イギリス大学制度成立史―国家と大学のダイナミズム [単行本]
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イギリス大学制度成立史―国家と大学のダイナミズム [単行本]

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出版社:東信堂
販売開始日: 2021/12/21
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イギリス大学制度成立史―国家と大学のダイナミズム の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    オックスブリッジの権威が根強いイギリスでは、財政的な支援を受けつつも制度的には独立した「援助すれども統制せず」という国家‐大学関係が理想化され、イギリス大学史研究においても国家の役割は軽視されてきた。本書は、各地方都市に高等教育機関が新設された19世紀半ば以降に目を向け、国庫補助金の交付や市民大学設立の勅許状交付、大学補助金委員会(UGC)の設立などの歴史的変遷を丹念に辿り、大学が国家により「制度化」されていくダイナミズムを捉える。膨大な一次史資料をもとに、公的な大学制度の構築プロセスを浮かび上がらせたイギリス大学史研究の新基軸。
  • 目次

    はしがき
    序 章
    第一部 国庫補助金交付の開始
    第1 章 補助金諮問委員会の概要 1889-1911年
    第2 章 補助金の性格の変化:サウザンプトン
    第3 章 教育内容に対する視察と評価:レディング、エクセター
    第4 章 ガバナンスと法人化に関する勧告:ノッティンガム、サウザンプトン
    第二部 市民カレッジの大学昇格
    第5 章 「市民モデル」の大学設立が意味するもの
    第6 章 市民大学の設立過程における「水準」維持への注目
    第三部 大学補助金委員会の設立と大学制度成立
    第7 章 「大学」理念の拡大と国庫補助金再編に係る議論1900-1908年
    第8 章 大学補助金委員会(UGC)の創設 1919年
    終 章
    引用・参考文献
    あとがき
  • 内容紹介

    膨大な一次史資料からイギリス大学制度成立におけるUGCの役割を浮き彫りにする!
    オックスブリッジの権威が根強いイギリスでは、財政的な支援を受けつつも制度的には独立した「援助すれども統制せず」という国家―大学関係が理想化され、イギリス大学史研究においても国家の役割は軽視されてきた。本書は、各地方都市に高等教育機関が新設された19世紀半ば以降に目を向け、国庫補助金の交付や市民大学設立の勅許状交付、大学補助金委員会(UGC)の設立などの歴史的変遷を丹念に辿り、大学が国家により「制度化」されていくダイナミズムを捉える。膨大な一次史資料をもとに、公的な大学制度の構築プロセスを浮かび上がらせたイギリス大学史研究の新基軸。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山崎 智子(ヤマザキ トモコ)
    北海道教育大学准教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士(教育学)。福井大学特命助教、同専任講師、南山大学専任講師を経て、2019年10月より現職

イギリス大学制度成立史―国家と大学のダイナミズム の商品スペック

商品仕様
出版社名:東信堂
著者名:山崎 智子(著)
発行年月日:2021/11/30
ISBN-10:4798917435
ISBN-13:9784798917436
判型:A5
発売社名:東信堂
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:22cm
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