まる ありがとう [単行本]
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出版社:西日本出版社
販売開始日: 2021/12/02
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まる ありがとう [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    まるがいなくなって、ほぼ1年になる。ポンと頭を叩いて、「バカ」というと、少し迷惑そうな顔で薄目を開ける。それができなくなったのが残念である。まるの写真114枚掲載。
  • 目次

    ・まえがき

    ・図らずも人気者に
    ・ときどきまる
    ・最期
    ・死に場所
    ・まるが来た日
    【コラム①】秘書・玲子の今日もまぁくん日和 日常

    ・無口な猫
    ・ペットロス
    ・人命は地球より重いか
    ・まるが死んでから分かったこと
    ・まるはものさし
    ・感覚が優先する社会
    ・日本人は「実感信仰」
    【コラム②】秘書・玲子の今日もまぁくん日和 営業部長

    ・まるの生き方
    ・ブータンの幸福
    ・自足する者の強み
    ・死んだ動物のすむ星
    【コラム③】秘書・玲子の今日もまぁくん日和 男らしさ

    ・四門出遊
    ・大切なのは生き物らしさ
    ・多様性の否定
    【コラム④】秘書・玲子の今日もまぁくん日和 二度と戻らない日々

    ・安藤忠雄さんからの手紙
    ・散歩
    ・虫塚
    ・こだわらない心
    ・特別な猫

    ・あとがき
    ・参考文献
  • 出版社からのコメント

    養老先生の愛猫でメディア露出も多かった『まる』の思い出を、多くの写真と一緒にたどります。
  • 内容紹介

    2020年12月21日、まるが天国へ旅立ちました。
    養老さんは愛猫まると18年の時間を過ごし、その様子はNHKの「まいにち、養老先生、ときどき まる」でおなじみとなりました。
    まるを自分自身の「ものさし」と語ってきた養老さん。まると過ごした日々、まるの死を通じて養老さんは、意識中心で頭でっかちになりがちな人間社会の危険性や、生き物にとって大切な感覚の世界について改めて思索を広げ、その視点は独自の「自足」論として本書で展開されます。
    まるとの出会いと日常、生きていく術、死、ペットロス、生き物らしさなど、かけがえのない存在だったまるの死に直面して考えたことを、養老さんが語りつくしました。

    まるの写真114枚掲載
    まるに寄り添い、写真を撮ってインスタグラムやブログにアップしてきた、養老さんの秘書平井さんのエッセイも掲載しています。

     「ものごとを理屈にすることに長年励んできた。八十歳を十分に超えてみると、バカなことをしたものだと感じている。理屈で説明しようがするまいが、ものごとが変わるわけではない。その意味では、理屈にすることは一種の虐待であって、何に対する虐待かというなら、「生きること」に対する虐待であろう。まるは理屈なんか言わず、素直に生きて、素直に死んだ。いまでも時々しみじみ会いたいなあと思う。また別な猫を飼ったら、といわれることがあるが、それでは話が違うのである。まさに一期一会、かけがえがないとは、このことであろう」(本書 まえがきより)

    「まるがいなくなって、ほぼ一年になる。まだついまるを探す癖は抜けない。まるが好んで寝転がっていた縁側に目が行く。ポンと頭を叩いて、「バカ」というと、少し迷惑そうな顔で薄目をあける。それができなくなったのが残念である。ときどき骨壺を叩いてみるが、骨壺の置き場所が、まるがふだんいたところと違うので、なんだか勝手が悪い。
    「安らかに眠れ」というのが欧米の墓碑銘の紋切り型らしいが、いつも寝てばかりいたまるの墓碑銘としては、屋上屋の感がある。カントの著作『永遠平和のためにZum Ewigen Frieden 』はカントがどこかの墓碑銘から採ってきたといわれるが、このほうがいいかもしれないと感じる。みんながまる状態になれば、まさに世界は平和であろう」(本書あとがきより)

    図書館選書
    2020年12月、TV番組でもおなじみだった、養老先生の猫のまるが亡くなりました。
    18年間のまるとの思い出、まるの死に直面して考えたこと。
    まると一緒にいた時間が多かった秘書の平井さ…
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    養老 孟司(ヨウロウ タケシ)
    1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。幼少時から親しむ昆虫採集と解剖学者としての視点から、自然環境から文明批評まで幅広く論じる。東大医学部の教授時代に発表した「からだの見方」で89年、サントリー学芸賞。2003年刊行の「バカの壁」は450万部を超える大ベストセラーとなった

    平井 玲子(ヒライ レイコ)
    2005年5月、養老孟司の秘書として有限会社養老研究所に入社。10年3月、インターネットで「そこまるブログ」をスタートさせ、まる(猫)の写真を投稿し始める。19年11月には「まるすたぐらむ」を開設。まるのフォトブック「そこのまる」「うちのまる」やDVD「どスコい座り猫、まる。」の制作にも携わる
  • 著者について

    養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)
    1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。幼少時代から親しむ昆虫採集と解剖学者としての視点から、自然環境から文明批評まで幅広く論じる。東大医学部教授時代に発表した『ヒトの見方-形態学の目から』(筑摩書房)で89年、サントリー学芸賞。2003年刊行の『バカの壁』(新潮新書)は450万部を超える大ベストセラーとなった。

    平井 玲子 (ヒライ レイコ)
    2005年5月、養老孟司の秘書として有限会社養老研究所に入社。10年3月、インターネットで「そこまるブログ」をスタートさせ、まるの写真を投稿し始める。19年11月にはinstagramにて「まるすたグラム」のアカウントを開設。まるのフォトブック『そこのまる』(武田ランダムハウスジャパン)、『うちのまる』(ソニー・マガジンズ)やDVD「どスコい座り猫、まる」の制作にも携わる。

まる ありがとう [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:西日本出版社 ※出版地:吹田
著者名:養老 孟司(著)/平井 玲子(写真)
発行年月日:2021/12/21
ISBN-10:490844367X
ISBN-13:9784908443671
判型:B6
発売社名:西日本出版社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:175ページ
縦:18cm
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