現代経済の諸問題と国際労働移動(中京大学経済学研究叢書) [全集叢書]

現代経済の諸問題と国際労働移動(中京大学経済学研究叢書) の 商品概要

• 目次

  はしがき
  
  第1部　環境保護と労働移動
  
  第1章　汚染抑制装置と国際労働移動
  　1.1 はじめに
  　1.2 モデル
  　1.3 閉鎖経済と賃金格差
  　1.4 国際労働移動と経済厚生
  　1.5 おわりに
  
  第2章　失業，環境政策と国際労働移動
  　2.1 はじめに
  　2.2 モデル
  　2.3 閉鎖経済均衡と比較静学
  　2.4 おわりに
  
  第3章　再生可能資源，環境汚染と国際労働移動
  　3.1 はじめに
  　3.2 モデル
  　3.3 閉鎖経済均衡
  　3.4 貿易のない下での国際労働移動
  　3.5 国際貿易と国際労働移動
  　3.6 おわりに
  
  第2部　観光業と環境および労働移動
  
  第4章　観光業，資本および労働の流入と地域発展
  　4.1 はじめに
  　4.2 モデル
  　4.3 分析
  　4.4 おわりに
  
  第5章　アグリツーリズム，失業と都市＝農村間労働移動
  　5.1 はじめに
  　5.2 モデル
  　5.3 比較静学
  　5.4 おわりに
  
  第3部　欧州経済統合と労働移動
  
  第6章　移民政策の多様性と経済統合
  　6.1 はじめに
  　6.2 モデル
  　6.3 先進国間の経済統合と自国民の労働移動の自由化
  　6.4 おわりに
  
  第7章　異なるタイプの中間国を経由する国際労働移動
  　7.1 はじめに
  　7.2 モデル
  　7.3 分析
  　7.4 おわりに
  
  第8章　労働の送り出し，受け入れ，および技能形成――国際労働移動の中間国のケース
  　8.1 はじめに
  　8.2 国際労働移動の単純な三国モデル
  　8.3 多国間経済統合
  　8.4 おわりに
  
  第4部　不法移民と外国人単純労働者の導入推進政策
  
  第9章　2つのタイプの不法移民がいる下での規制政策
  　9.1 はじめに
  　9.2 モデル
  　9.3 分析
  　9.4 不法移民の合法化
  　9.5 おわりに
  
  第10章　非合法単純労働者への逆説的規制政策
  　10.1 はじめに
  　10.2 モデル
  　10.3 分析
  　10.4 おわりに

• 内容紹介

  環境問題、観光業、地域的経済統合、不法移民など、国際労働移動と現代経済の諸問題に関する論文10本を収録。
  
  第１部：環境問題と国際労働移動についての研究。第２部：観光業と国際労働移動についての研究。第３部：欧州経済統合やTPPに代表される、先進国同士や発展段階の異なった諸国を包含した大規模な地域的経済統合の拡大がもたらす新しいタイプの国際労働移動の理論分析。第４部：不法移民をめぐる新しい視点の分析。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  近藤 健児(コンドウ ケンジ)
  １９６２年愛知県に生まれる。１９８４年京都大学経済学部卒業。１９９４年名古屋市立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。現在、中京大学経済学部教授、博士（経済学）

• 著者について

  近藤　健児 (コンドウ　ケンジ)
  近藤　健児（こんどう　けんじ）
  1962年愛知県に生まれる。1984年京都大学経済学部卒業、1994年名古屋市立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、現在中京大学経済学部教授、博士（経済学）。主要著書：『国際労働移動の経済学』勁草書房（2000年）　『環境、貿易と国際労働移動』勁草書房（2009年）　The Economics of International Immigration, Springer（2016年）

現代経済の諸問題と国際労働移動(中京大学経済学研究叢書) の商品スペック