父ガルシア=マルケスの思い出―さようなら、ガボとメルセデス [単行本]
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父ガルシア=マルケスの思い出―さようなら、ガボとメルセデス [単行本]

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出版社:中央公論新社
販売開始日: 2021/12/09
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父ガルシア=マルケスの思い出―さようなら、ガボとメルセデス の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ノーベル賞作家であることを超え、ラテンアメリカ人全体の祖型のような存在となったガルシア=マルケス。映画監督の道を選んだ長男ロドリゴが繊細かつ誠実に綴った父と母の思い出。
  • 出版社からのコメント

    父であるガルシア=マルケスや母のメルセデスと過ごした親密な家族の時間を静かな筆致で綴る。二〇世紀を代表する作家の末期の風景。
  • 内容紹介

    愛する人たちの死について書くというのは、書くということそのものと同じくらい古い行為のはずだが、いざそれをするほうに自分が傾くと、即座にことばに詰まってしまう。メモを取っておこうと自分が考えていることにぞっとなり、恥じ入りながらメモを取り、メモを修正している自分を見損なう。情動的にかき乱される原因は、父が有名な人だったことにある。書きとめておく必要をおぼえる背後には、この野卑な時代の中で自分自身の名声を高めたいという誘惑が潜んでいるかもしれない。もしかすると書きたいという呼び声に抗して、謙虚に黙っていたほうがいいのかもしれない。謙虚なふるまいというのは、実のところ、僕の一番好きな虚栄の形態なのだ。しかし、書くということに関してよくあるように、主題のほうが書き手を選んでくるという面もあり、抵抗しても無駄なのかもしれない。

    ――本書より
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ガルシア,ロドリゴ(ガルシア,ロドリゴ/Garc´ia,Rodrigo)
    1959年、コロンビアに生まれ、メキシコ・シティとバルセローナで育つ。映画監督・脚本家。父はノーベル賞作家のガブリエル・ガルシア=マルケス(1927‐2014)。ハーヴァード大学で中世史を学んだ。これまでに、『彼女を見ればわかること』『美しい人』などの長篇映画の他に、テレビやウェッブ上のドラマ・シリーズを多数、監督している

    旦 敬介(ダン ケイスケ)
    1959年生まれ。東京都出身。作家・翻訳家。明治大学国際日本学部教授。ラテンアメリカ文学を専攻。2014年、『旅立つ理由』で第65回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞
  • 著者について

    ロドリゴ・ガルシア
    1959年8月24日、コロンビアに生まれ、メキシコで育つ。映画監督、脚本家。父はノーベル賞作家のガブリエル・ガルシア=マルケス(1928-2014)。ハーヴァード大学で中世史を学んだ後、アメリカン・フィルム・インスティチュートへ。これまでに、10本を越える長編映画を監督している。脚本家、撮影監督、演出家としても活躍中。

    旦 敬介 (ダンケイスケ)
    1959年11月5日、名古屋生まれ。明治大学国際日本学部教授。翻訳家。ラテンアメリカ文学を専門とする。東京大学教養学部フランス科卒。2003年、明治大学助教授、2008年、同大国際日本学部准教授。2014年、『旅立つ理由』で第65回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞。著訳書多数。

父ガルシア=マルケスの思い出―さようなら、ガボとメルセデス の商品スペック

商品仕様
出版社名:中央公論新社
著者名:ロドリゴ ガルシア(著)/旦 敬介(訳)
発行年月日:2021/12/10
ISBN-10:4120054837
ISBN-13:9784120054839
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:188ページ
縦:20cm
その他: 原書名: A Farewell to Gabo and Mercedes:A Son's Memoir of Gabriel Garc´ia M´arquez and Mercedes Barcha〈Garc´ia,Rodrigo〉
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