ソヴィエト宮殿―建設計画の誕生から頓挫まで [単行本]

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ソヴィエト宮殿―建設計画の誕生から頓挫まで [単行本]

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出版社:水声社
販売開始日: 2021/11/25
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ソヴィエト宮殿―建設計画の誕生から頓挫まで [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    社会主義国家の理念の象徴として期待された建築プロジェクト・ソヴィエト宮殿。内外の建築家を結集して競技設計を重ねたものの、様々な困難と状況の変化を経て、基礎工事の段階で破棄される。国家を挙げた一大建築計画はなぜ幻に終わったのか。膨大なアーカイブ資料の調査をもとに、“レーニン”から“スターリン”への転換だけでは語りつくせない、プロジェクトの誕生から消滅への過程を丹念に辿る。競技設計に提出された60点以上に及ぶ設計案を収録。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    プロローグ―ソヴィエト宮殿を巡る状況
    第1章 プロジェクト誕生の背景―宮殿型建築物の登場(一九一九‐一九三一)(労働者宮殿の競技設計;労働宮殿の競技設計 ほか)
    第2章 競技設計―モニュメンタリティの生成過程(一九二八‐一九三三)(ソヴィエト宮殿の競技設計が決定するまでの動き;事前競技設計(一巡目) ほか)
    第3章 建設―メガロマニア実現への確信(一九三三‐一九三七)(最終案の策定へ向けて;競技設計終了後のソ連建築界と建築物内部空間に関する議論 ほか)
    第4章 一時中断から頓挫へ―新たなシンボルの登場と価値の低下(一九三七‐一九五二)(高層部の設計に関する技術論文;最終設計案完成後の動き ほか)
    エピローグ―反芻される物語
  • 内容紹介

    全体主義国家における、一つのプロジェクトの死
    ソヴィエト連邦の国家理念の象徴として期待された巨大建築プロジェクト・ソヴィエト宮殿。
    内外の建築家を結集して競技設計を重ねたものの、様々な困難と状況の変化を経て、基礎工事の段階で破棄されることになる。
    国家を挙げた一大建築計画はなぜ幻に終わったのか。膨大なアーカイブ資料の調査にもとづき、建築潮流の変化や〈レーニン〉から〈スターリン〉への転換のみでは説き明かせない、プロジェクトが誕生から消滅に至る過程を丹念に辿る。
    競技設計に提出された60名を超える建築家たちによる設計プランを収録。  
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鈴木 佑也(スズキ ユウヤ)
    1980年、神奈川県に生まれる。新潟国際情報大学准教授。ロシア国立美術学研究所にて准博士号(Ph.D.芸術史)取得後、東京外国語大学大学院博士後期課程修了、博士(学術)。日本学術振興会特別研究員を経て現職。専門はロシア・ソ連芸術史及び建築史
  • 著者について

    鈴木佑也 (スズキユウヤ)
     新潟国際情報大学准教授。ロシア国立美術学研究所にて准博士号(Ph.D.芸術史)取得後、東京外国語大学大学院博士後期課程修了、博士(学術)。日本学術振興会特別研究員を経て現職。専門はロシア・ソ連芸術史及び建築史。主な著書に『ロシア文化事典』(共著、丸善出版、2019年)、『都市科学事典』(共著、春風社、2021年)などがある。

ソヴィエト宮殿―建設計画の誕生から頓挫まで [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:水声社
著者名:鈴木 佑也(著)
発行年月日:2021/11/30
ISBN-10:4801005675
ISBN-13:9784801005679
判型:A5
発売社名:水声社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:建築
言語:日本語
ページ数:437ページ
縦:21cm
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