文明と覇権から見る中国(シリーズ・日本人のための文明学〈1〉) [単行本]
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文明と覇権から見る中国(シリーズ・日本人のための文明学〈1〉) [単行本]

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出版社:ウェッジ
販売開始日: 2022/02/26
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文明と覇権から見る中国(シリーズ・日本人のための文明学〈1〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    米中覇権、一帯一路、台湾有事、一党独裁、知能化戦争、華夷思想。台頭著しい中国を前に日本人が持つべき視座。フォーラム「文明学の世紀」(座長・中西輝政)メンバー21名による中国理解の羅針盤!
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 中国と近代文明(近代中国の知識人は「文明」をどのように捉えたのか(川尻文彦(愛知県立大学教授));近代化の果てに出現した中国―中華人民共和国の履歴書(北村稔(立命館大学名誉教授));中央ユーラシアにおける清朝とロシア帝国―多元的文明の接触(山添博史(防衛研究所主任研究官)))
    第2部 中国と「辺境」の対峙(中国とその「辺境」認識―沖縄からモンゴルへ(岡本隆司(京都府立大学教授));中国の中央=地方関係と北京=香港関係(三宅康之(関西学院大学教授));台湾民主化と中台危機の構造―統合と分離の政治力学(井尻秀憲(東京外国語大学名誉教授));事大と交隣―大陸と半島と列島(岡本隆司(京都府立大学教授)))
    第3部 台頭する中国との関係(中国の「知能化戦争」―「パンデミック」以後、種としての人類の未来とディストピア(浅野亮(同志社大学教授));東南アジアにとっての中国問題(三宅康之(関西学院大学教授)))
  • 出版社からのコメント

    中西輝政主宰のフォーラム「文明学の世紀」メンバーによる、台頭著しい隣国「中国」を前に日本人が持つべき視座
  • 内容紹介

    文明史の広大な視野から解き明かす中国膨張の論理と本質!
    2008年7月から始まったフォーラム「文明学の世紀」(京都大学名誉教授・中西輝政主宰)は、日本と中国との関係を長期的・短期的の両視座から省察できる会として10年以上続いている。
    中国文明論、日中歴史分野、日米関係、中東、ロシアなどの研究者・ジャーナリストなど21名の議論をベースに、各メンバーが文明学的視座から執筆。日本人が自身の「文明」について考えるために、また台頭目覚ましい隣国「中国」を前に、どのような視点を持てばよいのか提示する、フォーラム発表の集大成。

    「はじめに」より――
    中国は二一世紀の世界でどのように行動し、全体としてどのような位置を占めるのか。すなわち中国と国際社会=世界との関係を大きな構図で考えるには、どうしても歴史に深く棹を差すことが必要である。しかし、そこには「中国史」という、およそ中国について考えようとすれば、向き合わなければならない大きな「壁」が立ち現われる。
    なぜなら中国に限っては、歴史はその独特の宇宙観やイデオロギー性のゆえに、つねにカッコ付きでしか取扱えない厄介なテーマであるからだ。しかしまた、中国について考えるとき、「歴史」は迂回することのできない大きな壁なのである。そして、この壁を乗り越える方法の一つが、「文明」という観点――もちろんそれにも特有の「障壁」があるのは百も承知なのだが――ではないのか、というのがこのフォーラムの当初からの視座でもあった。
    (中略)
    二〇一〇年代の中国を取り巻く情勢の激変と多分に危うさも含んだ現状への推移には目を見張るものがあった。この状況は今後も継続してゆくことは間違いなく、日本を含め世界中がいま、そのことに視野を集中させている。しかし、むしろこうした状況の中にあるがゆえに、今こそ我々は、再び世に先駆けてもう一度、歴史と文明の展望台に身を置くことで、より遠くまで見通せることを訴える必要があるのではないかと思う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中西 輝政(ナカニシ テルマサ)
    1947年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授、京都大学教授を歴任。石橋湛山賞(1990年)、毎日出版文化賞・山本七平賞(1997年)、正論大賞(2002年)、文藝春秋読者賞(2001年、2005年)受賞。専門は国際政治学、国際関係史、文明史
  • 著者について

    中西輝政 (ナカニシテルマサ)
    1947年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授、京都大学教授を歴任。石橋湛山賞(1990年)、毎日出版文化賞・山本七平賞(1997年)、正論大賞(2002年)、文藝春秋読者賞(2001年、2005年)受賞。専門は国際政治学、国際関係史、文明史。主な著書に『帝国としての中国――覇権の論理と現実』(東洋経済新報社)、『アメリカ外交の魂』(文藝春秋)、『大英帝国衰亡史』(PHP文庫)、『なぜ国家は衰亡するのか』(PHP新書)、『国民の文明史』(扶桑社)。

    [第1巻執筆者]
    浅野亮(同志社大学教授)
    井尻秀憲(東京外国語大学名誉教授)
    岡本隆司(京都府立大学教授)
    川尻文彦(愛知県立大学教授)
    北村稔(立命館大学名誉教授)
    三宅康之(関西学院大学教授)
    山添博史(防衛研究所教官)

文明と覇権から見る中国(シリーズ・日本人のための文明学〈1〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ウェッジ
著者名:中西 輝政(編)
発行年月日:2022/02/25
ISBN-10:4863102461
ISBN-13:9784863102460
判型:B6
発売社名:ウェッジ
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:302ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:438g
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