ある魔女が死ぬまで―終わりの言葉と始まりの涙(電撃の新文芸) [単行本]

ある魔女が死ぬまで―終わりの言葉と始まりの涙(電撃の新文芸) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「お前、あと一年で死ぬよ、呪いのせいでね」「は？」十七歳の誕生日。見習い魔女のメグは、師である永年の魔女ファウストから余命宣告を受ける。呪いを解く方法は、人の嬉し涙を千粒集めて『命の種』を生み出すことだけ。メグは涙を集めるため、閉じていた自分の世界を広げ、たくさんの人と関わっていく。出会い、別れ、友情、愛情―そして、涙。たくさんの想いを受け取り約束を誓ったその先で、メグは魔女として大切なことを学び、そして師が自分に授けようとするものに気づいていく。「私、全然お師匠様に恩返しできてない。だから、まだ―」明るく愉快で少し切ない、魔女の師弟が送るひととせの物語。電撃の新文芸２周年記念コンテスト熱い師弟関係部門大賞作品。

• 目次

  第１話　余命一年の魔女
  第２話　見習い魔女の普通の一日
  第３話　東より、英知の来訪
  第４話　死神をまとう
  第５話　祝福は開門と共に
  第６話　祭典の夜空に花は咲く
  第７話　魔法のない夕暮れの空は
  エピローグ　孤独な魔女

• 出版社からのコメント

  定められた別れの宣告から始まる、魔女の師弟のひととせの物語。

• 内容紹介

  ★２０２５年TVアニメ化決定★
  ★電撃の新文芸2周年記念コンテスト〈熱い師弟関係〉部門　大賞★
  
  「お前、あと一年で死ぬよ、呪いのせいでね」
  「は？」
  
  　十七歳の誕生日。見習い魔女のメグは、師である永年の魔女ファウストから余命宣告を受ける。呪いを解く方法は、人の嬉し涙を千粒集めて『命の種』を生み出すことだけ。メグは涙を集めるため、閉じていた自分の世界を広げ、たくさんの人と関わっていく。出会い、別れ、友情、愛情――そして、涙。たくさんの想いを受け取り約束を誓ったその先で、メグは魔女として大切なことを学び、そして師が自分に授けようとするものに気づいていく。
  
  「私、全然お師匠様に恩返しできてない。だから、まだ――」
  
  　明るく愉快で少し切ない、魔女の師弟が送るひととせの物語。
  
  
  図書館選書
  見習い魔女のメグは十七歳の誕生日に師匠から死の予言を受ける。呪いを解くためには、人の嬉し涙千粒が必要だ。彼女はたくさん人と出会い、想いを受け取り、約束を誓っていく。明るくて少し切ない魔女の師弟の物語。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  坂(サカ)
  京都出身。小説サークル「パスタなら作れます」に所属。内勤。『ある魔女が死ぬまで―終わりの言葉と始まりの涙』で電撃の新文芸２周年記念コンテスト熱い師弟関係部門大賞受賞

• 著者について

  坂 (サカ)
  電撃の新文芸2周年記念コンテスト「熱い師弟関係」部門の大賞受賞作でデビュー。

ある魔女が死ぬまで―終わりの言葉と始まりの涙(電撃の新文芸) の商品スペック