帝国とヨーロッパのあいだで―イギリス外交の変容と英仏協商 1900-1905年 [単行本]
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帝国とヨーロッパのあいだで―イギリス外交の変容と英仏協商 1900-1905年 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2021/12/25
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帝国とヨーロッパのあいだで―イギリス外交の変容と英仏協商 1900-1905年 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    外相ランズダウンの苦悩と決断。「光栄ある孤立」はもうもたない―大英帝国が衰退するなかで外務大臣についたベテランの政治家は、イギリス外交の新たな伝統をどのように築いたのか?世界大戦の構図を形成した知られざる交渉に光を当てる。
  • 目次

    序章 二〇世紀初頭における国際政治の転換

    第1章 「光栄ある孤立」の動揺と終焉、一九〇〇―一九〇二年
     1 世紀転換期の大英帝国
     2 外交政策の転換
     おわりに――「光栄ある孤立」の先へ

    第2章 新時代の到来と英仏接近の萌芽、一九〇二―一九〇三年
     1 帝国の新時代
     2 英仏接近の萌芽
     おわりに――新時代の到来と英仏協商への助走

    第3章 英仏協商の締結とモロッコ、一九〇三―一九〇四年
     1 モロッコ問題の浮上
     2 英仏協商とモロッコ
     3 英仏協商の締結とその影響
     おわりに――領土的補償をめぐる危機と極東情勢の影響

    第4章 日露戦争による制約と大国間関係の再編、一九〇四―一九〇五年
     1 英仏協商交渉と日露戦争の勃発
     2 日露戦争初期における難題
     3 バルチック艦隊の航海をめぐる危機
     4 日露戦争の終結と三国協商の展望
     おわりに――極東での戦争、ヨーロッパへの余波

    第5章 第一次モロッコ事件と英仏協商の深化、一九〇五年
     1 タンジール事件とデルカッセの失脚
     2 国際会議への道と英仏間の紐帯の確認
     おわりに――危機から深化の機会へ

    終章 英仏協商の意義――イギリス外交の新たな伝統として

    あとがき
    参考文献一覧
    人名索引
    事項索引
  • 内容紹介

    「光栄ある孤立」はもう持たない──イギリス外交の転換点となり、二度の世界大戦の遠因ともなった知られざる交渉に光を当てる。

    1904年、イギリスは長年対立してきたフランスと英仏協商を締結した。本書は、この協定締結に焦点を当て、20世紀初頭のイギリス外交を帝国防衛と欧州勢力均衡との連関という視点から検討するものである。イギリスが「光栄ある孤立」から脱却し、欧州国際政治が硬直化していくさまを、ランズダウンの外交交渉を軸に活写する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    谷 一巳(タニ カズシ)
    1989年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了、博士(法学)を取得。慶應義塾大学大学院法学研究科助教、中曽根康弘世界平和研究所研究助手などを経て、現在、日本国際問題研究所研究員、専門は国際関係論、イギリス外交史
  • 著者について

    谷 一巳 (タニ カズシ)
    谷 一巳(たに かずし) 1989年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了、博士(法学)を取得。慶應義塾大学大学院法学研究科助教、中曽根康弘世界平和研究所研究助手などを経て、現在: 日本国際問題研究所研究員、専門は国際関係論、イギリス外交史。主著:「 イギリス外交と英仏協商交渉、1903-1904年――モロッコに関する秩序の構築」『法学政治学論究』第103号(2014年)、「日露戦争をめぐるイギリス外交、1904-1905年――ヨーロッパ大国間関係の再編」『法学政治学論究』第115号(2017年)など。

帝国とヨーロッパのあいだで―イギリス外交の変容と英仏協商 1900-1905年 の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:谷 一巳(著)
発行年月日:2021/12/20
ISBN-10:4326303085
ISBN-13:9784326303083
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:380ページ ※344,36P
縦:22cm
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