人間晩年図巻 2008-11年3月11日 [単行本]
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出版社:岩波書店
販売開始日: 2021/12/27
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人間晩年図巻 2008-11年3月11日 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    2008年に死んだ人々
     高杉一郎(老衰・99歳)………「征きて還りし兵」の五十九年
     草森紳一(心不全?・70歳)………本に憑かれた魂
     川内康範(慢性気管支肺炎・88歳)………「生涯助ッ人」
     広井てつお(上顎歯肉悪性腫瘍・57歳)………恐るべき速度で進行した
     中村 進(チベットで登山中、雪崩に巻き込まれ死亡・62歳)………チョモランマ(エベレスト)と日本人登山家の物語
     峰岸 徹(肺がんの骨転移・65歳)………最晩年の役は「遺体」
     筑紫哲也(肺がんの全身転移・73歳)………「タバコが直接の原因ではない」
     飯島 愛(肺炎・36歳)………バブルの娘
     安田 南(死因不明・64歳~65歳?)………「プカプカ」の彼女

    2009年に死んだ人々
     遠藤幸雄(食道がん・72歳)………昔の空は青かった
     忌野清志郎(喉頭がん原発のがん性リンパ管症・58歳)………性的なのに清潔
     藤沢秀行(急性胆管炎から敗血症・83歳)………「野垂れ死に」するというけれど
     盧武鉉(投身自殺・62歳)………不幸な連環
     三沢光晴(試合中の事故死・46歳)………過重労働による社長の死
     大原麗子(脳内出血・62歳)………女性・男性・女優
     山城新伍(糖尿病、誤嚥性肺炎・70歳)………よくもここまで

    2010年に死んだ人々
     浅川マキ(入浴中に心不全・67歳)………「夜が明けたら、いちばん早い汽車に乗るから」
     J・D・ サリンジャー(老衰?・91歳)………引きこもり五十六年、晩年四十五年
     北林谷栄(肺炎・98歳)………生涯、反骨の「おばあさん」
     梅棹忠夫(老衰・90歳)………「大工」と「極地探検家」にはなりそこねた人
     つかこうへい(肺がん・62歳)………「祖国」?
     石井好子(肝不全・87歳)………「おフランス」ではなかったシャンソン歌手
     梨元 勝(肺がん・65歳)………「恐縮」する人生
     池部 良(敗血症・92歳)………「ご一緒、願います」
     佐野洋子(乳がんの骨転移・72歳)………「旅先」の人

    2011年1月─3月11日に死んだ人々
     与那嶺要(前立腺がん・85歳)………「お嬢さん野球」を震撼させたニセイ選手
     坂上二郎(脳梗塞・76歳)………「不条理コント」を受けきった男
     「昆(こん)愛海(まなみ)ちゃんのママ」昆由香(津波被害・32歳)………「いきてるといいね」

     あとがき
  • 出版社からのコメント

    〈3・11〉を経て、コロナ禍の今、あの人の晩年に何を想う。忌野清志郎、飯島愛、筑紫哲也らを収録。
  • 内容紹介

    「ままへ いきてるといいね おげんきですか」。東日本大震災を生き延びた少女は、母親への手紙にそう記した--。未曽有の災害がもたらした別れの哀切と生の尊さが滲む「昆愛海ちゃんのママ」を掉尾に、〝晩年四十五年〟を生きたサリンジャー、〝デイ・ドリーム・ビリーバー〟忌野清志郎、〝旅先の人〟佐野洋子ら二十八人を収録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    関川 夏央(セキカワ ナツオ)
    作家。1949年、新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。『海峡を越えたホームラン』(双葉社、1984年)で第7回講談社ノンフィクション賞、『「坊っちゃん」の時代』(谷口ジローと共作、双葉社、1987‐97年)で第2回手塚治虫文化賞、2001年には、その「人間と時代を捉えた幅広い創作活動」により第4回司馬遼太郎賞、『昭和が明るかった頃』(文藝春秋、2002年)で第19回講談社エッセイ賞を受賞
  • 著者について

    関川 夏央 (セキカワ ナツオ)
    関川夏央(せきかわ なつお)
    作家。1949年、新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。 『海峡を越えたホームラン』(双葉社、1984年)で第7回講談社ノンフィクション賞、『「坊っちゃん」の時代』(谷口ジローと共作、双葉社、1987─97年)で第2回手塚治虫文化賞、2001年には、その「人間と時代を捉えた幅広い創作活動」により第4回司馬遼太郎賞、『昭和が明るかった頃』(文藝春秋、2002年)で第19回講談社エッセイ賞を受賞。近著に『子規、最後の八年』(講談社、2011年、講談社文庫、2015年)、『日本人は何を捨ててきたのか 思想家・鶴見俊輔の肉声』(鶴見俊輔との対談、筑摩書房、2011年、ちくま学芸文庫、2015年)、『文学は、たとえばこう読む─「解説」する文学Ⅱ』(岩波書店、2014年)、『人間晩年図巻 1990─94年』『人間晩年図巻 1995─99年』(いずれも岩波書店、2016年)、『人間晩年図巻 2000─03年』『人間晩年図巻 2004─07年』(岩波書店、2021年)など。

人間晩年図巻 2008-11年3月11日 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:関川 夏央(著)
発行年月日:2021/12
ISBN-10:4000615076
ISBN-13:9784000615075
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:248ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:408g
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