こんど、いつ会える?―原発事故後の子どもたちと、関西の保養の10年 [単行本]

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    • こんど、いつ会える?―原発事故後の子どもたちと、関西の保養の10年 [単行本]

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こんど、いつ会える?―原発事故後の子どもたちと、関西の保養の10年 [単行本]

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出版社:石風社
販売開始日: 2021/11/30
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こんど、いつ会える?―原発事故後の子どもたちと、関西の保養の10年 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ほっとかれへん!他人ごとやない!2011年3月11日、東日本大震災、福島第一原発事故。被災した子どもたちと過ごす「保養」の活動が全国で始まった。子どもたちを受け入れ泣き笑いを共にした関西各地の“おせっかいな”人々の10年の記録である。
  • 目次

     はじめに 保養にこめられた意味、そして願い

    第1章 原発事故直後の混乱の中で

     吹夢キャンプ
      さまざまな思いを込めた「コミュニティ」
     ゴー! ゴー! ワクワクキャンプ
      傍観者ではいられない
     のびのびキャンプ〈モモの家〉
      誰かが困っていたら助けられる人が助ける、ないものは自分たちでつくる
      ――あのキャンプは「モモの家」の活動の延長線上にあった
     心援隊
      常に出来る事を手探りで、でもとにかく動いた……そして保養へと

     【コラム】チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西
      チェルノブイリ原発事故の経験を東電福島第一原発事故の被災地で活かす

    第2章 子どもも大人も共に育っていく
     たこ焼きキャンプ《福島の子どもを招きたい! 明石プロジェクト》
      キャンプのかなめは「子どもが決める」
     びわこ☆1・2・3キャンプ
      泣いた! 笑った! 育ちあった! びわこ☆1・2・3キャンプの373日
     宝塚保養キャンプ
      「大切な場」としての保養キャンプ
     どろんこキャラバン☆たんば
      「大丈夫、さわっていいよ」――あたりまえに、自然の中で友とすごす
     絆キャンプin京都
      必要な人にとっての、必要な場 ――「いっしょに」「互いに」を大切にしながら
     東はりま ゆるわくキャンプ
      保養キャンプへのチャレンジ

     【座談会】 みんなとすごす「またね!」の場所から
           ――若手スタッフが語る 保養キャンプへの想い

    第3章 保養がひらく新たなつながり

     関西きんじょすくいの会
      離れていても、ご近所のように気楽に助け合う関係を
      ――ペシャワール会にちなんだ人のつながり
     たかつき保養キャンプ
      保養でつながるご縁 ~地域と現地、そして人
     福島ハーメルン・プロジェクトジョイントチーム
      たずねた場所はどこも我が家と思いたい
     おこしやすキャンプ
      心の居場所「のらねこ軒」を舞台に ――座談会的インタビュー
     笑顔つながるささやまステイ
      『つづける』から『つながる』へ
     保養の旅えんむすび
      ここに来て、こころもからだもゆっくり休ませてほしい
      ――食べもの、手仕事、自然と歴史……奈良で縁を結ぶ
      
    第4章 保養の形は一つじゃない

     ゆっくりすっぺin関西
      障害のある人もない人も「ゆっくりすっぺ」――未来の扉を開く歩み
     公益財団法人 京都YWCA
      京都YWCAの東日本大震災被災者支援
     ふくしま・こどもキャンプ 丹後の海
      福島の児童養護施設の子どもたちと丹後の人びと・若者をつなぐ
     ミンナソラノシタ
      幼稚園留学
     公益財団法人 神戸YWCA
      福島の人たちの「もうひとつの家」
     福島⇄田辺サマーキャンプ
      保養と自然体験 ――福島出身の私が和歌山で考えたこと
     よつば関西保養キャンプ
      自然のなかで共に過ごす――遊び、考え、学びながら心身をリフレッシュ

     おわりに 「分かち合い」という希望

     資料 いろんなことをもっとよく知るために
      ほようかんさい・保養開催地マップ
      保養に関する統計・実態調査から
      東京電力福島第一原発事故がもたらした被害
       ――繰り返さないために、知ってほしいこと
      地震国・日本で次々に原発が建てられてから
       廃炉の時代に至るまでのおもなできごと
      日本の原発の稼働状況と地震の危険性
      用語解説
      書籍紹介
      ほようかんさいについて
  • 内容紹介

    他人ごとやない!
    ほっとかれへん!

    2011年3月11日
    東日本大震災
    福島第一原発事故

    被災した子どもたちと過ごす「保養」の活動が全国で始まった。子どもたちを受け入れ、泣き笑いを共にした、関西各地の〈おせっかいな〉人々の10年の記録である。
  • 著者について

    ほようかんさい (ホヨウカンサイ)
     正式名称は「保養をすすめる関西ネットワーク」。2011年の東京電力福島第一原子力発電所の深刻な事故を受けて、たとえ短い期間だけでも子どもたちを放射線の不安から遠ざけたいと、関西でも様々な地域で自発的な保養団体の活動が生まれました。やがて経験を共有し、困難を分かち合う場として大阪と神戸で年数回の交流会が持たれるようになり、その両者にかかわってきた団体に呼びかけて、2014年に発足したのが「ほようかんさい」です。
     この間、関西の保養に来てもらうための窓口としてホームページとリーフレットの作成をメインに、勉強会や交流会、有志による福島へのスタディツアーの実施、2018年には福島の有機農家による人形劇団を関西に招いての神戸・大阪・京都での公演を支えるなど、被災地の現状を多くの人に伝えることができました。
     残念ながら2020年、2021年はほとんどの団体が保養プログラムの実施を断念せざるを得なくなりましたが、関西における保養団体や人をむすんでの「ほようかんさい」の活動は、オンラインなどさまざまな形で継続中です。
    *ホームページ:hoyoukansai.…

こんど、いつ会える?―原発事故後の子どもたちと、関西の保養の10年 の商品スペック

商品仕様
出版社名:石風社 ※出版地:福岡
著者名:ほようかんさい(保養をすすめる関西ネットワーク)(編著)
発行年月日:2021/11/30
ISBN-10:4883443086
ISBN-13:9784883443086
判型:A5
発売社名:石風社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:260ページ
縦:21cm
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