精神療法の基礎と展開―「受容~共感~一致」を実践するために [単行本]
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精神療法の基礎と展開―「受容~共感~一致」を実践するために [単行本]

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出版社:金剛出版
販売開始日: 2022/01/13
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精神療法の基礎と展開―「受容~共感~一致」を実践するために の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    著書は、精神療法の最も重要な因子をロジャーズの中核三条件「受容‐無条件の積極的関心、共感的理解、一致」と解し、日常臨床において、認知行動療法(CBT)を適宜活用した効果的心理療法を実施している。本書はその臨床経験に裏打ちされた、このうえもなく実践的な臨床指導書である。理論編においては、神田橋條治、宮内勝、土居健郎、成田善弘、村瀬嘉代子ら先達の技法論を引用しながら自説を展開し、臨床応用編では、初回面接、見立て、治療のゆきづまりなど具体的場面での対処、さまざまな精神疾患への臨床応用までを詳述している。読者は、これら理論的記述と症例検討をたどることで、自らの心理面接技術を着実に向上させることが出来るであろう。
  • 目次

    □第Ⅰ部 精神療法で一番大事なもの
     精神療法が必要とされる理由―Shall weサイコセラピー? エッセンスと魅力について考えてみよう
     精神療法・私観―精神療法に“認知行動療法”を何故/どう織り交ぜて,臨床力の向上を目指すか
     精神療法の現状に「活」を入れる―西園先生の「一喝」を機に,自他の精神療法に気弱に「活」を入れてみた
     精神科面接に必要な“本音”にまつわる基礎知識―志ん朝,土居,文楽,神田橋による四声のコラール
     我流・力動精神医学の断章―土居「公案」~神田橋「見解」~複雑性PTSDによる三題噺
     マインドフルネス・私感―文学~診療~日常生活のマインドフルな世界
     モノローグ的オープンダイアローグ試論―我が国の臨床の知~認知行動療法をめぐる断想
     認知行動療法を“我流で”活用している一精神科医から見た森田療法
     「効果的な患者・家族教育」序論―心理教育の歴史~効用~危険性について改めて考えてみよう
     喪失のさまざまな形と回復過程について
     「アクセプタンス」の「受容」に困難を感じて,私は“漱石の煩悶”に共感すること
     うらおもて勉強録―スタビンズ君,精神療法ワールドを逍遙する
     修羅の歩き方―丸谷才一と吉田秀和の遺稿に寄せて
    □第Ⅱ部 日常臨床応用編
     初回面接,見立て
     初回面接での認知行動療法の用い方
     病識が乏しいケースとの接し方―TPOに気をつけながら病識を育てよう
     治療が停滞して見通しを持ちにくいときの対応の工夫
     慢性化した薬物療法抵抗性のうつ病での認知行動療法の実践
     対人恐怖・社交不安障害の精神療法の基礎知識―投影・強迫・醜心・視線・実験・反芻をめぐる六つの断章
     治療のゆきづまりで次の一手を工夫する―気分障害と不安障害の治療
     「コミュニケーション強迫」と「接触強迫」に関する覚書
     “隠れ”強迫・考
     あなたと/わたしの傷ついた「自己愛」にかさぶたができて,のびのびできるといいね
     チーム医療と公認心理師にまつわる“心理師による心理師へのエール”三唱
     自粛生活における感染恐怖を考える―現代社会・リスク評価・破局をふまえた私見
     整えて,書いて,触れる―「書く」こと考
     ある精神科医の肖像
    □第Ⅲ部 対談
     表現療法との対話(山中康裕)
     認知行動療法の技法と治療効果をふまえた症例検討―二人の精神科医の往復書簡(高木俊介)
     あとがきに代えて―臨床閑談:一開業精神科医の生活と意見
  • 内容紹介

    著者は,精神療法の最も重要な因子をロジャーズの中核三条件「受容?無条件の積極的関心,共感的理解,一致」と解し,日常臨床において,認知行動療法(CBT)を適宜活用した効果的心理療法を実施している。本書はその臨床経験に裏打ちされた,このうえもなく実践的な臨床指導書である。

    理論編においては,神田橋條治,宮内勝,土居健郎,成田善弘,村瀬嘉代子ら先達の技法論を引用しながら自説を展開し,臨床応用編では,初回面接,見立て,治療のゆきづまりなど具体的場面での対処,さまざまな精神疾患への臨床応用までを詳述している。読者は,これら理論的記述と症例検討をたどることで,自らの心理面接技術を着実に向上させることが出来るであろう。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    原田 誠一(ハラダ セイイチ)
    昭和32年東京で生まれる。昭和58年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科、東京都立中部総合精神保健センター、東京都立墨東病院内科・救命救急センター、神経研究所附属晴和病院、東京逓信病院精神科・医長、三重大学医学部精神科・講師、国立精神・神経センター武蔵病院(現・国立精神・神経医療研究センター病院)外来部長を経て、平成18年7月、東京飯田橋に原田メンタルクリニック・東京認知行動療法研究所を開設。大正大学・学習院大学臨床心理学科、非常勤講師を併任。学会活動:日本精神神経学会・精神療法委員会委員など。学術専門誌活動:「精神療法」誌(金剛出版)編集委員

精神療法の基礎と展開―「受容~共感~一致」を実践するために の商品スペック

商品仕様
出版社名:金剛出版
著者名:原田 誠一(著)
発行年月日:2022/01/20
ISBN-10:4772418229
ISBN-13:9784772418225
判型:規小
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:323ページ
縦:21cm
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