原罪―キツネ目は生きていた [単行本]
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原罪―キツネ目は生きていた [単行本]

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出版社:小学館
販売開始日: 2021/11/18
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原罪―キツネ目は生きていた [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    孤独と悲哀に育った男の少年時代。しかし、「祈りとともにもう少しずつ生きよう」。闇に溶けた男、「魂」の遍歴。130万人の捜査員を投入。だが未解決。圧倒的観察力で迫る昭和。
  • 内容紹介

    今年度最高密度のクライムミステリー登場

    「オレを捜せ」
    昭和をもっとも震撼させた犯人から元・捜査員に手紙が来た。
    1957(昭和32)年。カネがなく、集団就職列車に乗れなかった少年が津軽海峡を木舟で渡って襟裳岬の断崖をよじ登った。
    27年後、少年は列島史上最大級の犯罪人となり、マスコミ、警察、拉致した社長宅に挑戦状、脅迫状を送り、キツネ目のモンタージュの顔を広く報じられる。
    捜査員が行き着いたその男・キツネ目は、戸籍がない、係累がない、学籍簿がない、勤務証がない、結婚歴もない。半島を妹とさまよい歩いたほかに生きた痕跡は何もなかった。
    犯行に至る男の相棒は、ひたすらの孤独と、ホルモンの串打ちと、美貌の女と、老婆。
    時代の底を這いずった彼らの原風景と今を、いかなるノンフィクションも届かなかった圧倒的人間観察、圧倒的リアリティ、胸を搏つ衝撃のラストで揺さぶる、今年度最高のクライムミステリー。


    【編集担当からのおすすめ情報】
    戦後最大の未解決事件をまったく新しい視点で描く、今年度最高密度の犯罪文学です。大企業と警察を手玉にとった犯人は、時代に取り残された男と女だった。孤独と悲哀に育った少年時代の原風景、激動の昭和、そして警察との攻防に、圧倒的観察力で迫ります。

    図書館選書
    グリコ森永事件を題材に「時代と人間」に迫るクライムミステリー。血眼の捜査員を嘲笑うように犯人たちは大企業を脅していく。彼らは何に怒り、何を求めたのか。息詰まる展開、絡み合う人間模様に圧倒的筆力で迫る
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山本 音也(ヤマモト オトヤ)
    82年、「宴会」で中央公論新人賞。83年、「退屈まつり」で芥川賞候補。02年、「ひとは化けもんわれも化けもん」で第9回松本清張賞、16年「本懐に候」で第10回舟橋聖一文学賞

原罪―キツネ目は生きていた [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:山本 音也(著)
発行年月日:2021/11/23
ISBN-10:4093866252
ISBN-13:9784093866255
判型:B6
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:459ページ
縦:20cm
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