金融サービスの未来―社会的責任を問う(岩波新書) [新書]
    • 金融サービスの未来―社会的責任を問う(岩波新書) [新書]

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金融サービスの未来―社会的責任を問う(岩波新書) [新書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2021/12/20
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金融サービスの未来―社会的責任を問う(岩波新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    新しい金融技術が導入され、地方銀行の合併・統合が進む中、金融サービスはその姿を大きく変えつつある。本書では、スルガ銀行事件、ゆうちょ銀行事件など過去の重大不祥事を検証し、さらに暗号通貨やオンライン融資など、最前線の動向を平易に解説。銀行が社会の一員として本来果たすべき金融的役割とは何かを考察する。
  • 目次

    はじめに

    序章 金融サービスと社会的責任
     1 企業の社会的責任
     2 銀行の社会的責任

    第1章 金融不祥事を振り返る
     1 スルガ銀行事件
      サブリース方式
      「かぼちゃの馬車」事件の本質的問題
      金融サービスの視点からの問題点
     2 新銀行東京事件
      新銀行東京とは
      設立の経緯と結果
      中小企業へのアンケート結果
      金融サービスとしての融資とは
     3 ゆうちょ銀行(預金)不正引出事件
      預金が勝手に引き出される
      ゆうちょ銀行の落ち度
      決済多様化と金融サービス
     4 金融サービスの本質
      個人にとっての金融サービス
      企業にとっての金融サービス

    第2章 金融商品販売を振り返る
     1 一時払い変額保険
      銀行と生命保険の共同勧誘に問題はなかったか
     2 投資信託販売にまつわるトラブル
      投資信託
      被害者は圧倒的に高齢者
     3 保険商品窓口販売に伴う被害の実態
      変額個人年金保険
      変額年金保険勧誘の問題点
     4 NISA、iDeCoの販売合戦
      節税メリット
      激しい販売合戦

    第3章 手数料を考える
     1 手数料の実態
      手数料や利回りの開示に消極的な銀行
      外貨建て保険販売資格について
      金融商品にみる手数料の内容
     2 手数料に対する提案
      金融サービスの対価としての手数料考察
      手数料は付加価値の対価
     3 金融庁が提案する重要情報シート
      重要情報シートの開示
      重要情報シートの開示に消極的な金融機関
     4 期限前返済手数料
      期限前返済手数料の実態

    第4章 金融サービスの新たな潮流
     1 暗号通貨
      暗号通貨の登場/暗号通貨とは何か
      暗号通貨の持つ可能性
      ブロックチェーン
     2 アメリカにおけるフィンテックの胎動
      リーマンショックが引き金
     3 日本におけるフィンテックの動き
      財務会計ソフトの登場
      ロボアドバイザー
      心許ない資金運用の実態
      クラウドファンディング
      クラウドファンディングの現状
      オンライン融資
      メリットとデメリット
      スマホ決済(QRコード決済)

    第5章 銀行は、これから
     1 銀行を取り巻く環境
      銀行の人材難時代が到来?
      高い離職率
      ノルマを廃止しても
     2 合併・統合の顧客への影響
      合併・統合の姿
      合併・統合は地域にとってプラスか
      合併・統合は地域間統合へ
      独自のビジネスモデルを模索する金融機関も

    第6章 個人向け金融サービスの未来
     1 資産運用上の課題
      年金問題と資産運用サービス
      受託者責任(フィデューシャリーデューティー)の履行目
     2 AIの現実
      AIの可能性
      ロボアドバイザーは万能ではない
      ロボアドバイザーに対する評価基準
      ロボアドバイザー格付けサービスの可能性
      ポイントを資金化・資産運用する金融サービス
     3 金利水準の設定
      預金金利の横並びは合理的か
      社会貢献型預金

    第7章 企業向け金融サービスの未来
     1 AIを用いた企業融資
      AI融資に対する取り組み
      AI融資の課題
     2 企業融資への新たな取り組み
      多種多様なデータが必要
      "企業を見る目"とは
     3 融資条件に関わる金融サービス
      担保・保証からの脱却は可能か
      貸出金利の見直し
     4 中小企業にとって必要な金融サービス
      企業アンケートが示唆すること
      企業情報ネットワークの構築
     5 ベンチャー企業を支援する金融サービス
      クラウドファンディングを用いた資金調達
      ベンチャー企業支援ネットワーク

     おわりに
     主要参考文献
  • 出版社からのコメント

    本来できることは? 徹底した利用者目線から、過去の不祥事を検証し、最前線の金融技術を平易に解説する。
  • 内容紹介

    新しい金融技術が導入され、地方銀行の吸収・合併が進む中、金融サービスはその姿を大きく変えつつある。本書では、スルガ銀行事件、ゆうちょ銀行事件など過去の重大不祥事を検証し、さらに暗号通貨やオンライン融資など、最前線の動向を平易に解説。銀行が社会の一員として本来果たすべき金融的役割とは何かを考察する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    新保 恵志(シンボ ケイシ)
    1955年石川県金沢市生まれ。1978年3月一橋大学経済学部卒業、同年4月、日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行。88年7月住友信託銀行(現三井住友信託銀行)入社、調査部にて金融市場分析やデリバティブ関連の分析を行う。2002年4月東海大学教養学部教授。2021年4月より東海大学政治経済学部特任教授。専攻は金融論
  • 著者について

    新保 恵志 (シンボ ケイシ)
    新保恵志(しんぼ けいし)
    1955年石川県金沢市生まれ。1978年3月一橋大学経済学部卒業、同年4月、日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行。88年7月住友信託銀行(現三井住友信託銀行)入社、調査部にて金融市場分析やデリバティブ関連の分析を行う。2002年4月東海大学教養学部教授。2021年4月より東海大学政治経済学部特任教授。
    専攻─金融論
    著書─『企業ファイナンスの新戦略』(共著、東洋経済新報社、1987年)、『転換社債・ワラント債入門』(東洋経済新報社、1992年)、『デリバティブ』(中公新書、1996年)、『企業財務戦略ビッグバン』(共著、東洋経済新報社、1998年)、『金融機関は今何をなすべきか』(半蔵門出版、2004年)、『金融商品とどうつき合うか』(岩波新書、2008年)、『金融・投資教育のススメ』(編著、金融財政事情研究会、2012年)

金融サービスの未来―社会的責任を問う(岩波新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:新保 恵志(著)
発行年月日:2021/12/17
ISBN-10:4004319048
ISBN-13:9784004319047
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:239ページ ※237,2P
縦:18cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:172g
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