拾遺和歌集(岩波文庫) [文庫]

拾遺和歌集(岩波文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  恋すてふ我が名はまだき立にけり人知れずこそ思そめしか―藤原道長による摂関体制最盛期を目前とした寛弘２、３年（１００５、０６）頃の成立。花山院の自撰とされ、『古今集』『後撰集』に次ぐ三番目の勅撰集で、「三代集」の達成を示す。歌合歌や屏風歌など、晴の歌が多く、歌語の拡充・洗練が進み、優美平淡な詠風が定着している。

• 目次

  凡 例
  
  巻第一 春
  巻第二 夏
  巻第三 秋
  巻第四 冬
  巻第五 賀
  巻第六 別
  巻第七 物名
  巻第八 雑上
  巻第九 雑下
  巻第十 神楽歌
  巻第十一 恋一
  巻第十二 恋二
  巻第十三 恋三
  巻第十四 恋四
  巻第十五 恋五
  巻第十六 雑春
  巻第十七 雑秋
  巻第十八 雑賀
  巻第十九 雑恋
  巻第二十 哀傷
  
  解 説……………倉田 実
  
  初句索引
  人名索引

• 出版社からのコメント

  「三代集」の達成を示す勅撰集。歌合歌や屏風歌など、晴の歌が多く、優美平淡な詠風が定着している。

• 内容紹介

  恋すてふ我が名はまだき立(たち)にけり人知れずこそ思(おもひ)そめしか－－藤原道長による摂関体制最盛期を目前とした寛弘2,3年(1005,06)頃の成立。花山院の自撰とされ、『古今集』『後撰集』に次ぐ三番目の勅撰集で、「三代集」の達成を示す。歌合歌や屏風歌など、晴の歌が多く、歌語の拡充・洗練が進み、優美平淡な詠風が定着している。

拾遺和歌集(岩波文庫) [文庫] の商品スペック