保護児童対策地域協議会委員、地域住民ほかに向けた、子ども家庭支援の書き下ろし。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川畑 隆(カワバタ タカシ)
    同志社大学で心理学を学び、京都府の児童相談所に28年間勤務した後、2006年に京都先端科学大学(当時、京都学園大学)の教員に転職、2020年に退職(京都先端科学大学名誉教授)。2021年から京都橘大学健康科学部特任教授。専門は児童福祉や教育分野等における対人援助。1992年から子ども家庭相談実務経験者の心理職8名からなる「そだちと臨床研究会」に所属。臨床心理士
  • 著者について

    川畑 隆 (カワバタ タカシ)
    同志社大学で心理学を学び、京都府の児童相談所に28年間勤務した後、2006年に京都先端科学大学(当時、京都学園大学)の教員に転職、2020年に退職(京都先端科学大学名誉教授)。2021年から京都橘大学健康科学部特任教授。専門は児童福祉や教育分野等における対人援助。1992年から子ども家庭相談実務経験者の心理職8名からなる「そだちと臨床研究会」に所属。臨床心理士。著書に『教師・保育士・保健師・相談支援員に役立つ子どもと家族の援助法――よりよい展開へのヒント』(明石書店)などがある。

要保護児童対策地域協議会における子ども家庭の理解と支援―民生委員・児童委員、自治体職員のみなさんに伝えたいこと の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:川畑 隆(著)
発行年月日:2021/11/12
ISBN-10:4750352845
ISBN-13:9784750352848
判型:A5
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:153ページ
縦:21cm
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